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ミルフォード・サウンドはタスマン海から15キロ内陸まで続いており、1200メートル以上の断崖絶壁に囲まれている。鬱蒼と茂った多雨林がその絶壁に生えている一方で、そのしたの海中にはアザラシ、ペンギン、イルカなどが頻繁に出現し、稀にではあるがクジラの目撃もある。フィヨルドランドはかつて、捕鯨とアザラシ猟の拠点であった。
この自然の美しさに引かれて、毎日何千人もの観光客が訪れる。ミルフォード・サウンドは、年間7000-8000mmもの降水量があり一年の3分の2は、雨が降る。その度にいくつもの一時的な滝を形成する。中には1000mを越える滝もある。この雨は時にフィヨルドの崖の土壌がゆるませ、観光客に取っては危険な状況を作り出すことがあるが、逆に多雨林の生育に良い環境を作り出し、多雨林が集中して自生する場所を作り出すこともするのである。このような多雨林の集中地帯はミルフォード・サウンド内の幾つかの場所で確認することが出来る。(Wikipediaより引用)
マオリの伝説では、フィヨルドは氷河によって造りだされたのではなく、神と崇められていたトゥ・テ・ラキ・ファノアが、神秘的な呪文を唱えながら、魔法の石斧を振りかざし造られたと言われています。伝説のとおりなら、ミルフォード・サウンド(マオリの言葉でピオピオタヒ)は疑いもなく最もすばらしい彫刻だといえるでしょう。
今年ニュージーランドへヘリスキーに行けたのは運が良かった。犬山山岳会に入会していなければ行けていなかったと思うし、今年は勤続30年という節目で長期休暇の取得と勤務先から海外旅行に対する補助が受けられるという幸運にも恵まれた。海外ヘリスキーの話が出たときにはまたもや渡りに船、こんなチャンスは見逃せない。5月の連休前には母親が脳梗塞で倒れるなど危うい状況もあったが、一時よりは時を経るに連れて回復してきており病状も安定している。
その後6月頃にはニュージーランドへ行くことが決まり下調べを始める。
携帯電話は設定が必要なのか?? AUのホームページで確認してみる。
私がスマホに乗り換えたのは犬山山岳会に入会する直前の昨年(2011年)5月、きっかけは立山のバックカントリーツアーに参加した際にツアーゲストの一人がi-PhonでGPSを使ってトラックログを記録していた事を目撃した事であった。i-Phonと言えばその頃はソフトバンクの独占状態で、(実は私も携帯は家族に合わせてソフトバンクを使用していたが)立山で繋がる筈のない携帯がGPSとしては使えることを目の当たりにしたのは衝撃的であった。それまでもGPS付きの携帯は普及していたが地図を読み込みながらなので電波の届かない山岳では使えなかった。山歩きをする際にはGPSがあると便利であるが、なんせ高価で購入を躊躇していたところだったので直ぐに飛びついた。
つづく