山行計画書を考える |
2010年9月28日 |
山行計画書の機能と役割 |
- 山行計画書には、山行に関する情報をもれなく、簡潔にまとめていなければならない
- 関連機関に配布・提出されるため、5W1Hが整理されていなければならない
- 万が一、遭難発生の折にはこの計画書をもとに捜索活動が開始される
- 現在犬山山岳会に於いて、提出される計画書の内容を再確認する必要がある
- 「計画書の直接配布」「郵送」「ホームページにUP」「メール」「FAX」など通信手段に関わらず考えなければならない
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メールによる計画書の例−1(NG) |
09/25〜26
富士山に行ってきます。
加○ 他9名 |
この内容では、富士山の入山口・下山口・行動ルート、参加メンバー、どんな装備を所持しているかなどまったくわからない万が一捜索活動する場合、吉田口・須走口・御殿場口・富士宮口のどこへ行けばいいのか |
メールによる計画書の例−2(OK) |
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5W1H(Why What Who Where When How) |
Why (なぜ)
What (何を)
Who (誰が)
Where (どこへ)
When (いつ)
How (どのように) |
9月例会山行
秋山装備一式、仮眠用寝袋
加○、伊○○、池○、○、坂○、奥○、村○、○(芳)池○、井○
富士山吉田口、富士山あ有料道路〜山頂
9月25日するすみ公園集合、9時26分日帰り
担当・加○、富士山有料道路〜ピストン |
メール投稿やコンテンツ作成時の注意とマナー |
■表題名■
●/●××山計画/○○
●=日程
×=山の名前
○=計画者名
■本文■
計画者名の名前を一番最初に明記してください。
【例】こんにちは、○○です。
■理由■
メーリングのメールを見る時、とホームページを見る時に、
簡潔かつ検索しやすく、誰かどのような投稿をしているのか確認するため。 |