山行報告書 犬山山岳会 報告者 可児
目的地 利尻山(1721m)北海道 利尻町
期日 平成26年7月23日(水)〜27日(日)
参加者 YK・MM・EH・NI
行程 24日 天候 曇り一時雨
24日04:00宿泊施設発→04:30利尻北麓野営場発→05:475合目(610m)
→07:348合目長官山(1218m)→09:23沓形コースと出会い地点→
09:45山頂(1719m北峰)→09:53山頂発→11:00避難小屋着→11:25
避難小屋発→12:455合目→13:50利尻北麓野営場着→14:45宿泊施設着
コメント
01 標高が1700m程と低いが登山口の標高も200mと低い為、実標高差が多い。
02 登山口には野営場の管理棟が有り登山届けポスト、トイレが有る。
03 標高500m程までは緩斜面の短調な登りが続く。
04 杉・檜と言った高木は無く雪と強風の為傾いた灌木が登山道を囲む。
05 登山道も適度な石積や急斜面ではロープが有り1合目毎の標識設置。
06 9合目付近より噴石に覆われ歩きにくい道と成る。
07 9合目付近より高山植物が斜面一面を覆う様に成り晴れていれば絶景。
08 西斜面から吹き上げる強風に一時歩を止める事も有る。
09 北海道地方の避難小屋は中部地方と比較すると管理が行き届かない様。
10 山頂からの展望は流れる雲に覆われ数メートル先の祠もボヤケル程
で好天なら近くの礼文島・北海道本島・眼下の利尻島内の展望が有ったのに残念でした、雨は初期の内で登るに従い山腹を覆う雲の中でした。
11 標高が低い事から容易に登れると思い安易な考えで来る登山者が有る様。
野営場の管理棟、明けきらない早朝登山届を出して出発です。
最初は少し雨模様の為雨具を着たり脱いだり。
山頂が近い9合目付近は噴石の登ってもズルズル滑る道です。
山頂(北峰)はガスに覆われ展望は有りませんでしたが無時登頂です。
帰りに避難小屋で休憩をしました、トイレブースはコース上に4か所程有りました。
前日空港よりの利尻山ですなかなか恰好良いですね、当日もこうなる筈でしたけど。
余りに良く見えるので飛行機を降りて空港もターミナルになかなか入りません。
トイレブースが4か所位で5個位、有りました
翌25日の午前中島内約60キロを一回り後方の利尻山は未だ晴れています。
少し時期が遅いですが花の群生地の礼文島桃岩展望コースを歩いています。
礼文島のお宿の夕食です。
利尻島のお宿の夕食です。