犬山山岳会 山行報告書 |
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企画者: |
M谷 |
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山名 |
北信 鍋倉山・佐渡山 山スキー |
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山行形態 |
積雪期日帰り山スキー登山 |
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山行期間 |
H28.1.23〜28.1.24 |
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出発時刻 |
28.1.23 朝6時 |
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集合場所 |
安曇野 M谷宅 |
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メンバー |
鍋倉山:N澤、M谷、T田 会員外 Bさん、Sさん、Kさん 佐渡山:N澤、M谷、T田 会員外 Bさん |
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交通手段 |
犬山⇔安曇野 N澤マイカー、安曇野⇔鍋倉山・佐渡山 M谷マイカー |
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山行記録 |
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1/23(土)鍋倉山 天気:曇りから晴れ、風なし 8:40 鍋倉山登山口(飯山市一山 県道95号)→ 9:30 田茂木池平坦地から尾根取り付き → 10:45 標高1000m付近 → 11:50 山頂(標高1289m)→休憩、シールオフ滑降準備→ 12:10 滑降開始 → 12:50 県道95出合 → 14:30登山口戻り 2/24(日)佐渡山 天気:雪から晴れ後再び雪 8:55 戸隠大橋登山口 → 林道 → 9:30 黒姫山登山道方面分岐 → 9:45 尾根取り付き → 11:25 最高到達点(標高1600m付近)→シールオフ、滑降準備→ 11:45滑降開始 → 12:25 黒姫山登山道方面分岐 → 12:50 登山口戻り |
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鍋倉山 鍋倉山スキーの定番、飯山市一山の県道95号冬季通行止点手前からシールハイクアップスタート、積雪量は少ないようであったが前夜の降雪が15cm前後かフワフワと広がっていて良い感じでパウダーランが期待できるかと思った。 先行者のトレースが続いていてラッセルはなく、田茂木池平坦地を過ぎて本格的に尾根に取り付くがやはりブッシュが目立ち、斜め登行のターンを切る際に雪面に木枝があったりして苦労する場面もあった。 山頂近くまで続くブナ林には全面樹氷が見事に着いていて、また登るにつれて青空が広がってきて素晴らしい風景が堪能でき、写真タイムにあちこち足が止まった。 山頂ではこれまた無風快晴の下日本海の海岸線までの雪景色が展望できて言うことなし、穏やかな気分で腰も下ろして昼食休憩できた。 下山滑降に移ってみると残念ながらフワフワと広がっていたのはパウダー感は無く結構重たいもので、期待のパウダーランは当てが外れたがそれでもシュプールの無い無垢の雪面をゲットすることはできた。しかしまだ雪が完全にブッシュを抑え込むほどにはなくあちこち立ち上がっていてブッシュもゲットの“ブッシュラン?”でもあった。 佐渡山 当初第一計画は妙高前山にハイクアップで赤倉スキー場の宿に泊まったが、朝起きてみると降雪が激しく風もあり天候不良でもう一つの計画の佐渡山に変更した。 戸隠大橋登山口からスタート、風がある感じではないが雪が降っていて気温が低い、来る途中の気温表示は-9℃を表示しているのも見かけた。ここでもやはり積雪量が少ない、周囲ではあちこち笹が出ていた。 登山口から林道を長々と歩き尾根に取り付くがここからは確たるトレースは無くラッセルが必要となった、15〜20cm程度か至る所ブッシュを避け木枝をくぐり抜けながらの登りであったが、そのうち雪も止み青空が出てきて周囲の展望もきくようになってしばしの好天を期待できるかと思えた。 標高を上げるにつれ尾根も狭まってくるが笹、灌木の立ち上がりもさらにひどくなって、登りにくくまた帰りの滑降も思いやられるような状況となってきた。 標高1500m付近まで来ると雲ってきて再び雪が降り始めてくるし、相変わらずブッシュは続いているので、更なる天気の悪化も考慮し1600m付近を最高到達点として今回はここまでで下山にした。 下山滑降は林道に降りるまではもちろん“ブッシュラン”、今回の佐渡山はラッセル訓練、ブッシュラン訓練と位置付けた。 |
鍋倉山GPSトラック-----赤矢印付の網線軌跡 (水色線の軌跡は昨年1/11のもの)
我々4人に鍋倉山スキーをよく知っているSさんを先頭に華麗なテレマークのKさんを加えて6人でスタートです
尾根に取り付き登って行くと-----
木々に着氷が出てきました
青空が出てきてこの景色
樹氷の中の登りです
山頂です、雪景色の下日本海海岸線まで見えます
滑降スタートはこの林間です
下の方は藪々通過です
佐渡山GPSトラック-----赤矢印付の網線軌跡
雪が降りしきる中のスタートです
雪があればここから取り付けるが---------
雪も止み---------
青空が出てきてが------、尾根は狭くこの藪-------
今日はここまでぇ〜
H28.01.17 栂池 天狗原周辺 E/H |
報告H27.4.1-H28.3.31 |
H28.01.17 御在所 K.N |