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ついに完登!124のドラマを残して!!
〜たった一つ心残りが〜
目指せ!岐阜百山 2006・5月〜2006・9月 NO.8
9月17日井出小路山の山頂に立ち、ついに岐阜百山を完登しました。
思い起こせば10年程前恵那山に登ってから約10年かかりました。
下山するとうれしさのあまり、
このコーナーにあれもこれもと書きたいことがいっぱいあったのですが、
丁度仕事が忙しい時期と重なり、明日こそと思っているうちに、
早こんなに時間がたってしまいました。
結果的に、この期間を空けたというのは、
頭を冷静にするのに丁度よかったような気がします。
完登してしばらくの間はお祝いのメッセージをいただいたり、
祝う会などしていただいたりして熱気覚めやらずで興奮状態が続きました。
そしてようやくこの頃気持ちも落ち着いて、
読んでくださってる方は何を一番知りたいだろうと考えました。
そこで
1)なぜ岐阜百山を登ろうと思ったのか
2)印象に残っている山など
3)完登して得たもの
などについてまとめてみようと思います。
1)なぜ岐阜百山を登ろうと思ったのか
このコーナーのNO3にも書いてありますが、
私自身が岐阜県民であることが一番の理由です。
山を登り始めてから岐阜の山はなぜか私をとってもひきつけました。
そうこうするうちに「ぎふ百山」の本を入手。
当初はとても無理とあきらめていましたが、
「百山の会」に入っている友人が完登、
山岳会の仲間にも完登した人がいることがわかり、
山頂で会う方たちに情報を得るなどしているうちに登ってみよう、
やれるとこまで!
と強い気持ちになりました。
すると運のよいことに他の会の方で一緒に目指す人たちも見つかり、
インターネットなどでの情報も得やすくなって追い風状態でした。
バリエーションも豊富でこんなに面白い山は他にはないよ!!
逆になぜみんな登らないの?と聞きたいくらいです。
このコーナーを読んで是非登ってみようと思われる方がふえることを期待しています。
2)印象に残っている山など
やっぱり笈ヶ岳は最高!でした。
名前といい、めったなことでは人を寄せつけない山の風格といい、
なにもかもがよかったです。
(お金も最高にかかったという影の声も…)
難易度の高かった山は不動山です。
徳山ダムが冠水するというタイムリミットがあり、
今年の残雪時にどうしても行かなければ…
という追いつめられた思いがあり、歩行時間も長い山でプレッシャーが大きかったです。
一日の歩行時間が最長の山は井出小路山。
登山口のから沢に下りてまもなく暗くなり始めました。
真っ暗な林道を7人登り終えた満足感で気持ちだけは元気に歩きました。
たった一つの心残りは高樽山です。
雨の中山頂を目指したのですが、三角点も見当たらず、
これだ!という確証もなく、地図を見て「ここしかない」と強引に決めました。
でも、あとで他の人に聞くとひょっとしたら違うかも…?と不安になってきました。
来年再度登って今度こそ確信を得たいと思います。
3)完登して得たもの
124の山には124の忘れられないドラマがありました。
ヤブ、沢など経験する中で学習したものはいっぱいです。
恥ずかしながら初めの頃は地図を持たないことがあり、
今思い返すとよく行けたなあと思います。
尾根をはずさないこと、迷いやすい二股に分かれている所は帰りにわかるよう、
振り返ってマーキングすることも学びました。
過日尊敬する各務原山岳会の日比野和美さんの講演をお聞きする機会がありました。
話の中で山に登るには
“6T(7T)”
1)体力
2)体験を積む
3)地図を読む力をつける
4)天気をよむ力をつける
5)地形をよむ力をつける
6)地域をよむ力(ヒル、アブ、林道崩れなど)
7)大志(気力)が大事と言われました。
1)〜6)についてはまるでダメな私ですが、7)だけはとっても誇れます。
ひたすら“執念”あるのみで突っ走ってきました。
“執念 岩をも通す”でした。もう一点、一緒に目指す仲間の存在も大きかったです。
この二点に支えられて完登できました。
*NO.7以後の山リスト
山名 | 登山月日 | 標高 | 登山口 | 備考 | |
1 | 高樽山 | 2006.5/28 | 1673m | 高樽林道・真弓峠 | ヤブ |
2* | 若丸山 |
6/11 |
1286m | 熊河谷 | 沢・ヤブ |
3* | 白木峰 |
7/8・10/15 |
1602m | 発電所取水口 | 気持ちのよい稜線 |
4* | 鎌が峰 |
9/3 |
2121m | 野麦峠 | ヤブ |
5* | 井出小路山 |
9/17 |
1840m | 井出小路林道
から沢橋 |
沢・ヤブ |
*印はHPに山行報告が掲載されています。
今までは何をおいてもぎふ百山を優先してスケジュールを調整してきましたが、
終わってみて実に楽に行きたい山を選べるようになりました。
これからも体力がついていく限り山に付き合ってもらおうと思っています。
ヤッタネ!残雪の山は終わった☆☆・・・でも難関若丸山
目指せ!岐阜百山 2006・3月〜2006・5月
年が明けてからというもの、3月雪が締まる時期になるのを首を長くして待っていました。
何としても今年中に岐阜百山を終わるとしたら、
残っている山の多くは、残雪の時期を逃すと1年後になってしまう…
というあせりがあり、
何度も攻略予定を書き直しました。
いろいろな方の助言やインターネットの情報、
登頂された方の本などを多いに参考にし、
仕事も後回しにして眠たい目をこすりながら山行計画づくりに明け暮れました。
そしてついに待ちに待った3月!
第1弾は美濃俣丸。
ワクワク、ドキドキしながら3月17日土曜日広野ダムへ出かけました。
なんと今年は雪が例年になく多いので、広野ダムふるさと公園からもう車が通れません!
延々片道2時間かけて目指す鈴谷川まで歩きました。
この雪の多さに他の山もずい分泣かされました。
例年なら登山口付近に車を置けるというデータばかりなのに、
丸山、日照岳、滝波山、願教寺山はよかったのですが、
黒壁では椀戸谷まで2時間、笹ヶ峰の大河内林道でも1時間30分歩かされるはめになりました。
逆に願教寺山では予定していた2回の渡渉をせずにすんだので、とってもありがたかったです。
この間に登った8座の山行報告はまた載せるつもりですが、
なんといっても念願の不動山へ行けたのは昨年の笈ヶ岳に匹敵するくらいの感動物でした。
この山は9月から試験湛水をするというので、今回が私にとっては最後のチャンス?
と心していたからです。登り始めから12時間かかって下りてきましたが、
千回沢から振り返ってみた長い尾根の向こうに見えた
不動山の勇姿は、目に焼きついて離れません。
おまけに他の山では出合うのは釣り人くらいで、
めったに登山者にはお目にかからなかったのに、
なんと岐阜百山の会のメンバーの方と途中から一緒になり、
頂上では三角点を仲良くさわり合いました。
お話をお聞きしているとこのコーナーを読んでくださってみえる方もいらっしゃって、
私が恥ずかしさを通り越して、どんなに励まされ、なおかつ感激したかおわかりでしょう!
これからもそういう方とどこかでお会いできることを期待して、このコーナーを続けていこうと思います。
*NO.6以後の山リスト
山名 | 登山月日 | 標高 | 登山口 | 備考 | |
1 | 美濃俣丸 | 3/18 | 1254m | 鈴谷川林道 | |
2 | 丸山 | 3/26 | 1786m | 初河谷林道 | 初河山経由 |
3 | 日照岳 | 4/9 | 1751m | 尾神橋付近 | セッピが超危険 |
4 | 黒壁 | 4/16 | 1316m | 椀戸谷 | |
5 | 滝波山 | 4/29 | 1413m | 滝波谷 | 山頂の印がない |
6 | 不動山 | 4/30 | 1240m | 鬼生谷 | 渡渉三回 |
7 | 願教寺山 | 5/3 | 1691m | 大杉林道 | |
8 | 笹ヶ峰 | 5/5 | 1285m | 大河内林道 | 丸木橋を渡るのは難しい |
残り5座の攻略予定 鎌ヶ峰 5月28日 井出小路山 9月18日 白木峰 7月8日 高樽山 9月10日 若丸山 9月24日 どこかで会ったら声をかけてください |
今年は111座でストップ…あと13座
目指せ!岐阜百山 2005・7月〜2005・12月 NO.6
今年も残すところあと一日という時にこの原稿を書いています。
この記録は12月までとなっているのに、表は11月で終わっています。
その理由はなんとも恨めしいことに雪のせいです。
順調にいけば12月に日照岳と鎌が峰に行く筈だったのに、
共にヤブこぎの山ゆえ,雪の為断念せざるをえなかったのです。
あ〜とっても残念……。
そんな訳で12月は気持ちがポシャっていまいち気力が出なかったのですが、
来年の足音が近づいてきたらうかうかしていられなくなりました。
なんといっても残る13座は(一部やさしいものもありますが)、
誰もが口をそろえて「難しいのばかり」と言われている山ばかりなので、
計画をじっくり立てる必要があるからです.
ざっと上記のように考えてみました。
できるものなら来年度中に是が非でもクリアしたいので、
いろいろ考えていると頭が興奮してきてしまいます。
どうか天気に恵まれて順調に計画が進みますようにと、あとは天に祈るばかりです。
皆様、来年も応援等どうぞよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
残り13座
井出小路山・願教寺山・鎌ヶ峰・黒壁・白木峰・笹ヶ峰・滝波山・高樽山・若丸山・日照岳・ 不動山・美濃又丸・丸山 ・3月〜4月の残雪の時期に予定している山 願教寺山・滝波山・不動山・美濃又丸・丸山 ・5月〜11月までに予定している山 井出小路山・高樽山・白木峰・鎌が峰・黒壁・笹ヶ峰・若丸山・日照岳 |
*NO.5以後の山リスト
山名 | 登山月日 | 標高 | 登山口 | 備考 | |
1* | 水無山 | 7/10 | 1506m | 山ノ神林道 | 林道歩き6時間! |
2* | 黒部五郎岳 | 7/17 | 2840m | 北の俣避難小屋 | 高山植物百花繚乱 |
3* | 奥丸山 | 8/21 | 2440m | 新穂高右俣谷 | 北アの展望地 |
4 | 釈迦嶺 | 9/5 | 1175m | ウソ越 | ヤブ |
5 | 千回沢山 | 9/25 | 1246m | 千回沢 | 12時間歩行 |
6 | 花房山 | 10/30 | 1190m | 杉原 | 紅葉抜群 |
7 | 大白木山 | 11/7 | 1234m | 折越峠 | まるばべにまんさくが可憐 |
8 | 越山 | 11/20 | 1129m | 根尾西谷川 | 川は滑りやすい |
9 | 高屋山 | 11/23 | 1136m | 越波 | 急登の山 |
* 111座登ってきて先輩からの助言などをもとに、私なりに学習したこと
1. 登山道に目印をつける時、木の葉を裏にして枝を折っておくと、下りの際に分かりやすい。
2. 天気の悪い日に登るときは、林道歩きの多い山が適している。
3. ヤブ山などでは、尾根を踏み外さないように注意する。
* 表中の「*」印は犬山山岳会のHPに山行報告が掲載されています。
目指せ!岐阜百山 2004・12月〜2005・6月 NO.5
笈ヶ岳は最高!! ついに100座制覇私にとって笈ヶ岳は岐阜百山の中では、槍よりも穂高よりも、
その姿といい、その位置といい、 その名前といい、すべてがずーっと憧れの山でした。
人を寄せつけない厳しさ、あまりの気高さに私には登れるのだろうか?
永久に無理だろうか?
と半ばあきらめていました。
登山適期は5月の連休ということで、連休がくると今年もだめだった、
来年は…と思っているうちに一年一年、年をとっていくし少々あせってきました。
そこで今年こそラストチャンスと思い、思い切ってプロの方にお願いし、
忘れもしない5月4日A.M6:05最高の天気、雪質の中、ついに山頂に立つことができました!
眼前の大きな白山が祝福してくれました。
大笠山からのルート、三方岩からのルート、
そして私たちが登ってきた冬瓜山からのルートがはっきり見えています。
そのどのコースも、簡単には山頂に立てない、
苦労した者だけがここまで来れるのだと私に言っているようでした。
(なんて、かなりナルシスト!――だけどまあいいか)
私にとって笈は最高!山の中の山!まさに王者の風格があります。
それほどまでに恋焦がれた 山ですから。
翌週猿ヶ馬場山から、また一ヵ月後オゾウゾ山からその山容を見て
またまた感慨に ふけったことは言うまでもありません。
*NO.4以後の山リスト
山名 | 登山月日 | 標高 | 登山口 | 備考 | |
1 | 天狗山 | 12/5 | 1149m | 坂本登山口 | 後半はヤブ道 |
2 | タンポ | 12/23 | 1066m | 白倉谷 | |
3 | 八尾山 | 12/29 | 1101m | 柿坂峠 | 快適な登山道 |
4 | ロクロ天井 | 1/3 | 1471m | ロクロ沢林道 | |
5 | 雨乞棚山 | 2/20 | 1391m | ぶなの木13本が目印 | 御岳がきれいに見えた |
6 | 土蔵岳 | 3/6 | 1002m | 川上発電所 | |
7 | 芦倉山 | 3/20 | 1717m | 朝日添橋 | |
8* | 烏帽子岳 | 3/21 | 1625m | めいほうスキー場 | オサンババとの分岐に注意 |
9 | ドウの天井 | 4/3 | 1333m | 上大須ダムゲート | 眼前に美しい屏風山 |
10* | 焼山 | 4/10 | 1709m | 恵那山林道 | ニセピークに注意 |
11 | 桑崎山 | 4/24 | 1728m | 山吹峠 | |
12 | 二十五山 | 〃 | 1219m | 鉱山神社 | 山頂はいずこへ |
13 | 屏風山 | 4/29 | 1354m | 屏風谷 | しゃくなげに急登もルンルン |
14 | 上谷山 | 5/1 | 1083m | 徳山ダム展望台 | 蛭がいました |
15 | 笈ヶ岳 | 5/3〜4 | 1841m | ジライ谷 | 超満足 |
16 | 猿ヶ馬場山 | 5/8 | 1840m | 宮谷林道 | ガスっていると山頂は迷いやすい |
17 | 流葉山 | 6/4 | 1423m | 雲の上、水源の森コース | ぶな林が素晴らしい。山菜まつりに注意 |
18 | 火山 | 〃 | 1379m | 西ウレ峠よりの林道 | |
19* | オゾウゾ山 | 6/12 | 1085m | 桂湖 | 登山道が整備。ヤブなし。 |
20 | 大洞山 | 6/17 | 1035m | 大月公園 | 南〜北へ周遊がおすすめ |
21 | 蕎麦角山 | 6/18 | 1222m | 南面に上る林道 | 地元の方に林道を聞いたほうがわかりやすい |
* 102座登ってきて先輩からの助言などをもとに、私なりに学習したこと
1 地図は(当たり前ですが)必ず持っていくこと。
2 マーキングは古いものを信用するほうがよい。(W氏より)
3 ヤブの中で踏み跡を見失ったら木のそばで探すとよい。
4 目的の山へ行けなかった場合を考えて(登山口がわからない、林道が崩れている、通行止めなど)代替案を持っていくとよい。
6 インターネットからの山行報告記事は個人の主観が強いので、あくまでも参考とし、自分なりの計画、見通しをもつこと。
* 6/26は犬山山岳会創立30周年祝賀会がありました。
OBの方もたくさん出席してくださって、その中で岐阜百山に登ってみえた方や、
私のつたないこのコーナーのファンだという方がみえて、
私としては多いに励まされました。
残り22座は下記の通りです。今まで無事にここまでこれたのも
たくさんの仲間の協力があったからです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
井出小路山・大白木山・越山・奥丸山・願教寺山・鎌ヶ峰・黒壁・
黒部五郎岳・釈迦嶺・白木峰・千回沢山・笹ヶ峰・滝波山・高樽山・
若丸山・高屋山・花房山・日照岳・不動山・美濃又丸・水無山・丸山
* 表中の「*」印は犬山山岳会のHPに山行報告が掲載されています。
目指せ!岐阜百山〜2004.1月〜11月 NO.4
今年は本当によく山へ出かけた。
特に夏以後はほとんど毎週のように出かけた。
暑い夏の終わる9月からはまだ68座しか登っていない
岐阜百山の制覇を目指してバンバン行った。
ある人から「執念で行っている」と言われたくらい!
そう!!
まさに執念さえあればなんとかなった!
天気も、迷った道も、やぶも。!
今年の山を参考になればと列記してみます。
山名 |
登山月日 |
標高 |
登山口 |
備考 |
||
1 |
左門岳 |
4/11 |
1224m |
上大須ダム |
山頂は雪 |
|
2* |
仏ヶ尾山 |
4/24 |
1139m |
上呂 |
わらびがたくさん |
|
3 |
猪伏山 |
5/2 |
1519m |
小鳥峠 |
2時間で登頂 |
|
4 |
見量山 |
5/23 |
997m |
風土記の丘 |
まつたけの山 |
|
5 |
十二ヶ岳 |
〃 |
1327m |
折敷地 |
大展望 |
|
6* |
人形山 |
6/6 |
1724m |
中根平 |
山開きに注意 |
|
7 |
船山 |
9/3 |
1479m |
位山峠 |
頂上は庭園 |
|
8* |
国見山 |
9/12 |
1318m |
駒鼻峠 |
40分で登頂 |
|
9* |
大雨見山 |
〃 |
1336m |
京大飛騨天文台 |
30分で登頂 |
|
10* |
六郎洞山 |
〃 |
1479m |
鈴蘭高原スキー場 |
ヤブ |
|
11 |
金草岳 |
9/23 |
1227m |
冠峠 |
アップダウン多い |
|
12 |
日影平山 |
9/26 |
1595m |
国立乗鞍青年の家 |
丸黒山の途中 |
|
13* |
三国山 |
10/11 |
1611m |
鞍掛峠 |
ヤブ |
|
14 |
拝殿山 |
10/31 |
1402m |
乙女渓谷キャンプ場 |
急登の山 |
|
15 |
尾城山 |
〃 |
1133m |
加子母 |
登山口は3方向 |
|
16 |
若栃山 |
11/14 |
1593m |
カラ谷林道 |
林道歩き1.5時間 |
|
17 |
三界山 |
11/21 |
1600m |
バイブルキャンプ場 |
ほとんど谷沿い道 |
|
18* |
唐塩山 |
11/23 |
1609m |
木曽越峠 |
アップダウン多い |
* 岐阜新聞社が発行した「ぎふ百山」の本を愛読書にしているので、
表紙がボロボロになってきた。
この本の内容は初版発行時(S51)のままなので、
山の状況がかなり変わってしまっている方が多い。
そこでこの頃は、山へ行く前に数々のHPから情報収集をしている。
特に〈プリンスNORIの隠れ家〉〈よっせーの山彦通信〉〈山と仲間と囲炉裏村〉〈山歩記〉は
大変お世話になっている。これらの山行記録のおかげで無事登頂できている。
* まだまだ12月からも精力的に登るつもり。
山岳会のメンバーには一緒に行っていただいて
ルート探索や藪漕ぎなど大変協力していただいている。
これからは今まで以上に難しい山になってくる。
ますますよろしくお願いします。
* 表中の「*」印は犬山山岳会のHPに山行報告が掲載されています。
<まみチャン>
目指せ!岐阜百山 NO.3
何をかくそう、私は数年前から岐阜百山制覇を目指してぼちぼち登っているのです。
共に目指している方、いらっしゃったら最高にうれしいです。
もうクリアした方、是非私に情報をください!
何故岐阜百山なのか?よくぞ聞いてくれました!
う――ん、まあ理由はいろいろありますが、
なんといっても私の住んでいる所が岐阜県だというのが、
最大の理由です。
そして登ったことのある方ならきっと同感していただけると思うのですが、
この百山は結構手強いのです。一筋縄でいかない山の多いこと!たとえば
1) 登山口がわかりにくい
2) 登れる時期が限られている(藪山が多いので残雪期がかなり多い)
3) ルートが迷いやすい
4) 情報が少ない
5) 技術、力量が問われる山もある(沢、雪庇)
6) その他いろいろ……
山岳会のWさんいわく「北アルプスよりよっぽど難しい山もある」「雪上訓練も実践的にできる」etc…。
今日現在で68山登ったので、ようやく半分をクリアしたというところ。
まだまだ先はなが〜いのです。
しかも残っているのは読図も容易にできない、技術的にも未熟な私にとっては難しい所ばかり。
しかし、あきらめるのはまだ早い!行けるだけ行くぞ!と今は燃えているのです!
*私が登った中で好きな山、お薦めしたい山
五蛇池山……4月。雪の中、しんと静まり返った池が印象的。
三周ヶ岳……10月。ここも池が神秘的。紅葉は抜群!
能郷白山……6月が一番よかった。ぶなの木と新緑。
大日ヶ岳……3月。桧峠から長い道を歩いた。スリル満点。
野伏ヶ岳……3月。石徹白の雰囲気が大好き。
小秀山……5月。眼前に大きな御嶽山!
錫杖岳……9月。ルートを間違えやすいので注意。
籾糠山……6月。新緑、ぶなの木、湿原に咲く高山植物。
三方崩山……6月。まだ少し雪が残っている時期。非常に変化のある登山道で楽しい。
別山……7月。鳩ヶ湯からのルート。高山植物が百花繚乱。ささゆりが満開。
五蛇池山……4月。雪の中、しんと静まり返った池が印象的。 三周ヶ岳……10月。ここも池が神秘的。紅葉は抜群! 能郷白山……6月が一番よかった。ぶなの木と新緑。 大日ヶ岳……3月。桧峠から長い道を歩いた。スリル満点。 野伏ヶ岳……3月。石徹白の雰囲気が大好き。 小秀山……5月。眼前に大きな御嶽山! 錫杖岳……9月。ルートを間違えやすいので注意。 籾糠山……6月。新緑、ぶなの木、湿原に咲く高山植物。 三方崩山……6月。まだ少し雪が残っている時期。非常に変化のある登山道で楽しい。 別山……7月。鳩ヶ湯からのルート。高山植物が百花繚乱。ささゆりが満開。
|
高山植物が豊富、山菜がいっぱい、展望が抜群、そしてなんといってもぶなの木が素晴らしい!
いいところがいっぱいで言い尽くせないくらい。
さあ、今度の日曜日も誰か付き合ってくれる人を捜して行ってきま〜す。
<まみチャン>
戸隠での人間模様
早いもので今年ももう師走ですね。NO.1を立ち上げてからずいぶん日にちが経ってしまいました。
皆さんは今年の山はいかがでしたか?といってもまだ1ヶ月ありますから、この質問はちょっと早かったかな。
私は11月1日〜2日にかけて戸隠連峰(戸隠山、九頭龍山、五地蔵山、高妻山、乙妻山)へ行ってきました。
行く前に「極楽蜻蛉の山日記 第10巻 志賀・北信の山うろうろ 晩秋の戸隠・少し悲しい人間もよう」
というHPを読んでいたこともあり、戸隠に対する思い入れはとても強かったのです。
行ってみてやはり期待通り、いや期待以上の人間模様がありました!!
★ その1……一不動避難小屋の泊まった時、小屋の中でテントを張っているおじさんがいた!
11月1日は私たちのパーティを含めて小屋の中には全部で8人だったので、
ゆったりしていたけれど、翌日の午後小屋にリュックをとりに戻った時、
まだテントは張りっぱなしだった。
もう一泊される予定だったとしたら、その時点で登山者のリュックは10個ばかりはあったので、
その晩は果たしてどんな具合だったのだろうか?
ちなみにこの小屋の外には十分テントを張れるスペースはあります。
★ その2……乙妻山で出会った信州中野の二人連れ
信州中野から見える山は「み・と・ま・く・い」なのだそうだ。つまり
み―妙高 と―戸隠 ま―斑尾山 く―黒姫山 い―飯綱山
こんなステキな山々をみて暮らせるなんて羨ましい限りです。
これを聞いて「よし!みとまくいを全部クリアするぞ!」と思ったのは言うまでもありません。
だから来年黒姫山と斑尾山へ行きます。
ところで、この方たちから松本勤労者山岳会の話を聞いて早速HPを開いてみると、
わが犬山山岳会が入っているではありませんか!(このことはW氏から聞いた)♪なんでだろう〜♪
★ その3……白樺食堂の漬物
「ビール!そば!ビール!そば!」を合言葉に山を降りて、キャンプ場にあった白樺食堂へ。
そこで食べたそばもおいしかったけれど、付け合せでいただいた漬物がとってもおいしくて、
お金を払うとき漬物をほしいと言うと、なんと奥さんが3人分分けてくださった。
作り方を聞くと即席漬けと言われて2度びっくり。
中身は野沢菜と白菜だったけどほんとにおいしかった!人情分がプラス〆だったのかも。
★ その4……宮沢農園のおばちゃん
県道36号線に野菜などを売っている露天があった。
確か一茶の名所がある近く。この宮沢農園のおばちゃんの店には客がおらず、
Kさんがほしかったかぼちゃをみつけ偶然立ち寄ったのですが、
お話好きのおばちゃんで、お年を聞くとまもなく80歳とか。
でもどう見たって60そこそこしか見えない非常に元気な方です。
おでんやら、青いトマトをカレー粉で漬けた漬物やら、大根の葉っぱやら、
次々といろいろごちそうになってしまった。やはりファンの人たちがいるらしく、
岐阜から来たというと「岐阜からは毎年富有柿が届く」と言われた。
まことに人情味のあるおばちゃん。来年又行きますよ。お元気で!(*^▽^*)
<まみチャン>
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冬期登攀など、積雪期の使用に必要な保温力と機能を備えたモデルです。
【素材】●表地:ポルカテックス®/バリスティック®エアライト●中綿:グースダウン/800FP
【総重量】824g※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
【カラー】サンフラワー(SUF)
【サイズ】最大長206X最大幅100cm
【収納サイズ】φ14.7X29.1cm / 4L ※収納サイズはダブルバインディングで最小に絞り込んだサイズです。
【適応身長】身長178cmまで