犬山山岳会 山行報告書 | 個人山行 | |
山名 | 妙法ヶ岳 667m(谷汲山華厳寺〜横蔵寺) | |
山行形態 | 日帰り山行 | |
山行日 | 2013年4月23日(火) | |
天候 | 曇り | |
メンバー | 林田、池尾、中森 | |
【記録】 7時過ぎ犬山を出発したが平日とあって通勤ラッシュと重なり、国道21号線はずっと渋滞していて谷汲山に着いたのは9時過ぎになった。 谷汲山華厳寺は西国三十三番満願霊場最後の札所として知られ、お正月や春のサクラ、秋の紅葉の頃には大変賑わうと聞いていたが、人影も無くひっそりとしていた。 桜並木の門前町を車で通り抜けて奥の駐車場に車を止め、これより歩き始める。(9:30) 本堂の柱にかかった精進落しの鯉を撫で、お参りしてから奥ノ院に通じる参道へと進む。 所々に石仏が鎮座する急斜面をジグザグに登ると奥ノ院に着く。(10:15〜10:30) ここからはスギ木立の中を丸太の階段の登りが続くが、間もなく妙法ヶ岳の頂上に到着(11:05) 展望がないので先に進むが一向に景色の良い所が無く、諦めて昼食とする。ウグイスの鳴き声に癒される(11:35〜12:05) その後はゆるやかなアップダウンの稜線歩きが続き、車道を横切り急坂を下ると 『いこいの森』 の案内板の所に出た。分岐を右に進み横蔵寺本堂跡を経て急斜面をジグザグに下るとようやく横蔵寺に到着(14:00) 横蔵寺では時間がないので全部を見ることは出来なかったが、舎利堂の座禅ミイラや仏像などを拝観して14:25のバスで華厳寺へと向かった。(乗車時間15分) 【感想】 ・このコースは東海自然歩道で、道標・登山道は整備されていて道幅も広く歩きやすいが階段が多い。 ・スギやヒノキの木立を歩くので展望はよくない。 ・シャクナゲの木はあったが花が咲いてなくて残念だった。 ・華厳寺と横蔵寺は時間があればゆっくり拝観する価値はあると思う。 ・登山者もバスの乗客も私達だけで大変静かな山歩きだった。 |