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トップ  >  山行報告  >  報告R3.4.1-R4.3.31  >  R3.8.28-29 赤木沢遡上 西澤

 2021828日〜29

メンバー:野口、増田、西澤

 

愛知県には緊急事態宣言、富山県にはまん延防止等重点措置が取られたばかりで恐縮ではありますが報告します。

 

例会山行計画として当初8/7-8で計画していましたが、山小屋の予約が事前に取れなかったのに加え天候も不良で一旦延期8/12-13日に変更しましたがこちらも悪天候で再度延期かろうじて山小屋の予約が取れていた8/28-29にて決行となりました。

 

今年のお盆休みは悪天候続きでせっかくの連休も巣ごもり状態でしたが漸く長雨も一区切り付いたようであったが、山行の4日前頃の天気予報では赤木沢遡上予定の29日の山の天気は雨で心配されたが、前日には好天候予報に変わり一安心であったが、いつもながら天気予報は充てにならず、日程を振り回されてしまう。直前の予報では土曜日の夜から一時的に天候が崩れる予想はされていたが、実際には土曜日の午後から崩れてしまった。幸いにも日曜日は朝から雲一ついない絶好の好天に恵まれたことは何よりの幸いであった。また、沢登りでその沢の源流まで辿り着くことはめったにないことであるが、今回は沢の水が湧き出る原点にまで辿り着けた事は大いなる感動の一つであった。

 

当初6名で計画していましたが個人的都合等にて3名が辞退され参加は3名となった。

今年はコロナの影響で山小屋が定員を絞って営業している状況で、予約は必須で予約開始とともに週末はすぐに満員で予約が難しい状態が続いている。

 

沢登りをする人にとって赤木沢は黒部川の上流という事もあり憧れのコースとなっているが、アプローチに少なくとも1日以上必要なためアプローチ用や宿泊用のグッズも必要となりどうしても荷物が重たくなってしまう。

40Lのザックでパッキングを試みてはみたが、入らず今回久々に60Lザックの出番となった。沢登りは体を冷やせるので夏場に近場の低山で遊ぶことが多く、日帰りがほとんどで、荷物も軽く標高差も少ないことが多い中、赤木沢は宿泊を伴い、アプローチ用のシューズ等も荷物に含まれ、また稜線まで登りきる形態となるため重い荷物と標高差でかなりの負担となる。計画は週末2日の強行軍で沢登りが終わってからの累1600m以上の下りは足が止まってしまった。日頃の鍛錬不足を感じてしまった。

 

8/27

400 犬山出発 730折立臨時駐車場 800登山口 1140太郎平小屋着 

1230 太郎平小屋発 1440薬師沢小屋

8/28

500 薬師沢小屋発 700赤木沢分岐点1100赤木沢源流地点 1140源流地点発 1215稜線 1250 北ノ股岳山頂 1420太郎山 1430太郎平小屋着 1500太郎平小屋発 1810 登山口着

 

 

朝から快晴で空気も乾いており良い条件が整った。特に樹林帯を抜けると心地よい風も出てきて実に快適である。劔岳もくっきりとその姿を現した。

 

太郎平小屋に付く頃になると雲行きが急に怪しくなり、乾いた空気もどこへやらで湿気が増してきた。太郎平小屋で名物のラーメンをすすっていると小雨がパラパラ、ここは電波が入るので雨雲レーダーを確認すると前線らしき雨雲が迫ってきている。通り雨程度で済むかと思ってはいたが、一旦降りやんだ雨が薬師沢小屋へ下る途中でまた雨に降られる事となってしまった。

 

 

薬師沢小屋の定員は80名と思われるがコロナ渦で定員が40名となっており、土曜日の宿泊者は35名程度であった。定員が絞られているので宿泊者は90程度になるが寝床は空きが目立っていた。我々の宿泊した大部屋では各寝床がビニールシートで仕切られていたが、寝床の3分の一は空いているようであった。

 

夜の8時頃には雲の合間に星が輝き始め一安心できた。

小屋の消灯は9時なっていたが8時過ぎにはみなさんお休みの様であった。

 

小屋の朝食は5時からで、我々は5時の出発を予定していたので朝食の代わりに弁当を用意してもらった。

 

出発時間の5時はまだ少し暗いのでヘッドランプを転倒して出発、しばらくは河原歩き程度で濡れてもひざ下程度、びっくりするほどの冷たさは感じない。

 

周囲も明るさが増し、空には雲一つ見当たらない絶好の沢登り条件となている。

薬師沢小屋からはしばらく黒部川奥ノ廊下を遡上、腰程度まで浸かる事もたまにあるが短時間なのでそれほど冷たさは感じない。

 

岩場で深く水に浸かりそうな場面でルートを探っていると、我々の後から出発した2名のパーティーが後ろに近づき、我々を追い越さす右側を巻いていったので巻きルートがあることが分かり、我々も彼らの後を追う事とした。このパーティーは経験者の様であっという間に見えなくなってしまった。途中何度か水深が深いところもあったが短時間であったので、体が冷えで震えるようなところまでは無かった。

 

2時間ほどで赤木沢の分岐に到達、分岐は意外と狭い、ここで漸く太陽の日差しを受けて少し温まる。

黒部川は奥ノ廊下と言えどもまだこの辺りでは傾斜は緩やかであったが、赤木沢に入ると急激に傾斜が出て来る。

 

大滝は少し眺めた後、少し戻って巻き道に入る、巻き道を上りきって藪に入るが一時ルートを見失うが、仲間がルートを発見し無事通過できた。

 

その後も水量が徐々に減りつつも同じような滝が連続し、楽しいが荷物が重たく標高差もあるので疲労も蓄積してくる。

 

お花畑を通過するころには赤木沢も小川程度になってくる。

 

赤木沢の源流に到達、湧き出す水を飲んでみると実においしい!!

沢登りはここで終了となるので、装備の変更の合間に源流の湧き水でお湯を沸かしてコーヒータイム、至福のひと時である。

 

我々が装備変更で休憩していると後から来た2名のパーティーが追い付いてきた。彼らは挨拶してそのまま谷間を上がって行った。

 

赤木沢は一般ルートではないので稜線までは登山道は存在しない。稜線までの間にハイマツ帯もあるのでGPSと周辺を眺めながら、藪漕ぎを極力避けつつも最短ルートを探りながら稜線を目指す。途中小さいながら雪渓も存在し、うっかり雪渓の下側を横切ろうとすると、表面はガレ場に見えたがそこは半分溶けた凍土であったため一時足を取られてしまった。危ないので注意が必要でした。

 

稜線の登山道からは一般ルートになり登山道に沿ってまずは北ノ俣岳を目指す。

北ノ俣岳山頂では快晴の天候と乾いた心地良い澄み切った風で眺めも良く槍ヶ岳や劒もくっきり見える。

 

ここからは下りがメインとなるが、重い荷物と長時間の登行で足が思うように動かない。登山道を行き交う登山者に次々に追い越され越すタイムにも後れを取る始末。久々の重たいザックで腰回りに水膨れ、下山途中に足の指にも水膨れ、絶好の好天に恵まれ十分過ぎるほどの満足感を得ることができたが、体力、筋力、トレーニング不足を痛感する一日でもありました。

 

 

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