山行報告 犬山山岳会
期 日 令和2年 2月 29日(土)
行 先 守門大岳(1432m)スキー登山
参加者 西澤 磯山 富田 水谷(会員外)
天 候 曇りのち晴れ
行 程 4:00 安曇野(水谷邸)
7:00 〜7:20 登山口(西川500m)
8:30 長峰705m 〜 保久礼小屋 〜 西尾根 〜
11:30 ~ 12:00大岳1432m
北面沢(母川側1200m付近まで滑降 登り返し)
13:30 西尾根上 (1300m) 〜 保久礼小屋 〜
コウクルミ沢 〜 林道 〜
14:40 登山口
16:30 宿泊地(南魚沼市 上越国際スキー場)
コメント
雪不足シーズン、安曇野在住、元会員で雪豹こと水谷氏のご案内により、上越遠征に出向く。
この地に於いても例年の半分以下の積雪状況だそうで、雪を求めて駐車地には、
既に0以上が出発準備をしており、路肩に台何とか駐車をする。
曇り空であるが回復傾向にあると思われる。 ルートは長峰経由の尾根ルートと
林道、コウクルミ沢ルートがあり、保久礼小屋で同流。前者を選択。
スタート地点の標高が390mくらいで山頂が1432mなので1000m強の標高差がある。
林道からの尾根取り付きで雪不足とブッシュで難儀するもトレースもあり、長峰以降
順調に登行。保久礼小屋からは気持ちよいブナ林を行く。
樹林帯を抜けると青空が覗きだし、無木立の緩やかな尾根が頂上まで続いている。
麓の辺りの雪質は前日の好天でやや重くなっているように感じるが標高を上げるに連れて樹氷も現れコンディションも良くなっているように感じる。先行者のパーティーには歩きの方もずいぶんみえた様であるが、我々より先に山頂へ着いたスキーヤーたちがバージンスノーにシュプールを描いて滑降して来ており、やや出遅れ感を感じる。
山頂では晴れ間が広がり、すばらしい展望である。幸い山頂は風も穏やかで天気も快晴となってきたので、眺めの良い山頂でゆっくりと昼食楽しむ時間も取れた。
」
登山者は、スキー スノーシュー 相半ばで、スキーヤーの多くは北斜面のオープンバーンにシュプールを描いており、我々もこれに倣う。標高差約200Mパウダーを堪能し、100M登り返し尾根上に戻る。
晴れて雪の緩んだ尾根を保久礼小屋よりコウクルミ沢 林道を下る。林道は傾斜が無い所、僅かに登る所あり、苦行の終盤でした。