メンバーズBlog - 【4】1+1=2以上の仲間>北横岳
【4】1+1=2以上の仲間>北横岳
さて、北横岳山行の紀行も終わりとおもいきや、
ふと、感じることがあり、エピローグとしてちょびっとだけ書き残そう。
山の企画とメンツってどうしてる?
例会山行か、個人山行か、はたまた単独山行か?
山岳会に入った初年度などは、なるべく例会山行には参加した。
それに加えて個人山行まで参加したもんやから
「どんだけ山に行くねん?」と家族には苦言を呈されっぱなしだった。
それでも、山に行きたくて仕方がない
ノウハウや知識、経験を深めたい
コミュニケーションをとりたい
そんなとこでしょうか。
少し慣れてきたころには自分のスタンスが固まり
登りたい山や趣向、目的、テーマにそった山行を選んだり企画するようになった。
それが例会と合致すればいいのだけど、そうもいかない。
なんと言ってもまだまだ自由な身分ではないのです。
心身ともに・・・(;´ω`)
自由で時間のある人が羨ましくて仕方がない。
でも、その自由はいいように見えて一種の不自由さであったりもするんやけどね。
自由すぎる寂しさだったり、時間はあっても有効に使えない。
人間って生きてる内は自由になれないし、不満はなくならいものやもんね。
じゃ、どうするか?
優先順位をきめて選別するのですわ。
自分が何をやりたいか、何を求めているのか、
それに対して目標値をきめて、戦略的に考察と実行をかさね最上を求める志向
どうやら、自分のことを砕いてみるとそんな生き方をしているようです。
先日、仕事の講座で『自分の強みを知る』ストレングスファインダーと言うテストをやった。
まぁ、こんな分析テストをやるまでもなく、自分で自分のことはよくわかっているつもりが
最上志向と達成欲の結果には意外やった。
最上志向 社交性 コミュニケーション 戦略性 達成欲
山において言えば最上志向=アルピニストと考えがちやけど
ウチにとってそれがマストであるかどうか?
自分が一番楽しいか?ってことが大事。
あぁ、あいかわらず話が長いな( ̄▽ ̄;) ・・・
まぁ、そんなわけで、いろんな目的をもって山で遊びたいのです。
・初冬の山を登ろう
・山ご飯を楽しもう
・山テク&ノウハウ
・体力勝負
・降りる(滑る)ために登る
・クライミング
・宴会、遊び
活字にすると簡単やなぁ(;´Д`)
せやけど、ルートから時間設定、情報収集、道具の選別、水場とご飯のバランス、その他もろもろ
さらに、準備指揮と現場指揮に、なんだかんだとめっちゃ大変やん。
だから、ちゃんと役割分担をしてくれる仲間と山に行きたいな♪
山を始めて間もないころならお客様山行でいいと思うねん。
つまり、教育的山行ね
でも、いつをもって卒業なんか、ようわからんけどな(^▽^;)
ただ、思うことは、インプットしたらミキシングしてアウトプットしようよ!
インプットしかしない人のことを仕事系の仲間内では
“くれくれちゃん”“持ち逃げ”と言う
インプットしたことを自分なりにミキシングできない人は“マニュアル君”
情報やノウハウはタダではないねん。
本来は時間とお金と労力をかけて得るもの。
または買うもの(ガイドツアーはまさにその通り)
情報やノウハウは相互扶助の理念があるならばギブ&テイクなのです。
“あなたは私にいったい何を与えてくれますか?”
こういったことを山岳会としてあてはめていくと、
山や岩や体力やテクや得て不得手があっても
それをお互いが補っていれば問題はない。
体力はあるけど、企画力はない
企画力はないけどメシは作れる
メシは作れるけど体力はない
こんな感じかな。
パーティ(チーム)として動くときに、
“居ても居なくてもいい人”にならないために・・・
あ〜長っ!( ̄▽ ̄;)
■--------------------------------------->おしまい