ザイルワーク | |
ザイルの結び方−1 | |
ブーリンノット(もやい結び) | |
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【想定される場面・特徴】 縦走中の岩場、雪渓、増水時の渡渉などハーネスがない場合トップとラストを結び、ザイルをフィックスする。 他のメンバーはカラビナやプルージック結びで自己確保をしながら難所を通過する *暗闇でも結ぶことが出来るようになる *結びの内側から引っ張りの力が加わると、結び目がほどける可能性がある 応用編で変形ブーリン結びがあり、結び目のトラブル防止になる |
1メートル位の余裕を持って結ぶ | |
ザイルの末端は写真のように処理する。 結び始める時、余裕がないと末端処理が出来なくなる |
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ザイルの結び方−2 | |
エイトノット(8の字結び) | |
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【想定される場面・特徴】 岩登り、岩稜ルート、雪山、沢登りなどメンバー全員がハーネスを着用し、行動する場合に、ハーネスにメインザイルを結ぶ際に使用する |
ザイルの末端は写真のように処理する。 結び始める時、余裕がないと末端処理が出来なくなる |
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ザイルの結び方−3 | |
インクノット | |
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【想定される場面・特徴】 ザイルを使って行動中に、確保点にセルフビレーやザイルフィックスなど一時的なセットの際に使用する。片手でも結ぶことができ、大変使い勝手が良くまたすぐに解くことができる。 |
ザイルの結び方−4 | |
フィシャーマンノット | |
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【想定される場面・特徴】 同じ径のザイルをつなぐ場合に使用する。 「例」剣岳源次郎尾根を通過する際には二峰の下りに懸垂下降があり、40mザイル1本では下部まで届かない、その為ザイル二本をつないで下部まで降りる。 (以前は途中のハーケンまで降りて、ザイルの再セットをしたことがあるが) 6mmの補助ザイルでシュリンゲを作る場合も使用する。 |
ザイルの結び方−5 | |
プルージック | |
【想定される場面・特徴】 6mmの補助ザイルでシュリンゲを作り、メインザイルに巻きつけていく。 一方の端は登山者自身と結び、スリップした際は結び目にテンションがかかるようにする。 *スリップの際決して結び目を握らない、また登山者自身より下方のザイルはたるませておく。 |
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![]() 救命救急法 |
![]() 山の雑学 |
![]() テーピング講習会資料 |