山 名
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猫又山 山スキー
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山行日時
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2012年 5月26日 (土) 天候 晴れ
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参加者
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磯山、伊賀井、西澤
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行 程
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5:10 南又発電所 約1Km手前(650m) 駐車位置 発
6:40 堰堤 (スニーカーデポ 1050m)
10:10 東芦見尾根稜線 (2190m)
11:10 猫又山 (2378m) 11:30 発
12:50 堰堤
14:10 駐車位置
大谷温泉 他 経由
19:30 犬山着
標高差 約1700m
登り 6時間 下り 2時間 40分
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今シーズン最終山スキーとして計画。
南又発電所手前の駐車位置より堰堤までの数?スキー用具一式を担いでの林道歩き。残雪の荒れた道、支沢の徒渉等を経て90分で堰堤にたどり着く。一直線に稜線まで雪渓が続く猫又谷の全容が望まれる。ここでスキー靴に履き替え猫又谷に降りるがまだスキーは使えない。
1100m付近から雪が繋がっておりシール登行に移る。(西澤さんは軽量化の為アルペン用スキー、従って登りは全てアイゼン歩行) 斜度は徐々に増して行くが、二俣を過ぎると一気に急傾斜となる。伊賀井さんは早々にアイゼン歩行に切り替える。磯山は稜線直下の2000m付近までスキーで登り、雪が大分緩んで来たので後はキックステップで稜線に登り上げる。東芦見尾根の稜線
に出ると正面に剱岳が大きな姿を表し、左奥には後立山の山並みが望まれ感動的な一瞬です。
小休止の後、尾根を山頂に向かう。一登りで風下が雪田となっている猫又山に到着。
一部ガスが掛かり出すが、360度の展望を堪能し滑降へ。 山頂とコルの中間で、少し遅れていた西澤さんと合流。コルまで滑り降り、いよいよ猫又谷の大滑降。雪は適度に緩んでおり急斜面を我々だけの貸し切りで、大いにシーズンラストの滑りを堪能できました。堰堤からは、又
重荷を担いで試練の林道歩き。しかし、この試練をもっても大満足のラスト山スキーでした。
朝日が射しだした猫又谷を行く
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東芦見尾根稜線直下の登行 スキーで登り切る人もいるそうです。
後少しで稜線に出ます。
稜線直下から猫又谷を見下ろす。
ドカーンと剣岳
猫又 山頂 と 山頂もどき
山頂より 釜谷山 と 毛勝山
山頂より 雪倉岳 と 白馬岳
猫又谷の滑降
大滑降も終盤です。