メンバーズBlog - スマホの小劇(衝撃?)
私がスマホに乗り換えたのは犬山山岳会に入会する直前の昨年(2011年)5月、きっかけは立山のバックカントリーツアーに参加した際にツアーゲストの一人がi-PhonでGPSを使ってトラックログを記録していた事を目撃した事であった。i-Phonと言えばその頃はソフトバンクの独占状態で、(実は私も携帯は家族に合わせてソフトバンクを使用していたが)立山で繋がる筈のない携帯がGPSとしては使えることを目の当たりにしたのは衝撃的であった。それまでもGPS付きの携帯は普及していたが地図を読み込みながらなので電波の届かない山岳では使えなかった。山歩きをする際にはGPSがあると便利であるが、なんせ高価で購入を躊躇していたところだったので直ぐに飛びついた。
自宅に帰り直ぐにスマホ選びに入る。i-Phonも選択肢にはあったがMicroSD、ワンセグ、お財布携帯が使えない、に加えてソフトバンクは山では繋がらないのが最大のネック、以前から乗り換えの必要性を感じていたところでもあったが、たまたまAUの販売店の前を車で通りかかると「IS-03が¥0」の看板が目に飛び込んだ。
ガラケー機能満載のスマホが発売から半年で既に¥0とはびっくり!! 乗り換え条件付きではあるが乗り換えを検討していた私には渡りに舟、自宅に帰りIS-03とGPSの活用例をネットで検索してみるとIS-02から既に活用例が出ていた。立山で目撃した際はキャッシュに地図を取り込んでおいてその地図を使っていたが、「カシミール」を使えば国土地理院の地図に位置データを合成してGPS地図として使えることが解った。(実際は国土地理院の地図でなくとも、例えばGoogle Earth の様な航空写真にでも手書きのビットマップ地図にでも位置データを合成して使えるし、Google EarthにはGPSデータを読み込む機能も持っている様である。)
下記は今年の夏のニュージーランドでのヘリスキーのGPSログをGoogle地図の航空写真を使ってカシミールで表示させたものです。 (左上がニュージーランドの最高峰Mt.Cookです)
こちらは同じくGoogle Earth にGPX file を読み込んだもの
もちろん IS-03 にて取ったGPSログです。
つづく