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トップ  >  山の雑学  >  山の歌・旅の歌

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歌・旅

 

          


【安曇節】

  1 寄れやよってこい 安曇の踊り

    田から畑から(二回)

    野山から(三回)

    チョコサイ コラホイ

  2 何を思案の 有明山に

    小首かしげて(二回)

    出たわらび(三回)

    チョコサイ コラホイ

  3 槍や穂高は かすんで見えぬ

    見えぬあたりが(二回)

    槍穂高(三回)

    チョコサイ コラホイ



【アルプス1万尺】

  1 アルプス一万尺 小槍の上で

    アルペン踊りを サおどりましょ

    「ララララララララ ララララララ

       ララララララララ ララララララ」

  2 お花畑で 昼寝をすれば

    ちょうちょが飛んできて キスをする

    「くりかえし」

  3 一万尺にテントを張れば 星のランプに手が届く

    「くりかえし」



【アルプの歌】

  1 うれしい歌かなしい歌 たくさん聞いたなかで

    忘れられぬ一つの歌 それはアルプの歌

    忘れられぬ一つの歌 それはアルプの歌

  2 谷を渡り尾根をこえて はるかに木霊する

    今も胸によみがえる歌 それはアルプの歌

    今も胸によみがえる歌 それはアルプの歌

  3 雨のなかで風のなかで 元気つけてくれる

    力強く男らしい それはアルプの歌

    力強く男らしい それはアルプの歌



【いつかある日】

   いつかある日 山で死んだら

   古い山の友よ 伝えてくれ

      母親には 安らかだったと

      男らしく死んだと 父親には

   伝えてくれ いとしい妻に

   俺が帰らなくても 生きて行けと

      息子達に 俺の踏み跡が

      ふるさとの岩山に 残っていると

   友よ山に 小さなケルンを

   積んで墓にしてくれ ピッケル立てて

      俺のケルン 美しいフェイスに

      朝の陽が輝く 広いテラス

   友に贈る 俺のハンマー

   ピトンの歌声を 聞かせてくれ



【泉のほとり】

  1 泉に水くみに来て 娘らが話していた

    若者がここにきたら 冷たい水あげましょう

    緑の牧場にひげづらの 兵士がやってきて

    冷たい水が飲みたいと娘達にたのんだ

    「美しい娘さん ひげ面を見るな

     兵士にゃ ひげも悪い物じゃない

     私は陽気な若者」

  2 二月もの戦いで ひげも髪ものびたのさ

    このむさくるしいなりを 娘さんゆるしてくれ

    そこへ床屋の兵隊がきて ひげづらは集まれ

    みるみる若者は魔法の水で洗ったようになった

    「くりかえし」

  3 娘らの瞳はもえ 朗らかな歌がおこる

    三人は愉快そうに 輪になって踊りだした

    うたえバイロン愛の調べを 若い血は燃える

    胸の火は戦う時も 消えぬ人民の炎

    「くりかえし」

  4 楽しみの時はすぎた 今しばらくさようなら

    平和を戦いとって またみんなで踊ろうよ

    矢のようにかけてゆく 勝利の日めざし

    若者になごりはつきぬ 娘のうたは流れる

    「くりかえし」


【一日の終わり】

   1 星影さやかに 静かにふけぬ

     集いの慶び  歌うは楽し

   2 燃えろよ燃えろよ 炎よ燃えろ

火の粉をまきあげ 天までこがせ

   3 照らせよ照らせよ 真昼のごとく

     炎よ渦まき 闇夜を照らせ

   4 燃えろよ照らせよ 明るくあつく

     光と熱との もとなる炎

   5 名残はつきねど まどいは果てぬ

     今日の一日の幸 静かに思う


【岩尾別旅情】

  1 北の果て知床の 吹く風は冷たく

    波荒いオホーツクに 白いカモメがあそぶ

    丘の上に咲く一輪の エゾニューの花によれば

    茜色の空に光る 小さな星ひとつ

  2 友と語る知床の 岩尾別の宿よ

    静かに雨降る夜の 思い出はもう消えぬ

    ランプを見つめ彼の友と 旅の情けうたえば

    暗い夜の谷間にそっと 麗しく流れゆく

  3 分かれゆく知床の 霧にけむる道で

    手を振る君の姿は 花のかげに消えた

    いつの日かまた会えると 笑顔で分かれてきた

    君の声が今も聞こえる その日までさようなら

    君の声が今も聞こえる その日までさようなら



【エーデルワイス】

    Edelweiss, edelweiss,

       every morning you greet me

       Small and white, clean and bright

       you look happy to meet me.

       Blossom of snow, may you bloom and grow

       bloom and grow forever.

       Edelweiss , edelweiss

       bless my homeland forever.



 【エーデルワイスの歌】

  春  雪は消えねど    春はきざしぬ   

風はなごみて    日はあたたかし

     氷河のほとりを   滑りてゆけば  

岩陰に咲く     アルペンブリューメ

     紫匂おう      都をあとに

山に憧れる     若人の群れ 

  夏  エーデルワイスの  花ほほえみて 

するどき岩角    金色に照り

     山は目覚めぬ    夏の朝風     

乱雲おさまり    夕空晴れぬ

     命のザイルに    わが身を託し   

思わず仰ぐ     アルペンブリューエン

  秋  星影さやかに    空澄み渡り

     葉ずえの露に    秋立ちそめぬ

     金と銀とに     装いこらし

     女神のごとき    白樺の森

     紅もゆる      山より山へ

     行方も知らず    さすらいゆかん

  冬  吹雪は叫び     たそがれ迫る

     求むる小屋の    ありかも知れず

     ああ、この雪山   重畳として

     シーロイファーの  行く手を閉ざす

     ああ、この雪原   寂瞑として

     寒月するどく    シュプール照らす

 

  結び ああ、玲瓏の    雪の高値に

     心静かに      いただきに立ち

     尊き山の      教えを受けん

     身も魂も      汚れは消えて

     永久に輝く     白光のうち

     清き幸をば     求めうるらん



【おいらの恋】

  1 山家育ちの  おいらの恋は 

恋は恋でも  テント持ってこいよ

テントはテントでも  おいらのテントは

一万尺に  張るテント

  2 山家育ちの  おいらの恋は

    恋は恋でも  飯持ってこいよ

    飯は飯でも  おいらの飯は

    飯盒一つの  みんなの飯よ

  3 山家育ちの  おいらの恋は

    恋は恋でも  ザイル持ってこいよ

    ザイルはザイルでも  おいらのザイルは

    男と男の  命綱

  4 山家育ちの  おいらの恋は

    恋は恋でも  酒持ってこいよ

    酒は酒でも  おいらの酒は

    熱い涙の   深情け

  5 山家育ちの  おいらの恋は

    恋は恋でも  キス持ってこいよ

     キスはキスでも  おいらのキスは

     肩に食い込む  キスリング



【思い出の赤いヤッケ】

  いつの日にか 君に会えると 

きっときっと 信じてた

  けど もうやめた やめた 

白い雲と 青い空と 

赤いヤッケと あの娘と

今のゲレンデは 想い出だけ

君の影さえも 今はもう見えず

いついつまでも 僕の胸に

きっときっと想い出す けど もう会えぬ

     くりかえす



【オホーツクの舟歌】

  オホーツクの海原 ただ白く凍ては手

  命あるものは 暗い雪の下

  春を待つ心 ペチカに燃やそ

  あわれ東に オーロラかなし

    スズランの緑が 雪解けに光れば

    アイヌの唄声 谷間にこだます

    シレトクの春は 潮路に開けて

    舟人のかいな 海に輝く

  オーレ、オーレ オシコイ 沖の声舟唄

  秋あじだい エリャンサ

  揚げる網や 大漁

    霞むクナシリ わがふるさと

    いつの日か詣でむ 御親の墓に

    ねむれ静かに



 



【岳人の歌】

  1 星が降るあのコル  グリセードで

    あの人は来るかしら 花をくわえて

    アルプスの恋歌   心ときめくよ

    なつかしの岳人   やさしかの君

  2 白樺にもたれるは  いとし乙女か

    黒百合の花を    胸にいだいて

    アルプスの黒百合  心ときめくよ

    なつかしの岳人   やさしかの君



【北上夜曲】

  1 匂いやさしい白百合の 濡れているよなあの瞳

    想い出すのは想い出すのは 北上河原の月の夜

  2 宵の灯火ともす頃 心ほのかな初恋を

    想い出すのは想い出すのは 北上河原のせせらぎよ

  3 銀河の流れ仰ぎつつ 星を数えた君と僕

    想い出すのは想い出すのは 北上河原の星の夜

  4 春のそよ風吹く頃に 楽しい夜の接吻を

    想い出すのは想い出すのは 北上河原の愛の歌

  5 雪のチラチラ降る宵に 君は楽しい天国へ

    想い出すのは想い出すのは 北上河原の雪の夜

  6 僕は生きるぞ生きるんだ 君の面影胸に秘め

    想い出すのは想い出すのは 北上河原の初恋よ



【今日の日はさようなら】

  1 いつまでもたえることなく 友達でいよう

    明日の日を夢見て 希望の道を

  2 空を飛ぶ鳥のように 自由に生きる

    今日の日はさようなら また会う日まで

  3 信じあう喜びを 大切にしよう

    今日の日はさようなら また会う日まで

               また会う日まで



【今日は野を越え】

  1 今日は野をこえ あす山こえて

    限り知らねぞ 我が旅を

  2 山はわれらの みそぎの場所よ

    下ははるばる 山いくえ

  3 夏は真昼か 御山の谷に

    しばし憩えば 百合が咲く

  4 可愛い花なりゃ つまみもできず

    涙ながらに 西東

  5 冬の山みりゃ 心がいさむ

    去年のいで湯の 里恋し

  6 外は吹雪か 北風夜風

    雪にやけたる 身にひびく

  7 護れ権現 われらが旅を

    明日の旅路が 気にかかる


【北岳の唄】

  1 峠はるかに 重荷にあえぎ

    あい見る山は 北岳の峰よ

  2 登る吊尾根 新雪踏んで

    仰ぐ山は 北岳の峰よ

  3 ザイル繰り出す 氷の尾根に

    ふぶく山は 北岳の峰よ

  4 きしむアイゼン サポート続く

    登る山は 北岳の峰よ

    南の王者 北岳の峰よ



【熊彫りさん】

  1 チンチラカンチラ仕事をサボり ボッケに行けば

    メンコイねえちゃんが チラリとにらむ

    なにくそ熊彫さ 男の仁義だよ

    花を摘みつみ 遊べ遊べ

  2 チンチラカンチラ仕事をサボリ 雄阿寒行けば

    山のオヤジが ジロリとにらむ

    なにくそ熊彫さ 男の仁義だよ

    オヤジくらいは 丸太でどやせ

  3 チンチラカンチラ仕事をサボり 雌阿寒行けば

    登山帰りの あの娘がにらむ

    なにくそ熊彫さ 男の仁義だよ

    遊べ遊べと 気の向くままに

  4 チンチラカンチラ仕事をサボリ ボートに乗れば

    青いお月さんが ジロリとにらむ

    なにくそ熊彫さ 男の仁義だよ

    ゆられゆられて 遊べ遊べ



【この道】

  1 この道は若者たちが  ふるさとへ帰る道よ

    雪解けの川に添って  北国に続くよ

    白樺の木の下で    立ち止まり

    帰ってくるからと   泣いた道

    今日もまた一人ニ人  若者が歩いてくる

    雪解けの川に沿って  北国に続くよ

  2 この道は細くなって  ふるさとの丘に出るよ

    なつかしい屋根の色が 瞳に映るよ

    胸の中で忘れてた   花たちも 

    春の風にゆれて    咲いている

    今日もまた一人二人  若者が歩いてくる

    雪解けの川に沿って  北国に続くよ






【山賊の歌】

  1 雨が降れば 小川ができ  風が吹けば 山ができる

    ヤッホ ヤッホホ ホ  さみしいところ

    ヤッホ ヤッホホ ホ  さみしいところ

  2 夜になれば 空には星  月がでれば 俺らの世界

    ヤッホ ヤッホホ ホ  みんなを呼べ

    ヤッホ ヤッホホ ホ  みんなを呼べ



【さらば恋人よ】

  1 ある朝めざめて さらばさらば恋人よ

    めざめてわれは見ぬ 攻め入る敵を

  2 われをも連れゆけ さらばさらば恋人よ

    連れゆけパルチザンよ やがて死す身を

  3 いくさに果てなば さらばさらば恋人よ

    いくさに果てなば 山に埋めてや

  4 埋めてや彼の山に さらばさらば恋人よ

    埋めてや彼の山に 花咲く下に

  5 道ゆく人々 さらばさらば恋人よ

    道行く人々 その花めでん


【四季の歌】

1 春を愛する人は 心清き人

    すみれの花のような 僕の友達

  2 夏を愛する人は 心強き人

    岩をくだく波のような 僕の父親

  3 秋を愛する人は 心深き人

    愛を語るハイネのような 僕の恋人

  4 冬を愛する人は 心広き人

    雪を解かす大地のような 僕の母親


 

【仕事の歌】

  1 悲しい歌うれしい歌 たくさん聞いた中で

    忘れられぬひとつの歌 それは仕事の歌

    忘れられぬひとつの歌 それは仕事の歌

      ヘイこの若者よ ヘイ前に進め さあみんな前に進め

  2 イギリス人は利口だから 水や火を使う

    ロシア人は歌をうたい 自らなぐさめる

ロシア人は歌をうたい 自らなぐさめる

ヘイこの若者よ ヘイ前に進め さあみんな前に進め

  3 死んだ親が後の残す 宝物は何ぞ

    力強く男らしい それは仕事の歌

    力強く男らしい それは仕事の歌

      ヘイこの若者よ ヘイ前に進め さあみんな前に進め



【シーハイルの歌】

  1 岩木の下ろしが 吹くなら吹けよ

    山から山へと われ等は走る

    昨日はボンジュネ 今日またアジャラ

    煙たてつつ おおシーハイル

  2 ステップターンすりゃ たわむれかかる

    杉のこずえの 未練の雪よ

    心は残れど エールにとどめ

    クリスチャニアで おおシーハイル

  3 夕日は赤々 シュプール染めて

    たどる雪道 果てさえ知れず

    町にはちらほら 灯りが点いた

    ラッセル急げよ おおシーハイル



【信濃の恋歌】

   俺の心はよ  穂高の峰みねよ

   はやる心はよ 針木、五竜とよ

     雪渓降ればよ コマクサ咲いてよ

     共に語るとよ 二人の幸せおばよ

なぜに嘆くかよ うすゆき草によ

   逝きしあの娘はよ かえりゃせぬとよ

     はるか連山の 峰みね越えてよ

     風が唄うとよ 信濃の恋歌おばよ



【島を愛する】

山高くして夢があり、山高くして歌がある

ここ最果ての利尻よ礼文、君をたずねて姫沼かなし

我ら島を愛して旅を行く



【しゃれこうべと大砲】

   1 大砲の上に しゃれこうべが

     うつろな眼を ひらいていた

     「しゃれこうべが ラララ言うことにゃ」

     鐘の音も 聞かずに死んだ

   2 雨にうたれ 風にさらされて

     空の果てを にらんでいた

     「くりかえし」

     おふくろにも 合わずに死んだ

   3 春がきても 夏が過ぎても

     誰も花を 手向けてくれぬ

     「くりかえし」

     人の愛も 知らずに死んだ



【知床旅情】

   1 知床の岬に はまなすの咲く頃 

思い出しておくれ 俺たちのことを

飲んでさわいで 丘にのぼれば

遥か国後に 白夜は明ける

   2 旅の情けか 酔うほどにさまよい

     浜に出てみれば 月は照る波の上

     君を今宵こそ 抱きしめんと

     岩かげによれば ピリカが笑う

   3 別れの日は来た 羅臼の村にも

     君は出て行く 峠をこえて

     忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん

     私を泣かすな 白いカモメを



【新人哀歌】

  1 いいぞいいぞとおだてられ 死に物狂いで来てみれば

    朝から晩まで飯炊きで 景色なんぞは夢のうち

  2 チーフリーダーはジジくさい サブリーダーはババくさい

    あとの部員はエロくさい メッチエン通れば かしら右

  3 2年部員は小生意気 新米なんかと話し好き

    地獄の二丁目山岳部 好んで入る馬鹿もいる

  4 蝶よ花よと育てられ 何の苦労も知らないで

    ボッカ稼業に身をやつし 泣き泣き登る雪の山

  5 家に帰ればお坊ちゃま 山に入れば新部員

    何の因果でしごかれる まぶたに浮かぶ母の顔

  6 いわゆるあの娘はお嬢様 俺はしがない山ガラス

    月を眺めてあきらめる 笑ってくれるなお月様



【惜別の歌】

  1 遠き別れに耐えかねて この高殿に登るかな

    悲しむなかれ我が友よ 旅の衣をととのえよ

  2 別れといえば昔より この人の世の常なるを

    流るる水を眺むれば 夢はずかしき涙かな

  3 君がさやけき目の色も 君紅のくちびるも

    君がみどりの黒髪も またいつか見んこの別れ

 






 

【旅の終わりに】

夢のような旅だった遠い北の国の

僕は旅の喜びと旅のつらさを知った

北の国の少女達と過ごした夢のせつな

こんなつらい旅なんかもういやだ

旅を終わろう汽車に乗ろう

人と人の出会いなんていつも別れで終わる    

僕は君のくれた夢を明日も持ち続けよう

こんなつらい旅なんかもういやだ

旅を終わろう汽車に乗ろう



 

【谷川小唄】

  1 夜の上野のプラットホーム 可愛いあの娘が涙で止める

    止めて止まらぬおいらの心 山は男の度胸試し

          トコズンドコ ズンドコ

  2 泣いちゃいけない笑顔におなり たかがしばしの別れじゃないか

    可愛いおまえの泣き顔見れば ザイル捌きの手が鈍る

          トコズンドコ ズンドコ

  3 粋なチロルよザイルを肩に 行くよ谷川ちょいと一ノ倉

    仰ぐ岸壁朝日に映えて 今日はコップか滝沢か

          トコズンドコ ズンドコ

  4 行こうか戻ろか南稜テラス 戻りゃおいらの男がすたる

    行けばあの娘が涙を流す 山の男はつらいもの

          トコズンドコ ズンドコ

  5 歌うハーケン伸びろよザイル 何のチムニーオーバーハング

    軽く乗り越し眼の下見れば 雲が流れる本谷へ

          トコズンドコ ズンドコ

  6 イヤな草付慎重に越せば やっと飛び出る国境稜線

    固い握手に心も霧も 晴れて見えるよオキの耳

         トコズンドコ ズンドコ

  7 右に西黒左にマチガ 中の一筋西黒尾根を

    今日の凱歌に足取り軽く 駆けりゃ土合もはや真近

         トコズンドコ ズンドコ

  8 さらば土合よ湯檜曽の流れ さらば土合よ谷川岳よ

    またの来る日を心に誓い たどる列車の窓の夢

         トコズンドコ ズンドコ



【旅の歌】

  1 今日も静かにくれて   ヒュッテにともしびともる

    いろり囲み想いはてなし あしたはいずこの峰か

  2 哀れはかなき旅よ    人はみな旅人か

    何を嘆き何をかいたむ  憧れの峰をこえて

  3 夢は昔にかえり     えにし山川をなす

    そぞろ一人うきねの旅路 あしたはいずこの峰ぞ

 



【小さな日記】

   小さな日記に つづられた   小さな過去の ことでした

   私と彼との 過去でした    忘れたはずの 恋でした

     ちょっぴりすねて 横向いて  黙ったままで いつまでも

     やがては笑って 仲直り    そんな可愛い恋でした

   山に初雪 降るころに    帰らぬ人と なった彼

   二度と笑わぬ 彼の顔    二度と聞えぬ彼の声

     小さな日記 つづられた  小さな過去の ことでした

     二度と帰らぬ 恋でした  忘れたはずの 恋でした



【剣の歌】

  1 夢に描いた 剣の山によ

    意気と力でね ぶち当たる ヨカネ

  2 剣見るなら 赤谷尾根でよ

    大窓小窓にね 三の窓 ヨカネ

  3 窓に数々 窓はあれどよ

    剣の大窓ね 日本一 ヨカネ

  4 ブナでドンと打つ 雪崩の音はよ

    ごついおいらのね 度胸試し ヨカネ

  5 窓をあければ 富山の町がよ

    暗い夜空にね 薄明かり ヨカネ

  6 ザイル結んで 氷の尾根でよ

    仰ぐ剣のね 薄化粧 ヨカネ

  7 どうだ見てくれ おいらの焼けたたよ

    山の男のね 色香り ヨカネ

  8 ひげを伸ばして 伊折へ下りりゃよ

    おいらを待ってるとね 獅子舞が ヨカネ

  9 会いはせなんだか 早月尾根でよ

    尾張犬山のよ 色男 ヨカネ



【遠くへ行きたい】

  1 知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい

    知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい

      遠い街遠い海 夢はるか一人旅

      愛する人と巡り合いたい どこか遠くへ行きたい

  2 知らない海を眺めていたい どこか遠くへ行きたい

    知らない海を眺めていたい どこか遠くへ行きたい

      愛し合い信じ合い いつの日か幸せを

      愛する人と巡り合いたい どこか遠くへ行きたい



【ともしび】

  1 夜霧のかなたへ別れを告げ 雄々しきますらお出でて行く

    窓辺にまたたく灯火に つきせぬ乙女の愛のかげ

  2 戦いに結ぶ誓いの友 されど忘れえぬ心の町

    思い出のすがた今も胸に 愛しの乙女よ祖国の灯よ

  3 やさしき乙女の清き思い 海山はるかにへだつとも

    二つの心にあかくもゆる こがねの灯火とわに消えず



【トロイカ】

  1 雪の白樺並木 夕日が映える

    走れトロイカ 朗らかに 鈴の音高く

    走れトロイカ 朗らかに 鈴の音高く

  2 ひびけ若人の歌 高鳴れバイヤン

    走れトロイカ 軽やかに 粉雪けって

走れトロイカ 軽やかに 粉雪けって

3 黒い瞳が待つよ あの森こせば

走れトロイカ 今宵は 楽しい宴

走れトロイカ 今宵は 楽しい宴


 



【夏の思い出】

  1 夏がくれば 思い出す  遥かな尾瀬 遠い空

    霧の中に 浮かびくる  やさしい影 野のこ道

    水芭蕉の花が 咲いている  夢見て咲いている 水のほとり

    石楠花色に たそがれる  遥かな尾瀬 遠い空

  2 夏がくれば 思い出す  遥かな尾瀬 野の旅よ

    水の中に そよそよと  ゆれるゆれる 浮島よ

    水芭蕉の花が 匂っている  夢見て匂っている 水のほとり

    まなこつぶれば 懐かしい  遥かな尾瀬 遠い空
 




【1人の山】

    山にあこがれ  山に行き

    言葉少なげに  ただあゆむ

      雪渓くだりて  岩場をのぼり

      ふれる岩肌の  冷たさよ

    恋にやぶれて  夢もやぶれ

    夕日しずかに  山にしずむ

      一人さみしく  たたずめば

      タバコのけむり  ただひとすじ



【七里ヶ浜哀歌】

  1 真白き富士の根 緑の江ノ島

    仰ぎ見るも 今は涙

    帰らぬ十二の 雄々しきみたまに

    捧げまつらん 胸とこころ

  2 ボートは沈みぬ 千尋の海原

    風も浪も 小さな腕に

    力はつきはて 呼ぶ名は父母

    恨みは深し 七里ヶ浜

  3 み雪はむせびぬ 風さえ騒ぎて

    月も星も 影をひそめて

    みたまよ何処に 迷いておわすか

    帰れ早く 母の胸に



【美幌峠】

  1 夜が明ける 旅がはじまる

    むらさきの 美幌峠よ

    おぼえているかい 霧につつまれて

    夢を結んだ 湖畔の宿を

  2 蝉時雨 きいて歩いた

    たそがれの 森の小道よ

    あの日の面影 忘れられなくて

    帰りたくない こころが痛い

  3 みずうみは 闇にしずんで

    だだ静か 美幌峠よ

    あの娘をしのんで 一人しみじみと

    のめば酔うほど あふれる涙



【琵琶湖就航の歌】

  1 われは湖の子 さすらいの

    旅にしやれば しみじみと

    のぼる狭霧や さざなみの

    志賀の都よ いざさらば

  2 松は緑に 砂白き

    雄松が里の 乙女子は

    赤い椿の 森蔭に

    はかない恋に 泣くとかや

  3 浪のまにまに 漂えば

    赤い泊火 なつかしみ

    行方定めぬ 波枕

    今日は今津か 長浜か

  4 瑠璃の花園 珊瑚の宮

    古い伝えの 竹部島

    仏の御手に いだかれて

    ねむれ乙女子 やすらけく

  5 矢の根は 深く埋もれて

    夏草しげき 堀のあと

    古城にひとり 佇めば

    比良も伊吹も 夢のごと

  3 西国十番 長命寺

    けがれのうつしょ 遠く去りて

    黄金の浪に いざ漕がん

    語れ我が友 熱き心



【穂高よさらば】

  1 穂高よさらば また来る日まで

    奥穂に映ゆる あかね雲

    かえり見すれば 遠ざかる 遠ざかる

    まぶたに浮かぶ ジャンダルム

  2 穂高よさらば また来る日まで

    横尾につづく 雪の道

    かえりみすれば 遠ざかる 遠ざかる

    まぶたに残る 屏風岩



【古い顔】

  1 子供の頃に遊んでた 学生時代につき合った

    いろんな友がいたけれど みんなみんな今はない

      ああ なつかしい古い顔

  2 夜おそくまで座り込み わらって飲んだものだった

    あの仲良しの飲み仲間 みんなみんな今はない

      ああ なつかしい古い顔

  3 恋もしたっけ素晴らしい 美人だったあの人は

    今じゃ会えぬ人の妻 みんなみんな今はない

      ああ なつかしい古い顔



【放浪の歌】

    そんなにお前は何故なげく 草のしとねにねころんで

    私の言うことお聞きあれ 人の浮世の見栄をすて

    口笛吹いて気を晴らせ うつつの夢を見ていやれ

    くたびれ休みに山を見て 腹が減ったら又歩け



【坊がつる賛歌】

  1 人みな花に酔うときも 残雪恋し山に入り

    涙をながす山男 雪消の水に春を知る

  2 ミヤマキリシマ咲き誇り 山くれないに大船の

    峰を仰ぎて山男 花の情けを知るものぞ

  3 四面山なる坊がつる 夏はキャンプの火を囲み

    夜空を仰ぐ山男 無我を悟るはこの時ぞ

  4 出湯の窓に夜霧きて せせらぎに寝る山宿に

    一夜を憩う山男 星を仰ぎて明日を待つ






【山小舎の灯】

  1 たそがれの灯は ほのかにともりて

    懐かしき山小舎は 麓の小路よ

    思い出の窓により 君を偲べば

    風は過ぎし日の 唄をばささやくよ

  2 山小舎の灯は 今宵もともりて

    ひとり聴くせせらぎも 静かにふけゆく

    あこがれは若き日の 夢をのせて

    夕べ星のごと み空に群れとぶよ



【山への祈り】

  1 雪の肌にそっと  耳をあてれば

    美しい歌が  聞こえてくる

    山の胸に眠る  命の声が

  2 雪の中の谷間  岩のほとりに

    つつましくゆれる  白い花

    山の胸に眠る  命のすがた

  3 雪もとけて山に  春がめぐれば

    ひとすじのけむり  立ちのぼるよ

    山に別れを告げる  命のこころ



【山の大尉】

   1 山の大尉は傷ついた 部下の山岳兵達に

     もう一度ここで会いたいと 息絶え絶えにことづけた

   2 山岳兵はことづけた 靴がないので歩けない

     靴をはいてもはかんでも 山岳兵に会いたいと

   3 陽はさし昇る山の朝 山岳兵はおとづれた

     大尉殿何の命令です 我らはここに着きました

   4 私の体を五つに 切ることを命じます

     最初のきれは皇帝に 部下の兵士の記念にと

   5 第二のきれは連隊に 大尉であった記念にと

     第三のきれは我が母に 息子の兵の思い出に

   6 第四のきれは愛しい人に 我が初恋の思い出に

     最後のきれは山々に バラで山をおおうため

バラで山をおおうため



【山の子の歌】

   1 歌声が あの小道に ひびけば

     あの森影 あの谷間 山にこの歌

     山の子は 山の子は 歌が好きだよ

   2 雨が降り テルテル坊主が 泣いても

     私たちは 泣かないで 山をみつめる

     山の子は 山の子は みんな強いよ

   3 雲が去り 青い美空が 見られりゃ

     歌いましょう 山鳩の 兄と妹

     山の子は 山の子は みんな仲良し



【山の人気者】

   1 山の人気者それはミルク屋 朝から晩まで歌を振り撒く

     牧場は広々声はほがらか その節の良さはアルプスの花

     娘という娘はユーレイティ フラフラとユーレイティ

     ミルク売りを慕いユーレイティ ユーレイユーレイティ

     さすがはのど自慢すごい腕前 乳搾るそばに招き寄せて

娘達を惑わせる

2 山のミルク屋はいつも朗らか 乳搾る間も歌を忘れず

     のどかな歌声丘より谷へ アルプスの峰にこだまを返す

娘という娘はユーレイティ フラフラとユーレイティ    
ミルク売りを慕いとユーレイティ ユーレイユーレイティ

     ミルク屋が来れば山の娘は 機織る手を休め窓の外

                   通る歌に聞きほれる



【山の友よ】

1、薪割り飯炊き 小屋掃除

みんなで みんなで やったっけ

雪解け水が冷たくて 苦労したことあったけ

今では遠く みんな去り

友をしのんで 仰ぐ空

2、前傾、外傾、全制動

  みんなで みんなで やったっけ

  雪が深くて ラッセルに

苦労したこと あったっけ

今では遠く みんな去り

友に便りの 筆をとる

3、唐松萌ゆる 春山に

  みんなで みんなで 行ったっけ

  思わぬ雪に 輪カンはき

  苦労したこと あったっけ

今では遠く みんな去り

友の姿を 夢にみる

   



【山のロザリア】

  1 山の娘ロザリア いつも一人歌うよ 

青い牧場日暮れて 星のでるころ

  帰れ帰れも一度 忘れられぬあの日よ

  涙ながし別れた 君の姿よ

  2 黒い瞳ロザリア 今日も一人うたうよ

    風にゆれる花のよう 笛を鳴らして

      帰れ帰れも一度 やさしかったあの人

      胸に抱くは形見の 銀のロケット

  3 一人娘ロザリア 山の歌を歌うよ

    歌は甘く哀しく 星もまたたく

      帰れ帰れも一度 命かけたあの夢

      移り変わる世の中 花も散りゆく

  4 山の娘ロザリア いつも一人歌うよ

    青い牧場子ヤギも 夢を見るころ

      帰れ帰れも一度 忘れられぬあの日よ

      涙流し別れた 君の姿よ



【雪のふる町を】

  1 雪の降る町を雪の降る町を 思い出だけが通り過ぎて行く

    雪の降る町を遠い国から落ちてくる この思い出をこの思い出を

    いつの日か包まん 温かき幸せの微笑み

  2 雪の降る町を雪の降る町を 足音だけが追いかけていく

    雪の降る町を一人心に満ちてくる この哀しみをこの哀しみを

    いつの日かほぐさん 緑なす春の日のそよ風

  3 雪の降る町を雪の降る町を 伊吹とともにあげてくる

    雪の降る町を誰も分からぬ吾が心 この空しさをこの空しさを

    いつの日か祈らん 新しき光降る鐘の音



【雪山に消えたあいつ】

  1 山が命と笑ったあいつ 山を一番愛したあいつ

    雪の穂高よ答えておくれ 俺に一言教えておくれ

    なんで吹雪に あいつは消えた

  2 重いザイルをかついだあいつ 銀のピッケル振ってたあいつ

    山よこの俺うらみはせぬが あんないい奴どこにもいない

    なんで吹雪に あいつは消えた

  3 夢にやぶれて帰らぬあいつ 雪に埋もれて眠ったあいつ

    山の木霊よかえしておくれ 俺にも一度やさしい笑顔

    なんで吹雪に あいつは消えた



【雪山賛歌】

  雪よ岩よ我らが宿り      俺たちゃ町には住めないからに

  シールはずしてパイプの煙   輝く尾根に春風そよぐ

    けむい小屋でも黄金の御殿   早く行こうよ谷間の小屋へ

    テントの中でも月見はできる  雨が降ったら濡れればいいさ

  吹雪の日には本当にツライ   ピッケル握る手が凍えるよ

  荒れて狂うは吹雪か雪崩    俺たちゃそんなもの恐れはせぬぞ

    雪の間に間にキラキラ光る   明日は登ろよあの頂きに

    朝日に輝く新雪踏んで     今日も行こうよあの峰こえて

    山よさよならごきげんよろしゅ また来るときにも笑っておくれ






【ラインダンス・インザスカイ】

  1 町を離れて野に山に 行くて定めぬ俺たちは

    夕べの星見りゃしみじみ偲ぶ 遠い昔の物語

  2 可愛いあの子はお嬢さん 俺はしがない山男

    山を歩いてなぐさめる 笑ってくれるなお月さん

  3 はかない恋に泣いたとて 小鳥飛び立つ朝がくりゃ

    俺たちの心は喜びにあふれ 群れ立つ鳥さえ夢を呼ぶ

  






【若者達】

   1 君の行く道は 果てしなく遠い

     だのになぜ 歯をくいしばり

     君は行くのか そんなにしてまで

   2 君のあの人は 今はもういない

     だのになぜ 何をさがして

     君は行くのか あてもないのに

   3 君の行く道は 希望へと続く

     空にまた 日が昇とき

     若者はまた 歩き始める

     空にまた 日が昇とき

     若者はまた 歩き始める



 【我らが先輩】

    あの娘にやろうと 摘んだ花

    そーとザックに しまったら

    それを見ていた 先輩が

    山のどうとく 一くさり

       死ね死ね 死んでしまえ我らが先輩

    蝶よ花よと 育てられ

    女中や下男に かしずかれ

    坊ちゃん育ちの この俺が

    何の因果で しごかれる 

       死ね死ね 死んでしまえ我らが先輩

    

 

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