メンバーズBlog - あんな山こんな山カテゴリのエントリ
やっとこさP1らしき場所に到着
もろい草つきの岩と聞いていたが、溶岩が固まったようなしっかりとした岩だ
ジャングルジムのように登れるはず・・・なんやけど、足が疲れてるから
素直に左に巻いて登る
去年、奥穂→西穂の縦走をしてからは怖いものしらずのイケイケのウチが
“怖い、危ない、無理しない”って感覚を身に着けた。
つまり自分の身の丈を知れ!ってこと。
ただの、負けん気やら、勢いやら、気分で登らない。
岩場に着くとさっきまでの疲れがだんだんと飛んでいく。
ただ、登るだけと違う心身を使うからだろうなぁ
やっぱ、おもろいわ\(≧▽≦)/
いよいよ核心のP3
直登する人もいるらしいが、セオリー通り左にまわってルンゼをあがる。
ルンゼに入り込むとこがイチバンの難所
心もとない緩んだワイヤーが掛けられている
ワイヤーは保険程度にしかならず、自分の手足で岩をしっかりつかまえる。
ガスってるせいか、P3の終了点が遥か彼方の天竺のように思える。
南陵ルートを『岩ダーラ』と呼ばせてもらおう
水がチョボチョボと流れて濡れたやらしいルンゼや。
ここで、一般登山道チームから山頂を踏んだと通達あり
おおっ!やっぱり先をこされたか。
こちらは草つき、浮き石、もろい岩だらけ
それでも奥穂縦走よりずっと簡単だけど慎重にワシワシとよじ登っていく。
うん、疲れがふっとぶ楽しい満面の笑みじゃ
でも、地面が土にかわると、ぐったり牛歩となる_| ̄|○
あと、ちょっと、あとちょっと
小さくても足を休めずに前にだす。
キタ━━(゜∀゜)━━!!!!
ほぼ予定通りの時間だった。
■11:00 阿弥陀岳山頂(2805m)到達
一般登山道チームはコーヒー飲んでまったりしてるよ
あ〜ぁ(^▽^;)立場逆転
ほんまはウチらがまったりしてるとこに、
ヒーヒー言って一般登山道チームが到着するのを余裕で待ってる予定やったのに…
エラそうに大口たたいたウチがイチバン遅かった_| ̄|○
ははは
【5】つづく>『面目もナシ』
【1】南陵バリエーション
【2】どろどろ
【3】立場ない山
【4】ガンダーラ
■08:55 立場山(2370m) 着
2248mと誤記された立場ない山( ̄∀ ̄)
やっとのことで到着
10分ほどの大休止をとる
ずっとあった境界改めの棒は43番で終わった。
さすが八ヶ岳、かわいい苔がいっぱいあるし
お花満開の季節にはすこし早いのかもしれんけど
いろんな種類のお花が咲いてる
ウチの鼻の穴も大きく咲き開いてる
ふんがーーーーっ!!!!
呼吸が荒い(;´Д`)
地図でみたとおり、無名峰直下まではなだらかなルートがつづく
やれやれ・・・
先をあるくI山さんをときおり見失いながら追従していく。
っつーか、服装がペールグリーン、グレー、グリーンやから
山に同化してるし
■09:15 青ナギ(2599m)
写真では片側絶壁にみえるがたいしたとこではない
しっかりとした道ができている。
■09:45 無名峰(2668m)
最初は予想タイムよりピッチが早かったのに、
だんだん予想タイムに近づいているってことは
ウチのペースが落ちているって証拠
ここで初めて、一般登山道チームとトランシーバーで連絡をとる
なんとあちらも、ほぼ同じ高度にいると!
おおおおおっ!
もっと遅いかと思ってたら予想をはるかに超えるスピードやん
これは、先に頂上を踏まれる!
こっちもがんばらねば!と思っても足にチカラがでない!_| ̄|○
まったくもって立場なし
どのあたりやったかな?
テン場になりそうな場所のあたりがトイレと化していた((( ;゜Д゜)))
ティッシュや袋のゴミだらけ
みんなでやれば怖くない?ってか
ちょっとヒドすぎる
バリエーションルートと言われるだけあって、山屋ぐらいしか登ってこないやろうに
そんな人らが糞尿ティッシュ垂れ流しかいっ!?
まったくもって立場なし
登山道の真ん中に、よくもやってくれるもんやわ
踏んだら泣くに泣けない(>_<)
その足で岩を登ってやる!
【4】つづく>『ガンダーラ』
【1】南陵バリエーション
【2】どろどろ
【3】立場ない山
阿弥陀岳の御小屋尾根ルートは
登り5時間20分
下りも3時間をこえる9時間の行程だ。
『バリエーション組が山頂について、一般ルート組があまりにも遅い場合は
下山して途中回収するよ』と散々おどしをかけておいた。
きっと、そのバチがあたったのだ( ̄□ ̄;)あんなことになろうとは…
バリエーション組は車止めのゲートを越えずに右の登山道へ回り込み
まずは立場山を目指す。
I山さんは若かりし20歳ぐらいに来たことがあると言い
思い出そうとも、時間がたちすぎて記憶の片鱗をたどりきれず、
『こんなとこだったかなー?』と何べんも言う。
たしかに、20歳ぐらいってついこの前のような気がするもんなー
歩きはじめてすぐに水場に到着
3回ほど渡渉しガツガツと歩いていく
道端にはワイルドストロベリーかな?
苺の花がいっぱい咲いていた。
我が家の庭のワイルドストロベリーはほぼ終わりやけど
ここは、これから実がなる季節に入るのかなぁ
きっと、これらを食する動物がわんさか出てくるんだろな
“熊注意”の看板もある
平地とかわらぬスピードで歩く
旭小屋までたいした距離はないはずだけど、
だけど、しんどー(;´ω`)汗だくだくドロドロ
髪をつたって、ボタボタ棚ボタではない汗が落ちる
■07:30 旭小屋(1750m)
標高差120mしかないが、約2キロの道のりを30分
早いのか、遅いのか、普通の道をあるく速度である。
他人の山レポを参考にすると15分は早い(^▽^;)
たいがいの人は小屋の中を覗いては「幽霊屋敷」とか「泊まりたくねー」と
コメントを残していく。
怖いもの見たさってのもあったが、素通りしていく。
15分から30分登って一汗かいて、ヒッヒ、フッフの2回吸って2回吐く
それが1回吸って2回吐くようになるとウォーミングアップ完了
やっと、カラダが慣れたと思ったら、ドドーーーーン
目の前に延々と続く急登_| ̄|○ガビーン
そや、なんかに書いてあった・・・“立場山までめっちゃしんどい”って
げんなりするような急登のかたわらに
ゲゲっ!卒塔婆!?!?!?( ̄□ ̄;)
と、思ったら、境界線を記す棒が何本もいたるところに突き刺さってる
約10mごとにあるのかな。
番号がふってあるが、いったいどこまでつながってるんやろ?
それにしても、マジしんどい
小さい歩幅でチョロチョロと足を前にすすめる
カラダの中から毒が出るぐらい汗がドロドロでてくる。
おかしいやん
呼吸と足とリズムが合わない
まったくもってメンタル面も調子がでない
どうしてこんなに歩けないのか?
足があがらないし
ふんがーーーーっ!!!!
カメラを持ってフラフラ歩いてたら、ぬかるんだ場所に咲いている花の横の
ドロに足をつっこんで靴もドロドロ(;´Д`)
【3】つづく>『立場ない山』
【1】南陵バリエーション
山仲間の「阿弥陀岳 南陵に久しぶりに言って見たい」
と言った言葉をきっかけに、
阿弥陀岳 南陵と言えば、漫画の「孤高の人」の加藤文太郎をモデルとした主人公が
ドシロウト時に南陵へ迷い込み、それを助けに行ったはずの恩師が遭難死したいわくの場所
孤高の人 1 (ヤングジャンプコミックス)/坂本 眞一
¥540
Amazon.co.jp
そやそや、ウチもそこに行ってみたい!
と、自分の都合のいい日&天気が晴れそうな日に計画をだしたものの
晴れの予定が梅雨のハズレ予報のであいにくの曇り空
『雨じゃないだけマシか…』
▼余裕をもって作った計画書
7:00船山十字路→7:45旭小屋→9:30立場山→10:15無名峰→11:45阿弥陀岳山頂12:15→御小屋尾根→船山十字路14:45
▼裏計画書の予想タイム
7:00船山十字路→7:45旭小屋→9:15立場山→10:00無名峰→11:00阿弥陀岳山頂11:30→御小屋尾根→船山十字路13:45
▼実際のタイム
7:00船山十字路→7:30旭小屋→8:55立場山→09:45無名峰→11:00阿弥陀岳山頂11:35→御小屋尾根→御小屋明神社→弓降川(美濃戸別荘)14:45
『週末に八ヶ岳へ行く』と言ったら
『いきたーーーーいい』と山友達
『バリエーションルートはアカンけど別の一般ルートで参加するならいいいよ』
ってなことで、総勢7名となった。
一般ルートチームとウチらバリエーションチームが山頂で合流できるように
ゆっくり登って12時前に山頂につく計画を出したが
実際はたぶん11時には着くだろうと予想していた。
久しぶりの高い山でワクワクどきどき
前日は早く寝るつもりが、毎度のことながら睡眠時間4時間(;´Д`)
自分でもなんとなく感じる程度の数週間の貧血気味
案の定、人間ドック血液検査でも食事などで鉄分を取るように指導されていた。
にもかかわらず、ほったらかしにしていたら、
レバーは食べたくなるわ、急に立つとフワっとする_| ̄|○
こら、アカン!と前日、前々日にレバーを食いまくり
血肉脇踊る山行を楽しみにしていた。
(^ε^)♪ (^ε^)♪ (^ε^)♪ (^ε^)♪
朝4時に車に乗り込み、八ヶ岳へいざ出発!
いつもなら、しゃべくり倒すところを、ウチのアホな頭がすっきりしない。
Rちゃんが前日宴会で2時間しか寝てないと言うし
頭がいやな感じがするのは気のせいと言い聞かせ素直に爆睡体勢をとる。
車は悪い想像通り立場川キャンプ場に入りかけ、Uターンして船山十字路へむかう
※キャンプ場ベースで登ると、ちょっと遠回りになるのだ
んが・・・すでに、このときに、この山行の結末は見えていたのだろうか・・・((( ;゚Д゚)))
■06:45 船山十字路 着
あいにく、ここにはトレイがない(^▽^;)
山に行く朝はコーヒーを控えているのに、サービスエリアでサービスの緑茶を飲んだから
尿意が…(;´Д`)
オンナ3人、それぞれの草むらでお花つみ
ふがっ!
すぐそに居るのを目撃((( ;゜Д゜)))
『ぎゃはははは!あんたなぁ丸見えやでぇ』
もちろん、使用済みティッシュはお持ち帰りデス。
ちゃっちゃと準備をおえ、さっさと出発
■07:00 船山十字路(1630m) 発
一般ルート組 4名
バリエーション組 3名
それぞれに別れて、いざゆかん!
ばったり山頂で落ち合えますように。\(≧▽≦)/
【2】つづく>『どろどろ』
乗鞍岳雪上訓練
■2011年05月15日
■天候:晴れ
■気温:畳平-2度〜
のりくら観光協会 - 乗鞍高原公式サイト
http://www.norikura.gr.jp/
■05:00 犬山 発
雪は好き!
でも寒いのは苦手(;´Д`)
冬山はやる気がない・・・ってなことで最初は乗鞍に乗り気ではなかったが
せっかくの機会なんで参加してみることにした乗鞍岳雪上訓練
はてさて、どうなることやら
■07:20 ほおのき平スキー場 着
ここから本日開通乗鞍バスに乗る
乗鞍スカイラインは半年ぶりの開通とあってセレモニーがあるようで
ミナモくんがウェディングドレスを着た花嫁のようにヨタヨタと登場した。
どうやら足もとが見えへんのやろな
ムラムラと突き飛ばしたい心境にかられるが、そのかわりハグしてみた。
■バス代往復 2200円
大型バスに乗ってます♪〜バスは乗鞍スカイランを快調に走り
途中でチャリレーサーを追い抜き穂高連邦を眺めつつ
すっかり低くなった雪の壁の道を抜けていきます。
■08:40 畳平(標高2702メートル)
ぴゅーっ
バスから降りると冷たい風が頬を刺す
さすがに寒い
なのに、日差しは紫外線も強い初夏の太陽
ガッツリと日焼け止めを塗る
何を着るか、ちょいと迷ったが超薄着にした。
夏山と同じでパンツだけ冬用のブ厚め
寒がりのウチがこんな薄着でええんやろか?と思ったが
持ってきたダウンを休憩時にすら1回も重ね着することなく済んだ。
では、各自、準備をすませ出発デス!
■09:00 畳平 発
鶴ヶ池
氷の上に霜がたち、流氷もどきも見られ水面(ミナモ)がキラキラ
・・・ミナモくんがここにはまったら低体温で心停止しても蘇生するんだろうか・・・
TVでよくある九死に一生シリーズを思い出す。
それよか、風が冷たくて耳が痛い
天気予報だと、山頂付近は風速13m!?マジ???
■09:25 富士見岳分岐
25分ほど歩くと雪道となりアイゼンを装着
手取り足取りアイゼン取りで装着をしてもらっているNちゃん
人のことはええけど、自分のアイゼン装着が不完全で10歩進んで外れてしまったI井サン
『ワンタッチアイゼンのつけ方の悪い見本』とズバっと斬るI山サン
ヒヒヒヒ( ̄∀ ̄)
そのわりには『怖かったら言って』と優しい言葉を吐くI山サン
『イヤーーーーン( ̄∀ ̄)コワーーーイ』とウチが言うと
『ケッ』と言われた_| ̄|○
待ってる間にドンドン手が冷えてきた。
ヤバイ((+_+))痺れてきた。
クソーっ
だから、冬山はイヤやねん。
泳ぐのをやめると死ぬマグロのように心臓から遠い右指先から壊死していく。
おおっさむっ
乗鞍と言えば、春夏スキーの聖地とは言わんけど、メッカであるからして
下から登ってくる山スキーヤーがいっぱい連なってる。
■09:50 肩の小屋
ここまではユルユルとタラタラ歩いてきた。
これから急登となるまえにちょいと小休止
乗鞍コロナ観測所の上をヘリが旋回する。
こんなにいい天気ならマダラ雷鳥は拝めんだろなぁ
まるでウズラ(by:Nちゃん発言)
そうウズラのように丸々しておいしそう(by:ワタクシの発言)
■09:55 肩の小屋 発
ウヘーっ(;´Д`)カラダがアップするまでが毎度ながらメッチャしんどい
子供を出産する勢いでヒッヒッフーッ=3=3=3
隊は2手に分かれる。
先行組みが後続組みを待つ間、小休止できるが、後続組みは休みなし
いろんな踏み跡が雪面についているが、どれもこれも歩幅が大きくって
踏み跡を無理に辿ろうとすると歩くリズムがグダグダ
んでも、自分で蹴りこんで歩くよりも踏み跡のほうがラクやしなぁ・・・
微妙な選択でもある。
30分ほど登るとやっと調子がでてきる。
ウォーミング完了ではあるが、山頂は目の前。
この辺りから気持ちのええ幅の踏み跡を追跡する。
たぶん、I山サンの跡だと思う。
カラダがアップできたこともあり、ずっと向こうまで歩いていきたい気分となる。
思わずニヤっと笑みがこぼれる。
楽しい山行はここからなのに、もう着いちゃった。
高度が上がってくると、穂高岳、笠ヶ岳、向こうにチョンと槍ヶ岳が見える
穂高の吊尾根が空にむかって弧を描いてる。
■10:45 乗鞍岳(剣ヶ峰3026.3m)
チョイチョイっと記念撮影
鼻水を隠すSサン
写真じゃ見えへんっちゅーの!
時は11時前となり、お昼は???って言う前にみんなムシャムシャ食い始めてる
最近、山メシにハマってるウチの本日のメニュー
【ロールじゃないキャベツワンタン】
下ごしらえ
ざく切りキャベツに濃い目に味付けした豚ミンチをミルフィーユ状にねじ込み
お好みの野菜(ズッキーニ)
細粒コンソメとお酒をかけてチンするだけ
・キャベツ
・豚ミンチ
(・しょうが)
(・塩コショウ)
(・細粒コンソメ)
(・バジルペースト)
・細粒コンソメ
・お酒少々
・ズッキーニ(お好みで)
・ドライトマト
・ドライ貝柱
水(お湯)とドライトマト、ドライ貝柱、ワンタンを入れて沸騰すれば出来上がり(ノ´▽`)ノ
お好みで塩コショウ、顆粒コンソメ、七味をプラス
ちょっと沸騰しきれてなかったが
『もう食っちゃえ!』待ちきれずにいただきマス!
御嶽の輪
槍のポーズ
ビールもコーヒーも美味しくいただき下山開始
よくよく考えたら、翌日は誕生日やったし
『自分オメデト』でスイーツを作ればよかったかな(^ε^)♪
あ!!!しまった!
自分で持って来たビールで、なんで『おめでとー』乾杯してもらわへんかってんやろ
ガビーーーーーーン( ̄□ ̄;)最高のプレ誕生日になったのにぃ
■11:30 下山
下りはラクラクばこばこ歩くのが楽しいっ!
■12:00
肩の小屋から少し下がったところで雪上訓練開始
1)まずはアイゼンを使っての登り下り
2)突風が来たときの耐風姿勢
『肩が入ってない』
『足がだめ』
『ケツがでてる』
Sチャンがみんなからツッこまれる
あーだこーだ言われて美術で使うデッサン用の関節人形のように
ポキポキと姿勢を動かされるSちゃん(爆)
空を見ると太陽の周りに虹が円を成して浮かんでいます。
天気が崩れるかも?
虹が出るって水が多い証拠やもんな。
巻層雲の影響とも言う。
低気圧や前線が近づくと現れることが多く、天候の悪化する前兆とされる。
うーーーーん・・・今週は天気はいいはず
なんて話してたけど、
家に帰って週間天気予報をみると高山は2日後に若干崩れるみたいね
やっぱり大気の状態と天候情報ってスゴイね
さてさて、次は二手に分かれて課題をする
3)ビーコン宝探し
イマドキのビーコンって数10センチまで精度がいいのかと思ってたらそうでもなかった。
ウチが探索してみたら130センチより狭まることはなかった
まぁ、人間の体って150センチ以上はあるだろうから、
そこまでピンポイントやなくてもええっか
1分以内に探せなかったらビール1杯ゴチ!
なんてノルマを言ってみたりもする( ̄∀ ̄)
せやけど、ほんまに人が埋ったら焦るやろなぁ
5分窒息でヤバイ
10分なら脳もヤバイ
そんなに早く探せるかなぁ((+_+))
3)滑落停止
キャーーーーーーーーーっ
おちるぅぅぅぅうううううっ!!!!
悪い見本
実際に滑落したときに、こんなふうにピッケルを使える人って何%なんやろね
4)グリセード
『もっと尻をあげろ!』と言われるが電気イス状態を保つのはしんどいやん
尻セードでヨロシク!(o^-')b
でも、途中で岩があるようなとこやと尻にぶつけたら、あら大変
2つに割れてる桃尻が4つに割れてしまうやんな
滑り台みたいにジャンジャン滑ると面白いのになぁ
もう雪がザラザラしていてイマイチ滑らへん
寝転んで滑って遊んでたら背中に雪が入ってしもたがな┐( ̄ヘ ̄)┌
■13:25 訓練終了
そろそろ下山の時間です。
ザクザクと登山道へ戻り畳平へ戻ります。
途中にある池がスゴイことになってる!
真ん中が盛り上がって凍ってるわ((( ;゜Д゜)))
その周りをシュプールの跡が・・・すげーっ!
最後の撮影ポイントで集合写真
登山道から見る穂高連峰も見納め
■14:05 畳平バスターミナル
朝とはうって変わって観光バスだらけ
目の前にある魔王岳にはたくさんの観光客が群がっていました。
次のバスがでるのは14:25
みんながトイレに行ったり話をしている隙にサッサっとお土産を買います。
団体行動やし、そもそもお土産を買うなんて時間はとってもらえないのです。
時間とタイミングは自分でつくるもの。
ゆっくり見るとあれもこれも欲しくなるが
試食も考えるヒマもなく、いつものアレを購入
■15:05 ほおのき平 バス到着
ちゃっちゃと撤収あるのみ
ザックから余ったパンとアクエリアスを出し
靴をズタ袋に入れ、
靴下1枚とスパッツとカッパを脱いでクルクルポンとザックに押し込む
あとはポイポイポイポポポーイノポーイ♪と車に積み込むだけ
帰ってから整理整頓ができると思えばかなり乱雑なのデス。ワタクシ( ̄∀ ̄)
■16:30 ひめしゃがの湯
http://himesyagaspa.web.fc2.com/
子供が喜びそうな森林鉄道
・・・モンキーパークのサルの運転手と言われた・・・(;´Д`)
ツルツルするいいお湯でした。
内湯は熱かったそうやけど、露天風呂はぬるくてウチ好み
温泉から出たらアイスを食べるのがお決まりですが、
車ん中で甘いパンを食っちゃったしなー
ビールにすべきか、フルーツ牛乳か、アイスか?
悩みつつ外にでて温泉を飲むことにした。
『ガハっ!ゲぇ!!!!』
マジむせた( ̄□ ̄;)
いろんな温泉を飲んだことはあるが、ここまでクソまずいのは初めて
誰か教えてよっ!
乗鞍スカイライン記念クリアファイルをいただきました。
ウチの定番お土産『雷鳥のたまご発見』
変な漬物やらパサパサのケーキを買うよりはこれが見た目も味も分かってて安心パイ
今回も雷鳥に会えなかったからタマゴでも食うとしよう(^ε^)♪
■19:30 定刻通り犬山着
じっくりと新しい登山靴を探そうと思ってたのに・・・
買ったからには一日でも早くためしたい
ハイキングに行こうって誘ったが旦那にはフラれた。
じゃ、、、どうしよう
誰か行くかなぁ?
今日の明日行こう!と誘ってフットワークのいい人は・・・
いやいや、それよりもドコに行こう
天気も快晴のはずやけど、どうも天気予報はウソくさい
能郷白山か荒島岳か南木曽岳
まぁ、軽く登るなら、このあたり・・・
でも、天気と移動時間を考えるとね・・・
移動は1時間30分以内(そのへんを散歩してくるとカモフラージュするため)
山行時間は4時間程度
北上すると天気は下り坂っぽい
やっぱ、そうなると鈴鹿か・・・
誰か居るかなーーーー・・・・・
悶々と考えてるだけで時間は過ぎていくにしたがって
だんだんめんどくさくなり、
ま、ええっか、
自由気楽に一人で行くべ!と単独行を決めた。
鈴鹿山脈は・・・御在所、藤原、御池、鈴北、鎌ヶ岳、水沢峠
こんだけ登ったことがある
登ったことのない山でアプローチを考えて霊仙山(1,094m)に決定
いつも通りの日常の朝がきて、約束してないと、時間は段々遅くなり
8時ぐらいに家を出るつもりが8時45分になってしまった。
さりげなく『近所の山でブラブラしてくる』と家を出た
ウチにしたら、近所の山だもーーーん
車のナビをセットしたら時計は10時着予定
ランチタイム入れて4時間の行程で2時に下山すれば3時半には家に戻れる予定
んがっ!!!!なんてこった(;´Д`)
名神彦根トンネルで事故渋滞により到着が10時30分になってしまった。
くそーっ!!!!
鱒養所をすぎ、クネクネと山道を車で登り、
すでに車はけっこう止まってたが、路肩を探して駐車
新しい靴を履く
2011年4月30日
霊仙山(1,094m)
榑ヶ畑(くれがはた)コース
標高380mスタート
標高差704m
■ 10:45 出発
■ 10:50 登山口380m
沢伝いに登ると小屋&キャンプ場がある
■ 11:00 小屋
オヤジがストーブをいじりながら登山者を眺めている
『帰りに時間があったらコーヒー飲むね!』と声をかける
だって、250円でめっちゃ安い
でも・・・家からコーヒー持ってきてるねんけどなぁ・・・
まぁ、言葉もご愛嬌
山ですれ違うのは時間が時間だけに登山者は1パーティのみ
ほとんどが下山者である。
稜線にでると、風が巻いてる
ブオーブオー
5合目を過ぎると琵琶湖が見える
スカーっと晴れてたら、ええ景色なんやろなぁ
今日は、晴れの予定だったのに・・・
北は白っぽい曇り、東は黒っぽい曇り
はぁ
天気はさえないなぁ・・・・と谷筋を見ると
おっ!風が見えた!
ガスってもないのに、風なんぞ見えるワケがない
でも、粗い粒子の風が形となって見えたのだ。
今日は、それだけで満足やな。
7合目まであがると、鈴鹿山脈の滋賀よりっぽい、なだらかで広々した雰囲気となる
道標にお猿岩って書いてあるけど、どれやねん!?
と一人つぶやく
虎が池
琵琶湖の形をしているそうや
新緑はまだまだの状態
雪渓もけっこう残ってる。
山頂直前でかわいいマルチボーダーのレギンスを穿いた山女子発見!!!
・・・へーぇ・・・若いおねえちゃんも一人で山に来たんやなぁ・・・
と思って眺めてた。
んがっ!!!!振り返ったその女子は、あきらかに50代の顔((( ;゚Д゚)))
山道具や衣料がいくら、ファッショナブルになったからと言ってもねぇ・・・
ガッカリポイント100点でした。
さて、肝心の靴はいままでのと比べてソールが硬いが、まぁまぁかな
新しい状態で写したかったのに・・・もうドロンコの靴
■ 12:30 霊仙山 山頂(1時間40分)
標高差708m=1時間420m登れる簡単な山ですわ。
※ガイドマップタイムなら1時間350m※
マップタイムは2時間と書いてあったが、こんなもんだろう
お楽しみランチ
簡単に、ご飯、ハム、チーズ、カップスープとお湯をぶち込んだリゾット
が!!!!!!
また、やってしまった_| ̄|○
探せども、探せども、スプーン、箸、コップ、コーヒーの入った袋がない
なんでやねーーーーん!!!
あぁ、、、鈴鹿って相性が悪いのか、、、忘れ物多し!
箸を忘れた時は木や雑草で箸を作るべし!なんやけど、
あたり一面は鹿のフンだらけ
仕方なく、お湯を多めにしてゆるいリゾットを鍋ごと傾げて食べる
最後は指二本で食べる
間違っても左手の指は使いません
マナーですから
ふふふ
はぁ・・・(-_-;)
さぁ、このあと、どうやって下山するか
ほんまは時間があれば周遊して降りるつもりだった。
ウチの足なら2時間だと予想
ピストンなら1時間
うううーーーーーむ
13時か・・・
下山予定はアバウト14時なんでピストンにする。
ウチの横で昼休憩していた高齢登山者達が下りのルートを協議している。
どうやら、周遊したいが、車の回収について迷ってるみたい。
車とは違う場所に下山して
あわよくば、誰か他の登山者に車の置いてあるとこまで乗せてもらおう!
みたいなことを言っている。
聞いてて、微妙にムカつく(ーー゛)
ジジイ、ババアのパーティが、調子のええこと言ってんじゃないよ!
しかも、4人だし
協議する前に下山ルートを聞かれた
お一人様登山者やし、どう考えても車の空きスペースあるもんな
せやけど、ルートとしてはお呼びじゃなかったみたいね。
っつーか、下山スピードが違いすぎて、待つのはイヤヤし
こっちは、時間で動いてる山行だしね。
まぁ、いろんな人がおるもんや・・・と思いつつ、
ウチはさっさと下りはじめた。
■ 13:05
下りはガツガツと小走り
好日のオヤジに『ゆっくり歩きましょう』と言われたが聞く耳もつわけがない!
ひたすら、ドンドコ降りる
バカバカ下りて、靴の状態がどうなるか知りたかったのである。
■ 14:00 小屋
あっと言う間に小屋へ到着
お約束通り、オヤジにコーヒーを注文する
ってか、山頂で飲むはずのコーヒーを忘れたもんやから
どうしても、欲しくなってしもた。
よくある、『自分が店に入ると繁盛する』って話じゃないけど
ウチが店に座ったら、登山者下山者が何人か小屋に立ち寄った
ははは
もしくは、250円やけど、サイフォンで入れてくれる珈琲の香りにつられたんやろか
■ 14:20 小屋を発つ
■ 14:25 下山口
ちゃっちゃと車までもどり、靴をバコバコとはたいてドロを落とす
■ 14:30 出発
さて、靴の状態は・・・
歩き方のクセがあるんやろうな・・・
■ ハイカットの左側部分だけが痛い
登りでは最後まで紐を締めてなかったから、ちょっと気に生る程度だったが
下りでキッチリと紐を締めたら痛くなった
靴紐を最後までしめないほうがいい。
■ なんか痛いなーと思って靴を脱いだら右薬指の間接がスリむけてた
登りではまったく問題がなかったが、下りで足が前に進んでしまい
足グーになったため、クスリ指が靴のノーズにあたったと思われる
靴紐をもっとしっかり締めることで対処できるだろう
ま、とにかく、左右の靴の絞めかたを変えたり、
靴下やら、靴がやわらかく馴染んできたら、大丈夫かなってとこでしょう。
鎌ヶ岳1161m〜水沢岳1029.7m〜水沢峠(すいざわ)
もちろん、仕事の段取りも抜かりなく!
『よし!行くで!!!』と毎度毎度ながらの突撃出動でございます。
どうせ行くならドコまで楽しめるか?
自分の都合オンリーでわがまま企画するのデス。はい。
ええ、まさしく暗くなるまでに小屋に着けと言う状態ですね。
遊び倒してますが、いちおう主婦ですもの(^_^;)ふふふ
当日は朝6時30分に集合
天気は晴れなんだけど、なんだか雲がモヤっててスッキリしない。
予報によると夜には雨模様らしい・・・
車は東海自然歩道に入ってしまい、ゴトゴト走る車で思わぬアドベンチャーワールドである。
グワングワンと揺れながら、駐車場へ到着
今からあのテッペンまで登るのんってメンドクセー!と思いつつ
キャンプ場で一滴残らず放尿し、いざ出発
キャンプ場を出てすぐに沢沿いを登る
某ブログでみた写真には渡渉風景があり、昨日の雨での増水がちょっと心配
だって以前に、某サンが沢ポチャした(笑)って話を思い出したんやもん。
ええっ!これが!!!この沢を渉るの?
チョロチョロと水溜りのような水位しかない沢の石の上をピョコピョコと渉る
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_201104271109514387091f.jpg)
ちょいと息があがる
フゥフゥフゥ=3=3=3
歩き始めて15分、30分と体が慣れてアップしてくる。
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_201104271113040e7b627d.jpg)
ちょっと急登やったり
ちょっと片側が切り立った登山道やったり
すり鉢になった砂地は砂浜の特訓みたいで歩きにくい
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427111320d4423697.jpg)
イワカガミみたいなアレ!アレ?ってなんだった?
ハエみたいな名前のショウジョウバカマ
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_201104271113515df47ca2.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427111530cfc013b2.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_201104271115479e38b834.jpg)
ちょいとお疲れ気味でっか?
この山行の核心とお楽しみはまだまだ先やで
ラクな巻き道を選ぶが、ある意味ラクではなった(= =;)
踏み外すとヤバそうな足場のはっきりない道にヤブこぎの洗礼
ひぇぇぇええええっ!
首がチクチクする!!!!ダニにやられるよーーーーっ(;´Д`)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_201104271116061bc73702.jpg)
■ 10:00 分岐
おおっ!おもしろそー!!!!
ど真ん中を攀じるのかと思ったら右から巻いて登山道がありやしたわ。
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_2011042711162585c3af55.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427111652adcb25a8.jpg)
写真を撮って小休止
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_2011042711002781e1eec6.jpg)
こんなとこでリーダーシップがとれたらモテるだろうなぁ
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427111807216cf27d.jpg)
■ 10:20 出発
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427111831830b464a.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_2011042711205009cb1c0d.jpg)
ヤブこぎから脱出した水沢岳への分岐から尾根へと登り
砂でザレた道をゆき、片側が崖になった場所を歩く。
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427112001b549236a.jpg)
振り向けば、かっこええトンガリの鎌ヶ岳が美しい
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427112030c7b02539.jpg)
気圧や気流が渦巻いているのだろうか?
空を見上げ、早く流るる雲を眺める。
先を歩いていたIサンとKサンがランチの準備にとりかかっていた。
まさしく“かぶらない披露宴”方式
ねらえ!ミスター、ミスオンリーワン
もしダブったら気の合う証拠♪または凡人や!
そりゃぁ、チーズフォンデュって言ってんのに、チーズばっかじゃねー
アスパラガス=>Iサン・Kサン
プチトマト=>Rちゃん
ジャガイモ=>Rちゃん
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427111927875db241.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_2011042711193829ad6082.jpg)
ウマーーーーーーーーーーーーーー!!!!
山に登ってシェイプアップどころか、カロリーオーバーの勢いでゴンス
チーズがこびりつかずに後始末がラクなんだけど
食べすぎそうなんで、やめた。
Iサンの17リットルのザックには何が入ってるかみんなで物色
よくもまぁ、こんな小さいザックにいろんなもんが入れられるもんやな!
マグ量のコーヒーやと下がゆるくなるんで、このぐらいがベストなんである。
女子としては水分と共に尿のバランスをとることは山ではかなり重要ポイント
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_2011042711211534bd2330.jpg)
山を下りて温泉に入ったらソフトを絶対に食べる!と断言する
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427112132c9e30a39.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_2011042711214970f9b3cf.jpg)
今日は、桑田と福山がガンバレ日本って歌ってたで。
そういう時は何も考えてへん。
あとは、自分の整理整頓かな』
感じるものを感じるだけ五感以上の第六感まで心が澄んでくるといいな♪
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427112244dab1eac1.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427112216b591b0cb.jpg)
■ 12:30 水沢峠
案の定、ポツポツと降り始めた。
ここまできたらあきらめもつくが、さっき、すれ違った年配のパーティは
今から鎌ヶ岳を登るんやなぁ。
樹林帯をぬけ、沢道に入り、Rちゃんは回転レシーブみたいに転んで笑わせてくれ
ジョボジョボと落ちる滝といえない滝の横をぬけ、水沢峠をぬけ下山口にでた
雨はすっかり上がったと思ったら、また降り出した。
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_2011042711232607e5b799.jpg)
![](http://inuyamasangakukai.com/uploads/fckeditor/uid000004_20110427112309440d07df.jpg)
と言っても仕方ない。
食事、休憩もでき、広くてキレイ
しかも、洗顔、化粧水、乳液に椿のシャンプーコンディショナーまである!
芋煮のようにゴロゴロ浸かってる
A:裏返しにパンツを穿く
B:ノーパン
スタビライクスも穿いてたから、直接スボンのほうが清潔なのである。
ううううううううう
プーーーーーーン
明らかに臭いと思う。
あなたならどうする???
温泉にはスジャータの搾り出しソフトしかなかったんでSAまで我慢して
ジャージィ牛乳ソフトを食べる
■ 17:00 犬山着
いつもお世話になっています。
去年の12月20日より胆石の入院・感染症を伴い
4か月入院、先日一時退院連休明けに再入院します
期間中皆様に大変なご心配・ご迷惑をかけています。
元気になりましたら、また顔を見せに行きますので
よろしく!!
4月22日 池尾 和幸
■御嶽山
剣が峰(標高3,067m)
王滝頂上(標高2,936m)
田の原(標高2,180m)
■天候:曇りのち晴れ:ほぼ無風
■2011年4月3日(日)
2年半ぶり!御嶽山(ノ´▽`)ノわーい
3000m級の山に自分で計画して自分で行って登って
日帰りで下りてきて家に帰宅して夕飯に間に合わせる
なんて、たいして山もやっていないころに無謀な山行をした思い出の御嶽山
一人で往復6時間運転し、万年雪の前でまったりとお弁当を食べ、
温泉まで満喫して午後6時には帰宅できたのだけど、
夫には無鉄砲な単独行を心配のあまりこっぴどく叱られた。
これがきっかけで山岳会に入るに至ったのである。
■05:00 集合出発
■07:45 おんたけスキー場着
■08:05 第一陣出発
さすが!会長、磯山サンはリフトが動き出す前にサッサと登り始めた。
そして、武市サンも!!!
のんびり組はゴンドラでゲレンデトップまであがるつもりが…
節電のため運行自粛中
おおーーーっマイガッ(;´Д`)ブルータスお前もか!?
せっかくシールを貼ったのに、リフト乗り継ぎで行くなら外すのかいな!?
ちょいと悩んだ末、最初の一基分はウォーミングアップ?ケチった?
シール登行となった。
フヒーーーっ
■8:30 第二陣出発
伊賀井、夏目、伊藤、磯部、馬場
ゆるやかなゲレンデのリフト一基分を30分たらずで登る。
初シール登行の磯部さんも最初は戸惑ってたけど、すぐに慣れたみたいね。
それにしても暑い!
歩き出しは暑いってわかってたけど、無風で気温が高いから激汗である
「冬型がきてるし、今日は寒い」なんて会長の言葉を信じて
1月2月の山スキーと同じ服装だった自分がアホやった_| ̄|○
風があったり、天候がイマイチの1月2月ならウォーミングアップして
一汗かいたあとは、ちょうどよかったのだが無風で4月の日差しじゃ暑くて当然
っつーか、風がないならジャケットを脱いでおけばよかったんやと後で気がつく自分がアホ
ジャケットを脱いで、手袋もフリースだけにしてからは快適な状態となった。
さて、ズル組は残りのリフトを二基乗り継ぎ、せっせとシール登行で登ってくる
会長たちの頭上をスルスルと追い越した。
■09:20 田の原(標高2,180m)
リフトに乗らなくても田の原まで道路が開通してると思った。
ここで全員集合!のはずが、武市さんがいない!
どうやら磯山さんのイケイケペースがきつかったみたい。
磯山さんはヘビの生殺しのように付かず離れずで上手くリードしてくれる
だから、付いて行こうとがんばりすぎると自滅するハメになる
ゲレンデ休憩の武市さんを残し、7名で田の原の鳥居をくぐる。
ヘビー級の磯山さん、伊賀井さんが先行し、間にライト、バンタム級、そして後尾に会長
最初の鳥居まではゆるやかなカーブが続く
まだまだ気持ちはカメラを出せるほど余裕のワタクシ
さっそくずっこけた磯部さんを激写( ̄∀ ̄)
あとから追いついてきた武市さんと夏目サンが合流し
パーティは3つに別れた。
『ハーハァーっ、ゼーゼェーっ』マジきつい!
クソーーーーっ!王滝頂上ホテルは目の前に見えるのに、ぜんぜん近づけへんがな
汗がドローっと垂れて目に入る
『痛いがな!滲みるがなーーー!!!』
口にも入る
『しょっぱいがなーーーーーー!!!』
塩分濃度が高い!水分が足りてへんわ!ヒぃーーーーっ
体についたウエイトが厳しくのしかかる
夏のベスト体重よりも3キロプラスや
還暦の会長の目の前で歳のせいにしたら怒られそうやけど
ちょっとサボるとスグに萎えてしまう自分の体が疎ましい
でも。。。なんだか楽しい。。。とニヤっとしながら登る
でも。。。でも。。。いつもみたいに体がアップしてこない
サボってたプラス高度の負荷なんやろなぁ
さて、そろそろ急登になり、スキー初心者の磯部サンも決断の時
登るのはできても、滑るほうが危ない。
傾斜がきつくなるがアイゼンを効かせようと思うとカカトは2段階ぐらいアップ
でも、それだと登るのにふんばれなくて、ズリズリと逆にすべる
クラストしてないからカカトを全部アップさせたほうが登りやすい。
でも、それだとアイゼンが効かない。
ガッツリとクラストしてたらウチみたいなシロウトは難しいなぁ・・・
3つにわかれた真ん中のパーティは会長、伊藤サン、磯部サンとウチ
伊藤サンは追い上げてトップの磯山組と合流
残りの会長組はシールをはがせる安全地帯まで登ってから
下方にいる夏目組と合流することを決める
■11:35 9-8合目の間ぐらいより下山
なんだ、たったの2時間程度しか登ってないやん
ゆっくり行けばもっと行けるやろうけど、無理してがんばる気にもなれず、あっさり下山
王滝頂上ホテルは近く見えても遠い
でっかい山のデッカイ斜面
ウッヒャーーーーーっ!!!!これは楽しい
大きなシュプール
自分で登ったものだけが頂けるご馳走である。
んがっ!もっとすごいご馳走が待っていた。
夏目サンたちが待っているとこまで滑り下りてきてビックリ
なんと!宴会してまんがなーーー
『うわーーーー!ずるい!やられた!うらやましい!』
この冬、ウチがやりたかった雪山宴会やってるやん
なんちゅう贅沢な\(^^\)三(/ ^^)/
さっそく座るスペースの雪洞を掘ってもらってる間に
会長到着
『こんなとこで酔っ払ったら危ない』なんて言いつつ、
ちゃっかり『冷えた白ワインが美味い』と言ってザックから出してくるし
ええっ!?どんだけ呑むつもりやねんっ!
しょっぱい汗をかいてカラカラの喉に極上のビールをグビグビする贅沢
中央アルプスの展望を肴にこのうえない幸せ
さらに、厚切り豚シャブまでご馳走になり
『こんなサプライズな御褒美を味わってアタック組に申し訳ないなー』と
心にもないことを言ってみる
武市サンいわく、『山頂には別の御褒美と満足があるから、いいの』だって( ̄∀ ̄)
もっと呑みたかったけど、女子が雪山で
レモンカキ氷を作っては申し訳ないので、ほどほどでやめておく
それどころか、ケツを出したまま滑落はしたくない!
■12:30 下山
山頂アタック組がそろそろ下りてくるだろうと見込んで宴会組も引き上げ開始
ザックリ滑るとすぐに林間となり、もっと滑りたいなぁと名残おしくなる。
転んでも痛くない埋らない雪質で体力も余ってることから
慎重さがぬけて雑だ
林間の中で遊んでたら、なんどか木にひっかかる。
はははは
下りてきてしまえば、さっきまでいた場所はあんなに遠くになっている。
最高の天気で顔が焼けてチカラがでない!なんてこともなく超満喫
■13:05 田の原の鳥居をくぐる
しばらく待って磯山組が下山
お疲れちゃーんと申し訳程度に残った美酒ガソリンで彼らの健闘を称えた
田の原からゲレンデトップまで登り返しドカドカとゲレンデを滑り降り山行終了
体力的にはまだまだ余りあるものはあった。まだまだできる。
もう、いいやーなんて、あっさり諦めた自分もスッキリしない。
ここまで来て上を目指さないのはシャクでもあった。
もっと、もっと、嫌になるぐらいまでやりたかった。
でも、あの一杯のビールがすべてを吹き飛ばすぐらい美味かった\(≧▽≦)/
■13:40 駐車場
■温泉500円
湯船はひとつしかないものの、お湯加減といい温泉の質といい
お値段もリーズナブルな秘湯でした。
ただ・・・シェイプアップも兼ねての山行だっただけに
この温泉で測った体重計に騙されたのはショックでした
マイナス2.5キロ!!!!
ありえない!と思っていたら、この温泉の粋な計らいなのでしょうか?
メモリの体重計のくせにマイナス2キロの誤差があります。
結局、体重は-0.5キロ
まぁ、2時間ぼっちの山行じゃ減らんわな
■18:00 犬山
■リフト利用代800円
■交通費一人1300円
サンビレッジ曾根がスタートです
目無し地蔵から登山道に入ります
兜岳山頂で記念写真です。かなり急登で一汗かきました
鎧岳と曽爾高原です
お昼はスキヤキ新人会員男子はご苦労様重い荷物をプレゼントしました
鎧岳山頂です2名新人会員が居ません車の回送をおねがいsいました