メンバーズBlog - 【12】牛歩>南アルプス物語
【12】牛歩>南アルプス物語
今日はタイムを気にせず、間ノ岳は諦めて、
ユックリと踏みしめて登るスタイルとした。
疲れた足を引きずり、重いザックをもって広河原を発つ。
■ 06:30 広河原 発
地蔵岳の傾斜のことを思うと、なんちゅーゆるい登りなんや!
でも、今のウチにとっては、これでもキツイ
いつもならチャキチャキに登れるんやろうに、足取りも重く
後から来る登山者にドンドン抜かれる。
重いのは足取りだけで、息があがらないから口は軽い!ヒヒヒ( ̄∀ ̄)
二俣(左俣コース)はマイナスイオンたっぷりの沢沿いを登っていく
登山道はところどころ水が流れていたり、浅瀬の渡渉があったりする。
ゆっくり歩いてるもんやから写真撮りまくり(^^♪
疲れてるのは足だけで気分は上々
北岳に登りつめて通算183回目の名物オジサンにも遭遇
たまたまRちゃんが持っていた本にも載っている有名人や
あとで確認したら、なんと!76歳やって
凄過ぎる!((( ;゜Д゜)))ウチのオカンより年上やん
北岳の全貌はなかなか見せてはくれないが、空は青いし空気は美味い!
対面には昨日登った白鳳峠が見える。
しかも水も美味い
南アルプスの天然水は飲み放題。
たくさん飲んでも、南アルプスは森林限界が高いから隠れられる茂みがたくさんあって安心
沢水で顔は洗うは、タオルも洗うわ、活用しまくり。
いっそのこと水行したかったわ。
いつもはアクエリアスをセーブしながら飲んでるけど、
今日は遠慮なくガバガバと水を飲む。
※沢でオシッコじゃないよー!
それにしても、今回は固形物が喉を通る。
いつも、食べたくなくてもシャリバテしないために食べるようにしていた。
もしかして、アクエリアスじゃなく水を飲んでるから?
アクエリアスが甘すぎて血糖値があがって空腹を感じへんかったんやろうか?
今後の実験課題である。
※雪渓の下を流れる冷え冷えの沢水をI藤サンが汲んできてくれました。
牛歩ペースやけど、そのぶん、沢でまったりと休憩して
ゆっくりとした山歩きが楽しめた。
これもひとつの楽しい山スタイルですね。
いよいよ、梯子オンパレードのルートとなる。
その前に渋みと酸味と甘みがミックスされた野ブルーベリーを採って食べ
パワーアップ!!!!は…できなかった_| ̄|○
気力はあるのに足があがらん
バテてないし、めっちゃ元気やのに太腿が重いぞ!
登りの梯子ぐらい、普段ならバランス保持のため手すりに手を添える程度やのに
牛のように四つんばいか、手すりにガッツリもたれかからないと登れない。
いやーーーーん(;´Д`)まさしく牛歩
間ノ岳まで行く予定どころか、明日の北岳登頂だってどうなることやら
I藤サン『さぁ、あとすこしで八本歯のコル』
ウチ『うーーーん(-_-;)この牛歩スタイルやと、あと少しとは言えんわ』
カラ元気をみせてるけど・・・ほんまはヘロヘロ
■---------------------------------->続く【13】