犬山山岳会 例会山行報告書 甲斐駒ケ岳 2,967m
仙丈ケ岳 3,033m
企画者: H S
山名 甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳
山行形態 テン場からピストン
山行期間 2016年7月29日(金)〜7月31日(日)
出発時刻 犬山を19時30分発
集合場所 参加者にて相談
メンバー 携帯番号:自宅:住所:生年月日:血液型など
H・S K・Y I・Y S・Y U・M
交通手段 自家用車、南アルプス林道バス
行動予定
7/29 (金)
犬山19:30発〜小牧東IC〜中央自動車道伊那IC〜仙流荘駐車場
22:20着(テント設営し仮眠)
7/30 (土)
仙流荘駐車場(南アルプス林道バス利用)5:05発〜北沢峠6:00着〜長衛小屋テン場でテントを設置6:50〜仙水小屋7:30〜仙水峠8:15〜駒津峰9:45〜六方石
11:00〜甲斐駒ケ岳頂上11:45着
12:15出発〜六方石12:50〜駒津峰13:45〜双児山14:55〜北沢峠
16:50〜長衛小屋テン場17:00(テント泊)
7/31 (日)
<仙丈ヶ岳登山は中止>
長衛小屋テン場7:10〜北沢峠7:20〜仙流荘駐車場8:15着 8:30発〜さくらの湯11:00発〜中央自動車道伊那IC〜小牧東IC〜犬山駐車場14:30
感想
参加者が5名であったため、参加者を車迎えに行きながら仙流荘駐車場に向かいました。
仙流荘駐車場は第一駐車場には多くの車が駐車していましたが、まだ空きがありテントも設営できました。ただし、深夜から早朝にかけ車が来くることと、テント内が暑いことから、熟睡することができませんでした。
翌朝、南アルプス林道バス利用者が多いため、4時45分から乗車券の発売を開始し、バスの運行も1時間ほど早めて開始したため、北沢峠着が計画より1時間早くなり、大変助かりました。
長衛小屋のテン場も空きがあり水場の近くにテントを設営できました。横を流れる沢水は冷たく、ビール等を冷やすのに非常に便利です。
テン場から仙水小屋までは沢沿いの道を登り比較的勾配も緩く、少し道がきつくなりますが森林浴を楽しめます。その後、仙水峠までは勾配がきつくなりましたが林間を登り、岩が堆積した斜面の縁を歩いて着きます。ガスがかかり展望はいまいちですが、風もあり比較的快適に登れました。
仙水峠からは勾配がきつくなり登山道はジグザグになるので、ゆっくりとした足取りで森林限界を超えて駒津峰に到着します。
駒津峰から甲斐駒ヶ岳にかけて多くの登山者がいて、岩場などでは渋滞があり、待つ時間が長くなりました。なお、六方石過ぎの分かれ道は、岩場の渋滞を配慮して夏道を選択し、頂上を目指しましたが、太陽も時々出て暑く、足取りははかどりませんでした。
しかし、白い花崗岩の石や砂とハイマツの緑のコントラストは絶景で、疲れを忘れます。
到着した甲斐駒山頂は多くの登山者が休憩しており、霧もありましたが、一時霧が晴れる時もあり、景色を楽しめました。
下山では、駒津峰までは足元に気をつけながら登山道を戻り、その後は、双児山を目指しましたが、登山道は混雑し、蟻の行列みたいでした。なお、当日帰る登山者も多く、バスの時刻を気にしているようでしたので、登山道の渋滞も配慮した登山計画の必要性を痛感しました。
なお、途中参加者で体調を崩した者がいましたが、テント泊のため、ゆっくりと下山し、テン場には17時に到着しました。
翌日の仙丈ヶ岳登山は中止し、帰宅の途に着きました。
多くの登山者で4時過ぎから並んで居ます。5時05分の一番バスに乗れました。
テン場まで近いので手持ちの装備が多いです。
沢沿いのテン場7は沢山のテントで一杯です!それでも上段の小屋に近い場所に
確保出来ました。
沢沿いに取り敢えず仙水小屋まで向かいます。
仙水峠の少し前ですけど休憩タイムです。此の頃に成ると後発グループが追い越して
行きます。
此処は仙水峠。皆さんの休憩場所です此処より尾根を辿る道に成り急に成ります。
トラバース道から山頂に向けて登りますザレた滑りやすい道です。
甲斐駒の山頂に到着です時折雲が切れて仙丈や鳳凰三山が見えます。
双子山まで降り来ました。後は下りのみです。
一応高気圧の圏内ですが南からの物では無いようですね?午前中から雲の湧く
夕方には少し雷鳴も南から湿った空気の流れ込みの為?
夜空には星が一杯で朝から大変良く晴れて居ました戸台へ帰って来た時は下界の暑さが
沁みました。