メンバーズBlog - バカのすすめ
昨日は外岩にいく予定が娘の発熱によりアウト
近所の外岩でもよかったのに、ちょいと遠方に行こうとしたせいやろか
いけなくなったのは、きっと運命だ
とほほ( ̄□ ̄;)
実は、三連休は家から50キロ以上離れたくなかった、離れないつもりだった。
なのに、いく予定の場所は豊田の南山
車で約1時間30分だから、50キロ以上であると思われる。
なんで50キロかというと、平地を陽が明るいうちに一日で歩いて帰れる距離なのである。
だって、地震怖いもん。
と言うより、何かあったときに子供達を放置できないからである。
よって、運命とはおかしなもので、最初の予定通り家からは遠出できなかっのである。
はてさて、娘はと言うと、水泳部プール掃除やから、どうしても行きたい!
と熱を計るのに脇の位置をズラしてみたり、元気なふりをする。
『37度ちょっとしかない』と言ってごまかす
『ウソや!』子供のウソを見抜けない母親ではない。
『37.5分』
『ちゃう!ほんまは37.6分はあるやろ!』
『なんで分かんの?』
熱があるのに、『病院いきたくない』とか、
『大丈夫やからママは遊びにいってきていいよ!』とか、押し問答である。
かくして、二人ともやめるってことで、諦めてひきこもりとなった。
病院につれていき、プリンや本や病人様の満足するものを
取り揃えたころに、朝帰りの旦那様とバトンタッチして
近所の裏山へ枕を三冊もってコーヒーおやつのリフレッシュTimeを決め込んだ。
ジムへ行こうか、いい天気だから山へ行こうか迷っていたら
「バカのススメ」の本がアマゾンからちょうど届いた。
アホなウチに今さらバカを薦められてもどうしようもないが、
どうやら仏教の経本であり、イソップ物語的なものに興味を惹かれ読んでみることにした。
ソファでパソコンゲームをはじめた旦那に呆れつつ、
おなじゴロゴロして本を読むならウチは外のほうがいいと、そそくさと出かけた。
ホームグランドである継鹿尾山ふもとの寂光院へあがると
どこかで見たことあるような人が・・・
おりょっ!?
『Mさん!』
偶然にも山岳会のMさんとバッタリ
せっかくの連休の晴れた一日だからと、ぶらぶら登ってきたらしい
うん、考えることはみんな一緒やね
ボチボチと登り東屋でまったりしようにも、
今日はさすがに人が多い。
「ああぁ、ウチのパーソナルスペースが・・・」なんて思ったとこで公共の場やし
仕方なく、東屋の隅っこでコーヒーとおやつをたべながら、
種の起源なぞ読み始めると五分で撃沈(( _ _ ))..zzzZZ
15:00を過ぎると山のセオリー通りなんやろか、
誰もいなくなった。
16:00ぐらいまで、ボーっと過ごし、勝手知ったる道を周遊し寂光院へ戻る
走れば30分、ぼちぼち歩いて50分
途中、山走りしてる人と2人ほどすれ違いながら、たまにはゆっくり歩いて下る
「そろそろ夏山が恋しいなぁ」とスギ花粉いっぱいの深呼吸をした。