2/6 日曜日 十石山 山スキー
メンバー :村瀬、西澤、会員外3名
午前8時十石山登山口、12:40昼食(2450m)、13:20滑降開始、15:40登山口着
長野在住の会員外2名は現地集合で、7:40登山口に到着すると2名は既に到着し、入山準備を始めていた。車を駐車して、携帯電話がない事に気が付く、携帯を鳴らしてもらっても車の周辺では受信音は聞こえない。でも30分前には長野の参加者と電話で話したばかり、落としたとすれば直前に立ち寄った白骨温泉の公衆トイレしかない。4名は8時に登山口を出発、私は一人で公衆トイレに向かう。公衆トイレに戻るや否や落としたと想定される場所を捜索、すぐに見つかった。ほっ!!!
見つかったことを連絡してすぐさま登山口に戻り慌てて後を追いかける。焦っておりビンディングのロックを忘れており急斜面のキックターンでスキー靴がビンディングから両足外れ更に焦る。スピードを上げて追いかけるので汗でメガネが曇って凍り付き前が見えない。ラッセルもあるので、そのうち追い付くだろうとペースをやや下げる。(急いだ反動もある)急斜面を上ったところで3名が休憩していたので9時頃には追い付いた。
1名は先行してラッセル。後を追いかけ追い付いてから先頭ラッセルは順番に交代、この日は我々より先行して1名の方がスノーシューで登られており途中で追いついた。この方はこの後用事があるとの事で早々と下山された。この日の気温はかなり低くいつもの革のグローブでは手の冷たさをカバー出来ず途中で毛糸の手袋+オーバーミトンに切替え手の冷えは解消できた。他のメンバーは手足に使い捨てカイロも併用していたようであるが、効き目はイマイチであたとか。樹林が低くまばらになって来ると風も強くなり、頬も凍てついてくるが、ラッセルの順番が回ってくると体も少し暖まってくる。
山頂間近となって来たが山頂周辺は風も強そうで3名は2450m地点で昼食とした。長野の2名は更にアタックを試みた様であるが、山頂直下はアイスバーンで滑降できそうに無く、シールのまま降りて来た。滑降開始直後には長野の2名とも合流してトレースに沿って滑降を始めるが、パウダー経験の浅いメンバーが滑降に苦戦、経験の無い深いパウダースノーではスキーに乗り切れず、コントロール不能で何度も転倒、七転八倒しながらもガッツでなんとか下山。お疲れさまでした。明日の筋肉痛が心配と吐露していた。今回初めてご一緒頂いた女性の方はレース活動で回転競技、大回転競技をやられていたとの事で、指導員資格もお持ちで抜群の滑降を見せて頂きました。また長野在住の方には何かとたいへんお世話になりました。今後ともよろしくお願いします。
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十石山9合目からの滑走開始 - YouTube