メンバーズBlog - 痛烈!山小屋スタッフブログ
岳沢小屋スタッフブログが面白い
http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/2011/10/post-162.html
一読してもらえば分かると思います。
たまに、陽が沈むまでに小屋に着けばいい
バスや電車に間に合うまでに下山できればいい
そんな計画が出てくるときがあります。
これはかなりヤバイです(>_<)
逆算の思考回路と危機管理、
そして広い視野での想像力不足ですね。
“なんとかなるだろう”
積荷(人)は残していかないだろう(日本人特有のバカ)
暗くなっても着くだろう(夜行性動物かっ?コンビニお買い物かっ!?)
チョコパフェよりも甘い事故誘発の考え方である
13時間の山行予定
午前2時出て午後15時に下山ができないと判断すれば引き帰す。
それを見失ってしまった自分の甘さを再認識した痛い思い出もある。
オセロゲームと同じく三手先まで読めているのか?
そんなふうに思うわけです。
分かっていながらも人間は失敗を繰り返す。
三手先まで読んだ計画を出していようが、
抗することなどできない自然の中に身をおいていることを
忘れないように肝に銘じたいと思います。
もしも…救助要請
http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/2011/08/post-118.html
そんなことは自分にはありえない!なんてことはない
いつも背中合わせである。
「ここでコケて顔面ぶったらブサイクになるなぁ」常々思うのです。
“自分に驕ることなかれ”と思えるようになったのは歳かな(^▽^;)
別の意味合いではモチベーションが下がったのかもしれない。
奥に富士山がみえます。