犬山山岳会 山行報告書
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企画者:
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磯山
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山名
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御嶽 尺ナンゾ谷
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山行形態
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日帰り山スキー
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山行期間
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H26.4.13(日)
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天候
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晴れ
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メンバー
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磯山、伊賀井、中森、西澤、水谷、馬場(会員外)
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行動報告
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濁河温泉(少年自然の家) 〜 上俵山 〜 尺ナンゾ谷 〜継母コル(2750m) ピストン
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5:20 少年自然の家
椹谷林道を間違えスタート地点に戻る
6:15 少年自然の家
8:30 上俵山
9:15 尺ナンゾ谷出合
11:50 継母岳コル(2750m) 12:15 発
14:00 上俵山
15:30 少年自然の家
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所感
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スタートで大失態。駐車地点の目前の除雪された舗装道が椹谷林道と思い込み、歩を進める。しばらくして、前回の記憶と様子が違うのでGPSで確認すると、椹谷林道の北側の林道であることが判明。駐車地点に戻り再スタート、約1時間のロス。
兵衛谷の橋まで椹谷林道を滑り降り、対岸の急斜面に取り付く、この急斜面を登りきると、あとはシラビソなどの針葉樹の森をひたすら高みを目指し登行する。上俵山は、小さな看板があるのみで見過ごしそう。
シールを付けたまま緩やかに下り兵衛谷の下降地点へ。雪で埋まった兵衛谷へ急斜面をずり降りる。
尺ナンゾ谷出合いの滝は完全に凍っている。
滝を左側から巻き尺ナンゾ谷に降りる。ここで後続の2人パーティに追いつかれる。彼らは地獄谷を滑降するとのことで足早に先に行かれてしまいました。本日出逢ったのは彼らのみ。
スキー向きの斜面が続く谷を黙々と登るが、メンバーのペースが合わず徐々に間隔が開き、
4人と2人に分かれる事となる。1時間のロスもあり、4人は継母岳とのコルに近い約2750m地点でタイムアウト、ここまでとする。
しばし休憩の後、滑降開始。尺ナンゾ谷に入る所で、後続の2人が上って来て合流。
全員で快適に滑り瞬く間に滝上へ、兵衛谷で一息入れシールを装着。
上俵山への尾根に上がるべく急斜面に取り付くが、かなり疲労が来ていて四苦八苦。
上俵山からは、樹間滑降を満喫、最後の急斜面をクリアして椹谷林道の橋に降り立つ。
あとはもう、林道を少年自然の家まで登り返すだけ、が最後に登りは疲労困憊の体に最後の試練でした。10時間の行動、お疲れさま。
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