犬山山岳会 山行報告書 |
||
企画者: |
M谷 |
|
山名 |
猿ヶ馬場山 (1875m) |
|
山行形態 |
積雪期山スキー登山 |
|
山行期間 |
H27.1.31(日) |
|
出発〜目的地〜帰着 |
するすみ/犬山〜白川郷〜するすみ/犬山 |
|
出発/帰着時刻 |
午前4時/午後5時30分 |
|
交通手段 |
会員自家用車1台 |
|
参加者 |
I山、M谷、N森、T田 (4人) |
|
交通手段 |
マイカー |
|
行程記録 |
天気:終日雪 |
|
6:30 白川郷町営せせらぎ橋駐車場、準備後神社前登山口に徒歩移動 7:00 神社前スタート 10:00 宮谷付近上部林道終点、小休憩 11:45 登り終了、到達点標高1560m 休憩、下山滑降準備 12;10 滑降開始 12:30 林道終点、小休憩 14:00 神社戻り |
||
(往路) 郡上八幡まではほとんど高速道周囲には雪なく、岐阜大和を過ぎるころから少しずつでてきたがひるがのSAまで来てもまだ降雪はなかった。ところが荘川あたりから先では結構な雪が降っていて、白川郷では高速道も一般道も路面に積雪していてあちこち除雪車が出ている状況であった。 白川郷町営駐車場まで来たが降雪が激しいので、入口手前に道路高架橋下の雪を防げる場所見つけ、幸いにもそこでスキー道具及び身支度の準備ができた。 駐車場はまだ営業時間前であったが前日I山さんが連絡しておいたせいか除雪中にもかかわらず誘導して入れてくれた。また当日から白川郷の夜間ライトアップの始まりでこの駐車場は15:00以降は大型バス専用となり一般車はそれまでには出なければならないとのことであったが、我々は山へ入るということで帰りが遅れることも考えてキイを預かればそのまま車を置いて行っても良いという計らいもしてくれ加えて行く方向までしっかり教えてくれた程で、駐車場の係員の人たちはたいへん親切であった。 (登山行程) 駐車場からはスキーを背負って歩き、猿ケ馬場定番取り付きの萩町神社前からスキーをはいてスタート、しっかり新雪に覆われていてトレースはない。 まず宮谷方面に至る上部林道を目指す、木々の枝にはたくさんの雪で樹氷林でき、その中を行くが時折雪煙をあげて落ちてくるし、下は深雪でこれからのラッセルが大変で山頂までは無理かということも感じられなくもなかった。 上部林道に出てそのまま宮谷方面に進みそこから帰雲山と猿ヶ馬場山頂を結ぶ鞍部に出るルートを選択。 林道はほとんど雪に埋まっていてますますラッセルを強いられながら林道終点まで来て、そこで小休止してから登り尾根に取り付いた。 この登りは急斜面が頻繁に現れしかも雪が更に深くなって一段と厳しいラッセル進行となり、なかなか進まず時間を取られるようになった。 ターニングポイントと考える12時少し前に標高1560mまで来たところで、今回はここまでで登ってきたルートを引き返すことにした。この間降り続いていた雪がさらに激しくなり風も出てきて気温も下がってきた様子(ポカリのペットボトルが凍ったり、小休止下山準備中に置いておいたザックの濡れたショルダーベルトがカチカチになった)であった。 (下山滑降) 兎に角雪が深く空から降ってくるものと滑りで舞い上がる(蹴散らす?)もので、皆雪まるけの滑降となり止まれば板ごと沈んでしまう状態であった。 林道に戻っても降雪が多いので自分たちで付けて来たトレースはほぼ埋まってしまい、下り林道でもラッセルをしなければ滑らない状況になっていて、トップはここも大変だった。 15:00前に駐車場に戻ることが出来た。 (復路) 帰りの高速道路のスキー渋滞を考慮することでやむを得ず温泉はパスで直帰、明るいうちに犬山に帰着できた。
|
頭にもザックにも雪が積もってくる
急傾斜でこのラッセルトップが大変
深雪の滑降
雪まみれの滑降
ほとんど埋もれて滑っています
スピードを上げて板を浮かして滑ってきても-------
止まればこんなに沈んでしまう
つけて来たトレースもほとんど埋まり下りもトップはラッセル
駐車場に戻ったら車も埋もれていました
H27.1.31 満観峰 H |
報告H26.4.1-H27.3.31 |
H27.2.1 藤原岳 稲葉 |