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メンバーズBlog - nisizawaさんのエントリ

槍ケ岳飛騨沢大滑降2018年4月

カテゴリ : 
山スキーすき
執筆 : 
nisizawa 2018-4-23 17:08

 

 動画は下記をクリック!!

https://www.youtube.com/watch?v=mA5cxPcvea0

https://www.youtube.com/watch?v=eXgluXuQ9vY

 

 4/21(土)500犬山出発、815新穂高登山者用駐車場、830出発、950穂高平小屋

     1110白出沢、1300チビ谷でシールオン、1400滝谷、1545槍平着

4/22(日)300起床、425出発、800飛騨乗越、910槍ヶ岳山荘、

     1010滑降開始、1045槍平着、昼食、撤収1145槍平発、

     1500白出沢(スキー靴⇒アプローチシューズ)1650新穂高着

 

 

 

 

 

 荷物が重い!!

2年前のGWは富士山でスキーの担ぎ上げとなったが、この時は登山口ベースでスキーは担いだものの日帰り装備、今回は槍平の避難小屋泊なのでテントは持たないもののスキー+ブーツの担ぎに加えてシュラフ・マット及び自炊の荷物があり重量は20kgを超えてしまう。私は共同装備に加えてビール500ml2本、リンゴ2個オレンジ1個など持ち込んだために重量は25kgに達してしまった。

 

 

 新穂高登山者用駐車場〜白出沢

白出沢までは一般車は進入できないものの林道が有るため道は悪くないが何せ距離が長い、20kgを超える荷物は背負う事も稀なのでコースタイムにはとても及ばぬペースとなる。

(時間に余裕があったのでたっぷり休憩時間を摂ってしまったのが真の原因ではある。)

白出沢〜チビ谷

白出沢からはシールオンで行ける想定だったが、今年は3月の気温が異常に高くなり例年に比べ全般的に雪解けが早くなっている。白出沢を過ぎてもシールオンは叶わずスキー板とブーツを背負って登山道を行くはめとなった。この時期当然ながらコースの整備は行われていないので、登山道脇の木が雪の重みで無数に登山道に倒れ掛かっており、ザックに背負ったスキーが常に引っかかりその度にお辞儀をして通過を強いられるが、25kザックを背負ってお辞儀をすると元の姿勢に戻るにも一汗かく始末であり、白出沢から滝谷まではコースタイムの2倍を要し、一日目は本来4時間半の道のりを7時間以上掛かってしまった。

 

 To be continued

 

 チビ谷〜槍平避難小屋


チビ谷にて休憩しているとワカンを履いて下山してくる登山者が来たので、この先スキーで登行できそうな状況か尋ねるとすぐこの先で先行パーティーがスキーを装着してましたよとの答え、この時初めて先行パーティーの存在を認識、さっそくシール登行に切り替える。シール登行に変えるとスキー・ブーツ・シールの重量約7〜8kg程度背負う重量が減るので随分と楽になるが、この辺りからは傾斜が大きくなってきてまた、ここまでの疲れもあり登行スピードは思うほど上がらないが、シール登行で登山道を外れたので視界も開け ふと前を見上げると漸く先行パーティーが登行している姿を捉えることが出来るようになった。周辺の山岳景色も素晴らしく元気を与えてくれる。



槍平到着
ちょうど槍平小屋の管理人が様子を見に来ていた様で槍ヶ岳方面の状況を尋ねることができた。2500m付近で18日に降った新雪が表層雪崩を起こしている、槍ヶ岳へは明るくなると同時には向かってもらいたいとのアドバイスであった。避難小屋はトイレも使用でき、避難小屋のすぐ近くに水場の穴(深さ約2.5m)も掘られて梯子も設置されており快適に過ごす事が出来た。
今夜の避難小屋宿泊は神奈川からの4名と我々3名の7名、その他にテントが3張り確認できた。
ここでハプニング、Bさんが楽しみにしていたビール(アルミ缶)に穴が開いてしまった様でアルミ缶はからっぽ、よく有るようですので皆様も注意しましょう。
夕食はBさん準備のアヒージョと生パスタ、彩も鮮やかでこの素晴らしい景色の中での食事は将にプライスレスである。

 
明日朝の起床は4時を計画していたが、神奈川のパーティーとも相談して3時起床に早めて午後8時には床に就いた。

4/22 槍平から
3時起床、4時出発の予定であったが、トイレ待ち等で30分スタートが遅れた。へどライトを点灯してシール登行を始める。一面の積雪で特に問題はない。神奈川のパーティーはクトーを持っていない様でバーンの傾斜がきつくなって来るに連れ遅れはじめだし、急速に差が広がった。順調と思っていたが、Tさんのビンディングはディアミールで踵を上げるとクトーの効きが悪くなるという弱点が表面化、そうこうしているとクトーのない神奈川のパーティーはスキーを担いでアイゼン登行に切替いつのまにやらTさんを追い越してきた。

 
滑降
早朝はハードなアイスバーンの斜面だったが、徐々に日差しが高くなるに連れアイスバーンも緩み始めてくるが、帰路の時間配分も考慮して滑降に入る。
初めは慎重に滑降を始めるが、思いのほか広く真っ平らなバーンは快適な滑降を楽しめる。スピードも出せるのでかなりのロングランもアッという間である。標高2000m付近になるとハーフパイプ形状の斜面にザラメとなりこちらも楽しい。

槍平〜帰路
帰りもチビ谷まで滑走、その後はまたスキーを担いで登山道を戻る。食糧・飲料は減っているので行きよりは荷物も軽くなっているが、雪は腐っておりアプローチシューズではずぶぬれになるので白出沢までスキー靴で歩いた。

所感
槍ヶ岳からスキーで滑降するというイベントには格別の印象がある。山スキーコースの多くはスキー板にシールを装着してのシール登行から入る事が多く、またその殆どが日帰りであるために背負う荷物も限定されそれほど負担にはならないが、その荷物が20kgを超えるようになると滑降時も思いのままにはならない。この時期槍ヶ岳山荘は冬季避難小屋も使用できるようであり、歩行での登山者は槍ヶ岳山荘の冬季避難小屋で宿泊し翌日に下山するのが一般的の様である。しかし、スキーの場合はシールを装着できるところまでのアプローチの背負う重量が負担となり一日で山頂に達するのは少々負担となる。そのためスキーでの槍ヶ岳挑戦は槍平にて1泊して、翌朝に山頂を目指すこととなる。
日帰りでは困難なコースであるためにそれを達成するためにはそれなりの困難が伴う。しかしその先には素晴らしい斜面が待っていることを今回知ることが出来た。

 

 

 

 

2018年のお正月は非圧雪スキー場で

カテゴリ : 
山スキーすき
執筆 : 
nisizawa 2018-1-8 19:54

昨年のお正月は多くのスキー場が雪不足で苦労されたと思いますが、今年は昨年とは打って変わり11月から平年を下回る寒さ続きで、特に日本海側では大雪となっています。
今年はお正月も寒波の連続で、山は荒れ模様となりそうです。
最近はスキー場に於いても非圧雪が楽しめるスキー場が増え人気を集めており、今年のお正月はスキー場にて非圧雪を楽しむ企画となった。


昨年会長がマイクロバスを購入、お正月のスキーに併せてマイクロバスの後部をお座敷モードに改修
参加者は4人でしたが、ゆったり過ごす事ができました。



日程は1月1日の夜出発、2日の午前1時頃に野沢温泉駐車場に到着、早速会長準備の「おでん」で真夜中の宴会開始です。


2日は朝から非圧雪エリアの新雪狙い、昨夜から降り続いた雪で朝一はまだまだ真っ新のバーンがあちこちに残っておりパウダー三昧


休憩に入ったレストハウスで会長がオーストラリア人を軟派、ご夫婦で3か月の長期休暇でスキー三昧とか

マイクロバスの宴会に招待したが、明日斑尾の非圧雪狙いと我々とスケジュールが一致し明日もご一緒することに。


昼過ぎにはスキーを終了して蕎麦と温泉+温泉玉子



野沢温泉の名所をぶらつき、お買い物など
 


バスに戻って再び宴会




3日は7:45に斑尾で待ち合わせの為、朝6時には起きて斑尾へ移動、移動中にメガネの無いのに気が付く

どうも夜中にトイレに行った際にトイレに忘れてきたような気がする。

野沢温泉にメールにて問い合わせてみると、らしきメガネを預かっている旨の回答、自分のメガネであることが

確認できて着払いで自宅へ送ってもらう事にした。⇒無事届きました。野沢温泉の方々ありがとうございました。



斑尾の駐車場に到着すると昨日のオーストラリアのご夫妻の車が隣に、ご主人がスキーが大好きで日本へは

既に何度も、今回は飯山に3か月間家を借りたとか、ご主人は山スキーにも挑戦してみたいとの意向であったがシールやビンディングなど道具の準備が整っておらず今回は断念、ラインを交換し飯山の家にはいつでもお泊め頂けるとのお言葉も頂いた。


斑尾も何箇所か非圧雪のツリーランコースが設定されており、各コースを攻めまくった。
毎日の様に雪が降り続いているのでコンディションは上々である。


今日は犬山まで帰るので、4時間券、12:22まで、昼過ぎには終了。

会長が妙高駅前の蕎麦を食べたいと妙高駅へ向かうが、閉店になってしまっていた。

事前に営業情報の確認が必要でした。


最後はマイクロバスにお疲れ様

 秋の市民登山は残念ながら台風でお流れ、こんな時は室内でトレーニング

会長の自宅ですので無料で遊び放題です!!

 

Haute-Route(追記)

カテゴリ : 
Y-Fiオンライン
執筆 : 
nisizawa 2017-7-8 9:49

 Haute-Route(追記)

計画立案

2017年の目標としてHaute-Routeの計画をブログに掲載したのは2015年9月でした。なぜ2017年か?リフレッシュ休暇が取れる年で、勤続35年目のリフレッシュにて9日間の連続有給休暇を取得できる年だったからです。

今回オートルートのガイドをしてもらったのは OnTop ltd.アメリカに本拠を置く山岳ガイドの会社で、ここ選んだ理由は私の仕事業務で都合が付きそうな日程にてツアーが日程が設定されており、問い合わせたところ既に1名の参加希望者があり、今回ご一緒させて頂いたIさんと2名で申し込むとツアーが成立するとの事で決めています。

申し込んでも最低開催人員に達しないと直前で開催が出来ないなんてこともありますので、5年に一度のチャンスを無駄にはできません。

オートルートスキーのシーズンは3月〜4月ですが、私の場合4月は業務が立て込み連続休暇の取得は見込めないので、都合の付きそうな3月後半に的を絞って進めた次第です。

2016年の7月には申込金を支払って契約が成立、本ツアーに含まれるのは現地ガイドとツアー中の山小屋とホテル泊のみで、集合はスタート地点のフランス、Argentiere(シャモニーの隣町)のホテル、ツアーの終了はスイスZermattのホテル。従って日本からArgentiereと帰りのZermattから帰国は自身で計画する事ができる。

ジュネーブからのシャトルはこちらを利用

http://www.mountaindropoffs.com/

初日のフランスのホテル前

思いがけず日本人の方に声を掛けられる。このホテルの常連さん。お一人で日本からスキーを楽しみに見えるようです。(70歳)

スタート前日の祝杯

ガイドと今回の参加メンバー

スイス鉄道もネットで予約でき、割安なチケットもいろいろ

https://www.swisstours.jp/rail_ticket.html

トランジットを利用してオートルートプラスを検討する。どこがいいか、真っ先に候補に挙げたのはイスタンブールであったが、このころトルコでテロが発生、最近急激に発展を遂げているドバイは?エミレーツ航空はドバイ経由だが大阪発なので名古屋―大阪は専用バスとなり少々不便である。エティハド航空はセントレア発があるがアブダビ経由となる。アブダビの観光を調べてみる。アブダビ観光の人気No.1はシェイク・ザイード・モスク、No.2はエミレーツ・パレスと続き更に見ていくと「フェラーリ・ワールド・アブダビ」なんじゃこれはと見てみると、世界最速240km/hFORMULA ROSSAや世界最高ループ・世界最大傾斜のFLYING ACESなどジェットコースター系が充実、これは面白そう。

世界最速のローラーコースター

https://www.youtube.com/watch?v=XAz54LLCDEs

フェラーリを公道でテストドライブできます。

https://www.youtube.com/watch?v=MB6Uew-2G24

ドバイ観光の人気No.1シェーク・ザヒード・グランドモスク

2016年8月にはネットで航空機を予約、名古屋-ジュネーブ往復で一人当たり¥87,000弱でした。マイレージも12,000マイル加算されたことも併せて新幹線とは比較にならないですね。

 

 

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/NiXKLtCOEnk" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>

 

主な費用(2名分)

 

以下、2名分     山小屋 4泊 + ホテル 4泊      
    現地通貨   レート
  OnTop 予約金 114,516 1,048.50 US$ 109.22
  OnTop 残金 390,273 3,375.50 US$ 115.62
  保険 木村総合保険 25,752      
  航空券 Expedia  ETIHAD航空 173,822      
  シャトル(Geneva-Argentere) 9,394 75.00 Eur 125.25
  スイス鉄道 Zermatt-GenevaAero(一等車) 29,741 253.60 CHF 117.28
           
  小計 743,498      
           
    371,749 一人当たり    

その他、ガイドにチップ$100/一人

 

Haute-Routeに挑戦 2017年3月

カテゴリ : 
山スキーすき
執筆 : 
nisizawa 2017-4-9 9:46

 Haute-Routeの計画立案や旅の途中の出来事などに関しては後述するとして、まずはツアー初日の報告から始めます。

ツアー日程(宿泊予定)

スタートはフランス、シャモニーの北東の町Argentiere

320                        Refuge Argentiere             Argentiere氷河の山小屋

321                        Champex             シャンペックスのホテル

322                        Cabane Prafleuri              ブラフュエリ小屋

323                        Cabane de Dix    Dix小屋

324                        Cabane de Vignette ビグネット小屋

325                        Zermatt のホテル

ツアーの終了はスイスのZermatt

 

3月20日 ツアー初日

ホテルでミーティング後、Argentiere1252m)からロープウェイ、ゴンドラを乗り継いで一気にGarnds Montets山頂駅(3220m)へ、

好天に恵まれ山頂駅からはモンブランが真正面に! 山頂駅は正午頃

Garnds Montets の北西斜面一帯がスキー場となっているが、我々はスキー場側とは反対の東南東方面に向けて滑り込み、その先はArgentiere氷河の上となる。降雪のあった後の様でコンディションは最高、快適な滑降です。

氷河に降りると今日の宿泊先の山小屋(Argentiere Refuge)へは少々登り返しとなるのでここでシールを装着、その後その場でまずビーコントレーニング、ガイドが自分のビーコンを雪に埋めて、それを捜索するいつもやってるやつです。

今日は足慣らしにもならない程度で1430には山小屋へ到着、山小屋で少々休憩してから山小屋から氷河ではなく山の斜面に向かって登りながらキックターンの練習やスキー靴での岩歩きをやって終了。後でガイドに聞いた話ですが、ガイドは初日で参加者の技量がどの程度か、オートルートに連れていても問題ないかを確認する様です。

山小屋の宿泊者は30名程度、いくつかのパーティーがあり我々はガイドも含めて4名のパーティー、Iさんと私(N)もう一人の参加者はオーストラリア(オーストリアではありません)のカレッジで教鞭をとるというGさん、それにガイドのTOMさん

ガイドのTOMさんはドイツ人で身長196cmと我々から見ると大男ですが、ベジテリアンで食事は特別注文で我々とはいつもベメニューでした。彼は大学では気象学を専攻し雪崩のメカニズムを研究していたというエキスパートです。

 

3月21日 ツアー二日目

二日目はスイスとの国境であるコルと他のコル二か所合計三か所のコルを超えるロングランが控えており、朝6時の食事を済ませるやなや素早く出発となる。

小屋を出たら暫くは氷河を下ってからコルへ取付く。

シール登行で高度を上げるが、最後の200m近くはスキーを担いでスキー靴にアイゼンを取り付けて登る。

急斜面であるがガイドがロープ確保していてくれるので安心感はある。Col de Psson(3028m)を超えると少し滑降してまたシール登行となる。

高度が高いところは雪質も良い。二つ目のコルCol Superieur du Tour(3289m)がスイスとの国境となる。国境を超えると氷河滑降の開始である。

どこまでも続く氷河のロングランが暫く続く。Trient小屋を横目にもう少し下ると本日最後のコルとなる。斜滑降でコルにアプローチするとこのコルCol des Ecandies(2796m)は殆ど岩登り。

先に取付いているパーティーが石ころを落としてくるので暫く時間調整してから取付く。

コルを超えるとChampexまでまたまた超ロングランの滑降となる。高度を下げてくると雪質が変わってきて下部はザラメに近い状態となっているが宿泊予定のホテルのすぐ近くまで滑って降りる事が出来た。

1645ホテル到着、この日の行動時間は約10時間

 二日目の宿泊はChampexのホテル、サウナやジャグジーも備えてます。

 ホテルの食事は期待以上、

朝食はセルフですがこんな感じでした。

 

3月22日 ツアー三日目

ホテルの朝食は朝7時からで、今日はゆっくり目のスタート、外は雪か霙がちらほら

ChampexからVervierまではタクシーで移動、途中でスーパーに立ち寄り行動食、飲み物を調達、ゴンドラの駅には940

ゴンドラ・リフト・ロープウェイを乗り継いで標高2,890mまで一気に高度を上げます。山頂駅から高度差150mほどスキーで滑降しシールを付けてコルに向かいます。

今日はコルを二つ超えて山小屋へ向かうが、ルートの途中にRosablanche(3,336m)へ立ち寄るオプションがある。今日は天候が優れないので登頂時に展望が望めるかどうか判らないがどうするかとガイドから説明があったが、Iさんが強く登頂を望まれ山頂へ向かいます。

Rosablanche直下、ここから歩いて登ります。

Rosablanche山頂

昨夜からの降雪でRosablancheからの滑降は快適でした。

1610 Prafleuri hut到着

 

山小屋と朝食

 

 3月23日 ツアー四日目 朝7:20出発

計画上4日目は移動距離も短く高低差も少ないので割と安易に考えていましたが、結果的にはツアーの中でこの日が一番疲れました。ツアーを通して標高の高いところは一日中雪質も柔らかく滑り易いのですが、標高の低いところは昼間に雪がザラメに変わり夜間にこれが凍結する事が良くあります。今日の工程は半分以上がDix湖のサイドを斜滑降で滑る事になり、朝一の斜面は案の定アイスバーンになっていました。柔らかい雪やザラメならどうって事は無いのですが、アイスバーンになっているとスピードコントロールが難しい上、前日以前の滑走者の滑走レーンも入り乱れ非常に不安定な滑降の連続となります。斜面の途中には何度も凸凹もあり、更にガスが掛かると凸凹の発見が遅れ突然襲い掛かります。ツアーの参加条件にどの様なコンディションでもスキーを安全にコントロール出来る事とありましたが、将にその通りでした。

あまりの緊張の連続で、この区間はカメラを出す余裕も無く、記録写真も殆どないくらいです。

13:20 Dix hut 到着

3月24日 ツアー五日目 (7:40出発)

昨夜から天気予報が芳しくない。本来のルートなら、Pigne D’Allora(3800m)を経由してVignette小屋へ行くが、強風でPigne D’Alloraへの登頂は困難、そのため一旦Allora歩凹面へエスケープしてVignette小屋を目指すこととなった。

オレンジの破線が本来の予定コース、青が実際のトレース

 Dix小屋から氷河を少し下ってCol de Riedmatten(2850m)へ向かう。スキーを担ぎスキー靴にアイゼンで登りColの最上部は四箇所の梯子がある。

ColからAlloraのスキー場へ下って来ました。

ここから登り返しです。

13:45 Vignette小屋に到着

 3月25日 ツアー六日目

天気は良くないものの、回復傾向にあり朝は予定通りに山小屋を出発する。今日はツアーの最終日で3つのコルを超えてZermatteを目指す。

一つ目のコルCol de I’Eveque(3392m)を超えて滑走に入ると新雪がかなり積もっておりパウダースノーとなっているところへ背後から台風並みの風に煽られ、雪煙が腰まで舞い上がり腰から下は真っ白で何も見えない。この状態での滑降は将に

二つ目のコルCol de Mont Brulee(3213m)の取付きまで到着。

しかし、斜面は昨夜からの降雪で雪崩のリスクが大きい。残念ながら二つ目のコルは越えられず、Alloraへエスケープする事となった。

12:40 Alloraへ下山

タクシーにてSION駅に向かう。

 

 

SION駅から列車でZermattへ向かいます。

スイス鉄道の列車は山が良く見えるように大きな窓が付いていますが、なんと網棚まで透明になっているという拘りが感じられた。

Zermattでの夕食

 ZermattでのAfter Haute-Route はモンテローザへのヘリスキーを予定していたが、3/26(日)は朝から雪がちらつき、ホテルへヘリスキーの事務所から連絡があり、キャンセルが伝えらえた。この日は暫く様子見していたが、11時頃になり漸く雪がやみ空が明るくなってきた。せっかくなのでZermattのスキー場へ出かける事とした。

無料のシャトルバスに乗ってゴンドラ乗り場に到着しゴンドラで一気に標高3000mまで上がる。

山頂駅には立派なレストランがあり、スキー目的ではない一般の観光客もちらほら、ワイングラスの並ぶ高級レストランもある。

テラスで食事をしていると、暫くすると雲の切れ間に

周辺も見えて来てマッターホルンをバックに滑走開始

 

最終日は登山電車でゴルナーグラート展望台です。

食事をしていると鳥たちが集まって来ました。肉を狙っております。

ここから滑降開始です。

シャトルバスは次の時間が電光掲示板に表示されています。

帰りの列車はネットで三割引きで購入できたので一等車にしました。

計画立案

2017年の目標としてHaute-Routeの計画をブログに掲載したのは2015年9月でした。なぜ2017年か?リフレッシュ休暇が取れる年で、勤続35年目のリフレッシュにて9日間の連続有給休暇を取得できる年だったからです。

今回オートルートのガイドをしてもらったのは OnTop ltd.アメリカに本拠を置く山岳ガイドの会社で、ここ選んだ理由は私の仕事業務で都合が付きそうな日程にてツアーが日程が設定されており、問い合わせたところ既に1名の参加希望者があり、今回ご一緒させて頂いたIさんと2名で申し込むとツアーが成立するとの事で決めています。申し込んでも最低開催人員に達しないと直前で開催が出来ないなんてこともありますので、5年に一度のチャンスを無駄にはできません。

オートルートスキーのシーズンは3月〜4月ですが、私の場合4月は業務が立て込み連続休暇の取得は見込めないので、都合の付きそうな3月後半に的を絞って進めた次第です。

2016年の7月には申込金を支払って契約が成立、本ツアーに含まれるのは現地ガイドとツアー中の山小屋とホテル泊のみで、集合はスタート地点のフランス、Argentiere(シャモニーの隣町)のホテル、ツアーの終了はスイスZermattのホテル。従って日本からArgentiereと帰りのZermattから帰国は自身で計画する事ができる。

つづく

 

2017年愛知山岳連盟親睦スキー大会

カテゴリ : 
山スキーすき
執筆 : 
nisizawa 2017-2-25 12:12

 今年も岡崎VS犬山の構図となった親睦スキー大会、幅広くされたコース設定で転倒者続出、大荒れの退会となりました。

優勝候補のIさん転倒もなんとか優勝カップを持ち帰りました。

参加賞はこちら、バッテリー不要の手回し充電型ヘッドライトです。

 

ニイタカヤマノボレ

カテゴリ : 
Y-Fiオンライン
執筆 : 
nisizawa 2016-11-26 22:13

 キリマンジャロ、キナバル経験者のMさんから台湾の玉山(3,952m)への登山提案があり計画をスタートさせた。参加希望者は会員外も含めて7名あったが、家庭や体調の理由等にて最終的な参加者は5名となった。(玉山入山管理局へは当初6名で申請したが、その後1名がキャンセル)

入山規制

玉山主峰へは「拝雲山荘」へ前泊して早朝に山荘を出発し、山頂にてご来光を迎えるというのが最も一般的なルートとなり、拝雲山荘の宿泊予約可能人員92名が入山制限となっている。そのうち24名が外国人枠(週末を除く日程限定)週末の日程では外国人枠の設定が無い。

「拝雲山荘」への宿泊予約は玉山入山管理局による抽選に当選する必要があり、当選確率は極めて低くなっているが、週末を除く日程に限って外国人枠が設定されており、こちらは抽選ではなく申し込みの先着順となっている。

日本からの玉山ツアーも外国人枠の週末を除く日程となっている。日本のツアーに参加するとツアー料金だけで30万円近く掛かるので、ツアー参加ではなく我々は自力での計画で進めた。

入山日程

夏場は台風シーズンで、ネットで調べると10月から11月がベストシーズンであるようである。実際今年は台風が例年以上に多数発生し、9月あたりは毎週台風が台湾を襲っていた。

また、抽選枠は申請がか月前からで、当選確率は極めて低いので我々は当然4か月前から申請できる申請順の外国人枠を狙う。参加予定者の予定も考慮して入山予定日を11/21(月)に設定した。

外国人枠での入山申請

先に述べたように、外国人枠は先着順となっている。その申請状況は入山管理今日のHPで確認できる。

抽選枠は入山予定日の2ヵ月前からの申請となるが、外国人枠は4か月前からの申請となり、入山予定日の4か月前の台湾時間午前0時(日本時間午前1時)からの申請順となる。

しかし、その申請状況を見ると、日によっては申請開始時刻から数秒にて外国人枠の24名に達している。

入山申請のキャンセルは可能なので、ダミーの日程にて申請を試みる。手入力で6名の申請を完了させるには1時間以上かかり、あらかじめ入力事項をエクセルに纏めておき、コピペで入力しても入力項目が多く10分以上掛かることが判った。未入力項目が一つでもあると申請入力が完了しない。

それが数秒で申請を完了させているグループが見られるので、ツアー会社が専用ソフト等を使って申請しているものと推定される。

さすがに素人の我々には専用ソフトというわけには行かないので、使えそうな簡易ソフトをネットで探してみる。

行き着いたのは画面上でのマウス動作を事前に記憶させ、自動で再現させるフリーソフト。入力すべき項目をあらかじめエクセルに入力しておき、コピペの動作をソフトに記憶させる。

実際にソフトを使ってみると最初はマウスのクリック場所が枠を外れたり、うまく行かなかったが、何度も繰り返す間に枠を外さない要領が掴めてきた。専用ソフトには及ばないものの、何とか1分以内で申請入力完了できそうな目途が立ってきた。

721日(入山予定日4か月前)

午前零時(日本時間午前1時)にならないと入山予定日の11/21が選択できなくなっており、時刻に合わせて入山予定日を選択し申請を開始する。直前にも何度も練習しなんとか一発で入力完了、45秒!!スゴイ、それでも3グループ目、2グループには先を越されていたが、24名の枠には入って漸く第一関門はクリア。

午前5時過ぎに入山管理局より申請受け付けメール(申請が入る。中国語、英語、日本語の3か国語での表記である。

入山許可優先順の最終確定は入山予定日の1ヵ月前となるが、外国人枠にて優先枠を確保できたので、入山管理局にエアーチケットの予約を入れても問題ないかメールにて問い合わせてみると、たどたどしい日本語ではあるが、天候不良による入山規制の可能性を除けばエアーチケットを取ってもらう事には問題ない旨丁重に回答を頂いた。

入山日程が確定したので旅程の計画に入る。

エアーチケットはIさんが担当、その他はNが進める。

台湾へのエアーチケットは台北ツアーを利用する方が安く上がるとの事でこちらを採用する。但しホテル付のツアーの為、ホテルには一旦チェックインが必要となる。玉山は台湾の中央部よりもやや南に位置しており、朝一のHSRで台北を出る日程では少々厳しいかと思われる。ウェブで検索した報告でも玉山の近くで前泊している様であった。

ネットで玉山周辺にて前泊できそうな所を探してみる。登山口に宿泊所はあるが、こちらは自炊のみのためあきらめ、前泊場所は東埔温泉の帝綸ホテルとした。

http://www.tilun.com.tw/jp/

http://www.tilun.com.tw/jp/fac/

ホテルを予約してHSR台中駅からホテルまでとホテルから玉山登山口までの送迎はこのホテルに依頼した。(但し有料)

メンバーの一人である元台中駐在員のYさんは、玉山からの帰りは台中にて旧友との面会を予定しており、玉山下山後は車1台を予約した。こちらの從東鴻旅行社はメンバーのKさんのお姉さんが台湾に在住でそこから紹介して頂いた。日本語で予約でき、料金の振り込みも日本国内口座が使える。

玉山の入山料(山荘宿泊料金を兼ねる)は事前の支払いとなっているが、外国人の場合は振込手数料が割高となるため、申し込めは入山当日の入山料の支払いが認められる。

しかし、拝雲山荘(宿泊料を除く食事と寝袋)は民営化されており公務員による運営ではなくネットの情報にて管理があまりしっかりしていないとの事で、Kさんのお姉さんに頼んで事前の振り込みをお願いした。(お手数をお掛けしました。)

山岳保険

特に入山時にも確認されることは無いが、入山には山岳保険への加入が義務付けられており、こちらで申し込んだ。

http://kshj.co.jp/oversea/climb1.htm

通信手段

ネットに繋がればいろいろ手段はあるのでイモトのWifiを使う事とした。

現地の物も利用可能だが、現地エアポート到着時点での時間的余裕がなさそうなので日本で予約できるものとした。

イモトのWifiは出発当日にセントレアのイモトのカウンターにて受取も可能であるが、我々の出発時間帯は出発便のピーク時間帯になるので、カウンターでの受け取りに時間が掛かるとの事で前日に宅配にて届けてもらうようにした。

ラインでコールアウトを使用すると国際電話も掛けられることも分かった。但しラインのコールアウトは発信専用で着信は出来ない。

台湾高速鉄道(HSR)

台湾高速鉄道は日本語でもネット予約が可能である。しかも乗客が少ないと予測される便は予約で割引が適用される場合がある。

我々の日程では行きの台北⇒台中は日曜日の昼間の便なので予約しても割引の適用は無い。

しかし帰りの台中⇒台北は夜遅くの便だと割引が適用されるため、事前の予約を入れておいた。遅くの時間帯は35%の割引が適用され、通常料金NT700NT455になった。

但し、実際当日は予約時間を変更して台北へ帰る時間を前倒しした為に通常料金のNT700になった。

http://taiwankankotsuru.seesaa.net/article/433449046.html

出発

出発当日はIさんの車でセントレアまで送迎頂いた。

 

搭乗手続き

私は登山靴はスーツケースに入れて、毎日履いている通勤用に使っているTimberlandだったのでなんら問題は無かったが、登山靴を履いてきた人はセキュリティーで脱がされる場面もあった。

機内食:ビールは台湾製のサッポロ

台湾到着

桃園国際空港へはほぼ予定通りに到着、入国審査、外貨交換、ラゲッジピックアップ、通関までは順調、待ち時間の間にI-Taiwan(外国人向けwifiサービス)の設定も済ませた。

イモトのwifiを携行しているが、はぐれた場合の通信手段として無料のI-Taiwanも出発前に申請しておいたので、手続きは観光局のカウンターにてパスポート番号と生年月日を伝えるだけで1分程度で5人分の登録が完了した。

http://find-travel.jp/article/33414

今回航空券を安く上げるために台北のホテル付パックツアーを利用した。

我々の目的地は玉山なので荷物の件はあるがあえて台北には立ち寄る必要はない。しかしパックツアーを利用している為に台北のホテルにチェックインだけは済ませる必要がある。

空港まではホテルの出迎えがあると聞いていたが、パックツアーの為出迎えは我々専用では無く、3つのホテルを掛け持ちした大型バスで何かと時間が掛かる。バスには乗ったがホテルに行く前に免税店に立ち寄るとの説明、これは想定外で予定していたHSRの台北駅出発時間に到底間に合わない。バスが免税店に止まったところで我々はバスを降りて免税店には立ち寄らずタクシーを拾ってホテルへ直行。ホテルでチェックインを済ませ荷物を置いて台北駅へ向かうが、既に予定していいた時刻から遅れている。

ホテルから台北駅は数百メートルで歩いて行ける。

こちらが台北駅、HSR、在来線、地下鉄の駅である。

台北駅の自動販売機で台北までのHSRチケットを購入して、時間が確定したところで、台中に迎えにきてもらう事になっているホテルのドライバーに到着が30分遅れる事をYさんに連絡してもらい事なきを得た。

台中駅にて帝綸ホテルの出迎え

ホテルの夕食

原住民の踊り

ホテルは一人ずつにキングサイズベッドが提供され快適な眠りであったが、午前2時頃から外で鶏が鳴き続けたようである。私は全く気付かなかったが、他の方は起こされてしまったと腹を立てていた。相手が鶏では文句が付けられないが。

ホテルのチェックアウトでサプライズ!!ホテルから「お土産を預かってますのでお持ち帰り下さい」と言われてびっくり、梅精3個と瓶入りの梅酢2本づつ、5名いたので梅酢の瓶が10本、登山前に頂くとは、、、、Kさんの義父がホテルの関係者と知り合いだったとか、、、全く関知しておりませんでした。

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11/21(月)700朝食 740ホテル出発 900塔塔加 930入山管理センター

      940登山口 1440拝雲山荘着

11/22(火)230朝食 345山荘出発 620玉山山頂 900拝雲山荘着(ブランチ)

     1300登山口

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 入山管理センターにて入山料(NT$480/人)を支払う。 ホテルでもらったお土産はこちらで一時預かってもらって入山した。

 入山許可証を入手

 塔塔加から登山口鞍部までのシャトルバス NT$100/一人



登山口の標高が約2,600mで第一日目の宿泊地の拝雲山荘の標高が3,400mなので、標高差は約800m、水平距離約8kmの工程であり距離はあるが緩やかの登りで、登山道は大変良く整備されているが、登山道の右側は切れ立っており足を滑らせると数十メートル以上滑落する可能性もある。登山道にはトイレも途中に2箇所設定されていた。



玉山は海抜4,000m近い高山ではあるが、温暖な気候で森林限界高度は高く、拝雲山荘のある標高3,400mでも森林に囲まれている。


拝雲山荘ではWifiが整備されており、いつでもアクセス出来る環境であったが、宿泊部屋内にコンセントが無く、携帯等の充電は有料との事であった。玉山は山頂でも形態の電波が有ったが、登山道の途中でも繋がるところがある様である。
また、拝雲山荘ではビール・酒などの販売はしていない様なので所望する場合は持ち込みが必要となる。我々は寝袋と夕食・出発前の早朝食・下山途中のブランチがセットになったSpecial Offer(NT$840)を予約しておいた。提供された寝袋はダウンがたっぷり入った物で非常に暖かい。私はホッカイロを持参していたが全く不要であった。



とは言え、拝雲山荘内は暖房されておらず到着直後は寒さを感じる方も多く暖かいものを欲しがる様でしたのでそういう意味では不要とも言えないかもしれない。

拝雲山荘へ向かう途中にすれ違う人たちはカッパを来ていたりザックカバーをしていたりしたので上部は雨が降ったりしていた事が想像される。我々が拝雲山荘へ到着するまでは霧雨程度だったが、到着後しばらく休んでいると土砂降りになってきた。到着の遅れた人たちはかなり降られた様であった。

予約していた夕食



拝雲山荘は予約制で常にキャンセル待ちがある状態なので満室と思っていたが、我々の案内された12人部屋には後から来る人は居らず5人で貸切状態でゆったり爆睡できてラッキーでした。



早朝食が2:30からなので2時過ぎに起きる。外は霧雨状態の様であるが、土砂降りというわけでは無いので、天候の回復を期待しながら出発する。



拝雲山荘を過ぎると岩場になってくるが、危険を感じる様なところは少ない。頂上間近となって周辺も明るさが増してきたが天候は回復しそうにない。残念ながら展望は望めないが全員で頂上を踏むことが出来た。山頂で記念撮影をしてツェルトで暖かい飲み物を作り少し休んで下山に入った。

 帰り道に立ち寄る拝雲山荘のブランチは麺類


山を下るに連れて雨は小降りになって来るが、振り返ると山頂は厚い雲に覆われていて回復の兆しはない。登山道の中ほどにある休憩所を過ぎてからは殆ど雨も上がってきた。



登山口に到着するとシャトルが2台待機しており飛び乗る。入山管理センターに預けていたお土産を引き取り一般駐車場まで歩く。

予約していた車は見当たらない、しばらくしてYさんがここが待ち合わせの指定されている旅客中心ではないことに気付く。
ドライバーに電話すると既に到着しているとの事、こちらへ移動してもらって乗ることが出来た。


台中
今回の計画立案に際して何かと事前にお世話になったKさんのお姉様のとところに立ち寄り、お姉様にも車に同乗してもらい台中市内へ、お土産のパイナップルケーキを買ってからティンタイフォンへで食事、ここは小龍包が有名らしい。ウェイトレスの女性も美人揃いである。



台中にて夜中まで遊んでから台北へ終電にて戻る予定であったが、疲れている方もあり夜市は台北の方が規模が大きいとの事でまずは台北へ戻ることに予定を変更する。
終電のHSRは既に予約済であったが、カウンターにて変更してもらった。カウンタでは英語が問題なく通じた。

台北へ到着しホテルへ戻るが、2名は明日帰国予定で荷物の片づけも必要、結局この日は夜市はパスとなった。

翌日は仇分へ行けないかと画策したがホテルに聞いてみるとお店のオープンが11時で当日帰国する2名には間に合わない。結局は胡弓博物館とした。


 

 

台中・台北観光をを除く費用概算

富士山 大滑降

カテゴリ : 
山スキーすき
執筆 : 
nisizawa 2016-5-4 18:01

来年の目標としているHaute-Routeではスキーで標高3800m近くまでハイクアアップする事になるので、事前トレーニングの一環で富士山での山スキーに挑戦する事にした。

日本最高峰の富士山で山スキーをやるにはやはり気象条件も大きく影響する。当初は5/3-5/5の間にて計画したが5/3の夕方から5/4に掛けて低気圧が通過する様であり、低気圧の通過後は荒れ模様が予測されるため急遽日程を4/30-5/1に前倒しする事とした。

4/30-5/1は下界の気温は期待するほど上がる予報は出ていないが、気圧配置では高気圧が太平洋側に位置するため南風が入りある程度気温も上昇するのではと期待していた。今回の最終目標はお釜に滑り込む事であるが、標高が高いために気温が低過ぎてカッチカチのアイスバーンともなると危険も予測される。

また、4/30よりは5/1の方が気温が上がる予報となっていたので、お釜を目指す富士宮を5/1、4/30は比較的斜面の緩やかな須走からのアクセスとした。

4/30 一日目 須走

前夜、須走の駐車場に着いた頃は数台の車であったが、明け方にはかなりの車となっていた。我々の隣でテントを張っていたグループは天体観測が目的の様で、直径50-60cmもあろうかと思われる大きな望遠鏡を持ち込んでいた。

今年は全国的に雪不足であるが、富士山も例外ではない様で標高2000m近い駐車場付近でも雪のかけらも見当たらず、2時間程度の担ぎ上げが強いられそうである。

スキーにスキーブーツをクランプしていよいよ担ぎ上げの開始です。

2時間担ぎ上げて標高2520m、漸くスキーの装着です。

漸く重い荷物から解放されました。

七合目(標高3100m)で休憩していると快晴の空が一転して雲に襲われる始末に。

明日は富士宮を予定しているが、24時間解放されている須走の「ふじあざみライン」に対して標高の高い富士宮の富士山スカイラインは夕方6:30から朝の7:30まで凍結の恐れでクローズされる。そのため富士宮を明朝早く出発するためには前夜6:30までに富士山スカイラインの入り口を通過しておく必要がある。その前にお風呂と夕食や買い出しを済ませるとなると時間を気にしなくてはならない。また下りもスキー滑降の後、標高差500m以上を担ぎで降りなければならない。となるとそろそろタイムリミットでもあり、今日はここまでとし滑降に入る事とした。

滑降は思いのほか快調、快適である。

標高差約600mを滑降して終了

楽しい滑降の後は駐車場まで標高差500mの担ぎが待っている。

一日目が終了、お疲れ様でした。

 

二日目、5/1 富士宮

前夜は登山口2400mにテント泊、山を確認するがやはり雪は少なく、駐車場周辺は全く雪なし。山の積雪も少なく有っても途切れ途切れ状態、またもや担ぎ上げを強いられることとなる。

七合目で小休止

担ぎ上げはまだまだ続く、、、、風も強く辛い、、、、、

漸く八合目の小屋が見えてきた。

午前九時、八合目に到着

ここで漸くスキー装着、かなりの強風である。

10:30 九合目に到達するがまたもやガスに襲われる。

八合目より上はアイスバーン状態で、更に九合目より上は日差しが無いので更に固いバーンが予測される。スキーをデポして歩きで頂上を目指す手もあるが、頂上付近は台風並みの烈風が予測され視界も望めそうにない。

目標としていたお釜ダイブは諦め、標高3440mから滑降開始とする。昨日に引き続き滑りは快調ですが、雲の流れが風の強さを物語ってます。

途切れ途切れのところもあるが、スキー板を外してスキー靴で岩場を歩き、なんとか六合目まで滑降して終了する。

13:20 登山口に到着、お疲れ様でした。

 

5/1の高山は大荒れの天気で 北アルプスでは遭難が続出、7名が死亡されている。しかし天気図を見る限りではそれほどの荒れ模様とは予測できない。下記は実況天気図である。

常に想定外の準備を怠らない事が重要であることを再認識しました。

 

4/29 1430犬山出発 2100須走五合目 テント設営

4/30 500起床 630須走五合目(1980m)スタート 830スキー装着(2520m) 1100七合目(3100m) 1130滑降開始 1205滑降終了(2520m)1320須走五合目(1980m)⇒ 温泉 ⇒ 1800富士宮五合目 テント設営

 

5/1 4:00起床 515富士宮五合目(2400m)スタート 900八合目(3200m)スキー装着 1030九合目(3440m)1100滑降開始 1220六合目にて滑降終了(2680m)1320富士宮五合目(2400m) ⇒ 温泉 ⇒ 1930犬山着

駒ヶ岳 春スキー

カテゴリ : 
山スキーすき
執筆 : 
nisizawa 2016-4-18 17:12

 今年は雪が少なくシーズンが短くなりそうですが、近場でもまだまだ楽しめます。

 朝一、乗越浄土に向かう人々、蟻の行列です。

テント泊の荷物を背負っての登りはキツイ!!

 

 

 

 晩飯はすきやきで〜す!!!

 

          

 雪質は見た目以上にカリカリのアイスバーンです。

 左が一日目 4/9 8:30菅の台 9:30千畳敷 11:00乗越浄土 テント設営

        13:30伊那前岳方面稜線より黒川谷方面へ滑降 14:50 テント場

右が二日目 4/10 6:30起床 7:50出発 8:10中岳 9:00駒ヶ岳 9:20黒川谷方面へ滑降

        10:30テント場 テントの撤収 11:40伊那前岳方面稜線より千畳敷方面へ滑降

        12:30千畳敷 13:40 菅の台

 

 山岳会へ入る前からの夢だった北鎌尾根バリエーションルート

日本の有名な登山家、加藤文太郎、松濤明らが遭難死した事でも有名であるが、槍ヶ岳山頂が終了点という事もあって、ゴールした時の感動は計り知れないものがある。

計画に先立ち

古くからの登路は湯俣からのものと言われている。すなわち、信濃川水系の高瀬渓谷を遡上し、湯俣から水俣川を遡り、千天出合へと進み、北鎌尾根に取り付くというものであるが、現在では水俣乗越から天上沢もしくは大天井岳から貧乏沢を下降し、北鎌沢を登るというのが一般的ルートとなっている。

水俣乗越から天上沢を下る場合は北鎌沢出合付近でテント泊、大天井岳から貧乏沢を下降する場合は山小屋を使用して一日で北鎌尾根を抜けるという計画となる。

テント泊を選択すると北鎌の途中で一泊する計画も成り立つが、どうしても荷物が重くなってしまう。このあたりは個人やパーティーの技量にも左右されるところであるが、それほど体力に恵まれているわけでもない私の選択としては荷物を軽くして一日で抜ける貧乏沢を下るルートが好都合である。

シルバーウィーク

北鎌尾根を経験者無しで初めて登るとなるとコースタイムが読めない。ルートファインディングにもたつくと日が暮れて尾根の途中にてビバークを強いられることも考えられる。従って計画は3日間で立てても予備日がどうしても必要となる。また、ルートファインディングは先を見通して行う必要があり、ガスが掛かるような気象条件ではリスクが高くなる。天候の崩れがちな午後も見通しの効く気象条件が望まれ、天候も見ながらの日程調整をするならば更なる予備日が望まれる。そんな中今年は6年ぶりのシルバーウィークとなりこんなチャンスは二度とない。実際に次のシルバーウィークは11年後とか、、、お盆休みを利用するという事も考えられはするが、8月の高山では午後になると雷雨に遭遇する可能性が高く、北鎌で雷に襲われたら逃げ場がない。午後の早い時間に山小屋へ到達する事が出来れば良いが、北鎌ではそんな見込みは成り立たない。

貧乏沢(320

大天井ヒュッテに泊まって、北鎌沢を早朝に出発するためには貧乏沢は暗闇の中を降りる事になるので、前日に大天井ヒュッテ到着後貧乏沢への入り口の確認を兼ねて貧乏沢の様子を確認する。角張った石がごろごろしているが明瞭な踏み跡が確認できる。中には不安定な石もあり暗闇の中は慎重に下降する必要がある。

当日は午前2時半に起床、トイレを済ませて3時に出発、大天井ヒュッテからは十数名がこの日貧乏沢から北鎌を目指したと思われるが、我々が出発する時点で確認できたのは我々の他に一組の男女ペアのみであった。貧乏沢下降中では他に遭遇するパーティーは居なかった。

出発から20分ほどで貧乏沢入り口に到着したが、ここで早速トラブル発生、メンバーの一人がスタート直前にヘッドライトを落下させその後ヘッドライトが突然消えるなど調子が悪い、バッテリーを出し入れしてみるが状況はあまり変わらない。調子の悪いながらもなんとか貧乏沢終了まで持ちこたえたので事なきを得たが、貧乏沢でヘッドライトが点かないとなると致命的である。反省点としては共同装備で一個ヘッドライトの予備を一個用意すべきであったかと思う。

朝の冷え込みも想定されヒュッテを出る際はこの時期の登山服の上にフリースとカッパを着込んだが、この朝は冷え込みも殆どなく、貧乏沢入り口では体も暖まりカッパもフリースもザックにしまって上半身は夏山登山と変わらない服装で貧乏沢の下降に入った。心配された霜も降りておらず石は乾いていたので比較的に安心感はあったが、なんせ暗闇で灯りはヘッドライトのみ、常に周囲を見回しながら慎重に下降する。踏み跡はガレ場に出たり灌木帯に入ったりしており、暗闇の中では良く注意していないと危険な場所に足を踏み入れる事も考えられる。倒木の上では足元をすくわれ尻もち、各メンバーもそれぞれ何度か尻もちをついたり沢に足を取られたりした様である。幸いにして大きな怪我もなく無事予定通り2時間で貧乏沢を抜ける事が出来たが、間違いなくこの北鎌ルートの中の核心の一つではあった。

北鎌沢(545

朝食は北鎌沢を少し上がった二股で水を汲みながらと考えていたので、天井沢出合では一服して直ぐに天井沢沿いに北鎌沢へ向かう。北鎌沢出合では23のテントは残っていたものの大半のパーティーは既に出発しており、北鎌沢を見上げると上部に蟻の行列をなして登山者が登っているのが確認できる。

朝食は昨夜大天井ヒュッテで頼んでおいたお弁当、貧乏沢を下ってきた後だけにいつもは少々苦手な梅干しが美味しく感じ、ゆっくり味わって完食する。

数日前に雨が降っているので北鎌沢の上部にも水はありそうではあるが、万が一に備えてここでたっぷり水を汲んでいく。2L+ビバークに備えた500ml合計2.5L、ザックが急激に重くなる。我々が二股で朝食を摂っている間にも何組ものパーティーが通過して行った。北鎌沢では休憩のタイミングの違いでいくつかのパーティーと抜きつ抜かれつしながら上部を目指す。北鎌沢では常に右へ右へとルートを摂るが、最後の分岐だけは真ん中のルートを摂るとされているが、何処が最後の分岐なのかは初挑戦の人には良く分からない場合もある。北鎌沢の上部では若い女性と年配の男性の2名のパーティーが我々の前を進んでいた。一見親子にも見える年齢差であったが、聞こえてくる会話の内容からするとベテランの年配男性が若い女性を指導している様な感じである。先行パーティーは明瞭な踏み跡を辿って行ったので、我々も後を追ったが、どうも様子がおかしい、分岐ではないかと思われる地点へいったん戻ってみて踏み跡は良く確認できない岩場を少し超えてみるとその先に明瞭な踏み跡を発見しそちらを登る。右隣りには先ほどの男女の先行パーティーが見えたので、「こちらにもルートがるみたいですよ」と声を掛けると「そちらが正しいルートですね」と返って来たので認識されていると判断してそのまま先に進むが、先行パーティーはそのまま登り詰めた様であった。

北鎌のコル(810)〜独標下(1000

北鎌のコルへは我々が先に到着し休憩していると、男女のパーティーは56分ほど遅れて右の藪の中から追いついてきた。二股では朝食の後用を足すメンバーも居るかと時間に余裕を見ていたので、北鎌のコル到着は計画した時間より50分弱先行しており少し安心してここでたっぷり休憩する。

ここから独標下までは稜線沿いに行く踏み跡がしっかりしており迷う様な所は殆どない。危険な個所には残置ハーケンとロープがあるが、いずれもかなり古いものでロープが括り付けられているハイマツの根っこもぐらついておりとても命を預けられるような代物ではない。補助程度に考えて足場と手掛かりを探しながら慎重にクリアする。

独標に近づいて来ると先行パーティーが稜線直登ルートやトラバースルートに取付いているのが良く見える。

 

独標下〜独標(1100)〜槍のヘサキ直下(1400

独標の取付きにてロープを出して直登しているパーティーもいたが時間が掛かりそうなので迷わずトラバースルートを進む。トラバースルートを暫く進んで途中から独標を目指して稜線に向かうが、上方にロープワークをしているパーティーがおり、そのメンバーからこちらのルートはロープワークが必要で時間が掛かります。トラバースルートに戻った方が早いですよとアドバイスされる。

一旦トラバースルートに戻りもう暫く進むとアドバンスガイドで紹介されていた独標へ向かうルートが見つかったのでこちらを登ってみる。独標は時間があればと言うくらいの感じで思っていたが、稜線へたどり着くと独標を直登していたパーティーが独標方面から降りてきて、独標の位置を尋ねるとすぐそことの事でザックはデポして空身で独標を踏むことにした。独標ピークはドーム岩のツインピークとなっており踏み応えのあるスポットである。

独標を過ぎるとパーティー間の間隔が縮まり、各難所では渋滞が発生する様になってきたが、疲れも溜まってきており丁度良い休憩時間となる。

大小各ピークにはそれぞれ稜線ルートとトラバースルートの両方がある場合が多く、時間的にはややトラバースルートの方が早い感じであるが、大差は無いようである。特に大きなザックを背負っているテント装備のパーティーはザレるトラバースルートよりもむしろ安全面から岩のしっかりした稜線ルートを選択している向きが垣間見える場面も伺えた。

この傾向を利用すると渋滞の際でも動作の鈍い重装備のパーティーをトラバースルートを利用して容易に追い抜くことも可能であると分かった。

北鎌平では2〜3パーティーが休憩していたが、ここから頂上まではまだ標高差200m程度の岩場となりここを一気に登るのは疲れの溜まっている状態では困難と判断し北鎌平はスルーしてヘサキ直下の標高3050m付近で最後の休憩を摂る。

感動のフィナーレ〜頂上(1440

この日はシルバーウィーク前半の朝から雲一つない絶好の好天に恵まれ、北鎌尾根に入山した方は少なくとも5〜60名、もしかすると80名近くいたかもしれない。ヘサキの取付きでは既に7〜8名程度が順番待ち状態となって並んでおり、本来ならここからもルートファインディングで登るところであるが、今日はもう前の人に付いて行くだけ状態、厳しい岩登りは取付きと、中間のチムニー、そして有名な頂上直下のチムニーの3か所、頂上直下のチムニーまで辿り着いた時にはさすがに感動で胸がいっぱいになってきた。

直下のチムニーを登りきり、少し左に巻くといきなり頂上にいる一般登山者の注目を浴びながら祠の裏に飛び出てくる。思わす拳を高らかに挙げて「やった〜、着いた!!!」

槍の穂先がバリエーションの終了点というのは将に感動的である。

 

なお、この日の一般ルートである槍ヶ岳山荘側からは山荘から頂上まで往復3時間待ちとのことでした。

 

アドバンスガイド

山行の前には山と渓谷社のアドバンスガイドを参考にしました。良く出来ており、たいへん参考になりました。

前夜泊の宿泊場所をご提供いただき、登山口までお送り頂きましたMさん

交差縦走にご協力頂きましたIさんパーティー、ありがとうございました。

 

 

 

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