メンバーズBlog - 【3】食い倒れ 前穂北尾根
【3】食い倒れ 前穂北尾根
■ 14:00 涸沢 着
(実質コースタイム5時間15分)めっちゃ休憩いっぱいとったのに早かったね
(標準コースタイム6時間10分)
着いたら、最初にやることは家族から来てたメールの返信
だって…途中はずっと電波NGやったから心配してたり、返事待ってたりするもんね
テラスで電波がええとこを探しつつ、メールを打つ
※docomoしか通じへんで
そしたら、次はやっぱコレでしょ!
常念に
カンパーーーーイ
ゴキュゴキュ\(≧▽≦)/生ビール
北穂高にむかって
ダウンを着こんで冷えたナマチュー(^ε^)♪
んでも、さすがに寒いんで、さっさと呑んでテン場チェックイン&設営
※お一人様500円也
涸沢ヒュッテの中に入ると「岳」のサインTシャツ有り
今回のマイお土産はヒュッテでバンダナを買おうと決めていたんで1枚=1000円で購入
見えるかなー穂高岳山荘方面
涸沢小屋とガラガラに空いてるヒュッテのテン場
テン場には雪の上に直接テントを張らなくてもいいように
板1畳分が500円でレンタルしてあった。
うーーーーーん・・・・微妙(^▽^;)
ウチらは雪をならして、板を借りずに設営
テントが張れたら、5.6のコルへのルート偵察
夏と違って踏みあともないし、薄暗い時間にヘッデンをつけて歩くのに
ルートがわからんでは、時間もロスするし、危ないもんね
正直言ってメッチャめんどくさいけど、しゃーなしにトボトボとカールを登る
雪渓の状態も確認しておきたかった。
涸沢手前はアイゼンのいらない状態だったけど、
ヒュッテより上は雪がしまってて硬い。
登り方さえ知っていれば、午後の時間はアイゼンがなくても登れるが
出発は早朝3時台
アイゼンがあるほうが、安全かつ楽に登れそうや
山レコからダウンロードしておいたルートをiphoneのGPSアプリで確認する
ソフトバンクは電波が悪いけど、GPS代わりに持参しておいた。
適当なとこまで登り、ルートがみえたら、チャッチャと下りて宴会準備
今夜のメニューを準備しようとしたら、Iサンがそのへんで拾った石を出してきて
ストーブの上に乗せ、
『鮭とばを石焼にするで』とメシよりも宴会つまみメニューを先行
呑むでー(^ε^)♪
雪の上に張った寒々しいテントやけど、ストーブを炊くと
あっと言うまにポカポカしてくる
石焼の遠赤外線効果もバッチリ
石の上に乗せた鮭とばがジリジリと焼けて照りがついてくる。
山の話をしながらタラタラと呑むのはいとたのし♪
晩御飯はーーーー???どないなってん?
酒の肴だけでお腹が膨れるやん
でも、チマチマと火遊びのように他のおつまみも石の上で炙る
ポテトをつけて食べるはずのキュウリも、塩をつけてバリバリ食う
『みんなの酒やら、おつまみばっか食って、
晩飯メニューをこなさんとウチの荷物が減らへんやんか!』
と、予定していたマッシュポテトを作り始める。
100gのマッシュに500ccのお湯でとく
味見もせずに、適当に塩をドバっ( ̄□ ̄;)しまった
山での塩分補給は大切といいますが…どんだけ塩辛いねんっ!
すんませーーーーーーん_| ̄|○
クラッカー on the マッシュポテト+生ハム+ドライトマト(キュウリはなくなった)
残ったマッシュに片栗粉を加えて石焼の上で焼いてジャガ餅を朝ご飯に作り置き
出来立てはモチモチやったけど、冷めたら不味かった(;´Д`)
まだ19時やけど、目はショボショボ
Iサンの荷物は酒とガソリンで1キロ以上減ったのに
ウチの荷物はあんまり減らずで、食材を残したまま明日に持ち越しオヤスミなさい
■ 20:00 就寝
明日は晴れそうな満天の星
せっかくダウンロードしてきたiphoneの正座アプリと見比べることもなく
『さむ寒っ!』とトイレだけ往復してテントにもぐりこむ。
( ̄o ̄)Zzzz