メンバーズBlog - 【2】剱立山さんざん>重い
【2】剱立山さんざん>重い
今回の山行はあまり写真がない
ってか、最近、写真をあんまり撮らなくなったのは
余裕がないのかヒマがないのかメンドクサイのか?
ブログを書くには写真が多いほうが楽しいけどね(;´ω`)
立山駅につき、うれしい無料駐車場に車をとめザックを担ぐ
マジ重いーーーーっ!
10キロ以上は持たない!と自称しているが、
さすがにロープやらクライミング道具&テン泊は荷が重い
40Lのザックか45Lのザックか迷ったが45Lのほうが背中にしっくり馴染んだ。
家で量ったら13キロちょい
はぁ〜・・・
ごっついザックを背負ってる人ってスゲーなぁとあらためて感心する。
やっぱ、普段からの歩荷してるから背負えるんかなぁ
最近はワンルームテント泊が増えてるけど、みんなようやるわなぁ
※ワンルームテント=パーティの山行なのにお一人様1テント
ケーブルとバスと乗り継ぎ室堂に到着
お腹は空いてへんのに、フラフラと宝石蕎麦を食べる
※宝石=白エビのかき揚げ
「おばちゃーん、宝石の入った蕎麦ちょうだい」とベタな注文をする。
室堂ターミナルの中はカッパを着ている人がウロウロしてるってことは雨か?
外に出るとあたり一面真っ白けの風ボーボーで雨は降ってない。
「ああ、やっぱり」
気温はビックリするほど寒くはない
まずは玉殿で水を頂き、手は冷えるとアカンから手袋だけして出発。
室堂はあたり一帯は多くの雪が積もっている。
WEBカメラやらいろいろ情報はチェックしてあったが想像以上やったな。
アイゼンはゴムの超軽量スパイク型しか持ってきてへん。
でも、強い味方のピッケルちゃんを持って来てよかったぁ〜
室堂からスタコラサッサと石畳を歩くと所々に雪が残っている
通路を整備してくれるスタッフやヨタヨタ歩く観光客の横をすれ違おうとしたその時
スッテーーーーーーーン!!!!!
すっころんだのはウチ_| ̄|○
雪面のツヤツヤしたとこを踏んだらアカンのはセオリー
せやけど、てっきり融解が進んで水ビチャになってるもんやとばっかり思って踏んでしもた。
めっちゃ凍ってたがなー(;´Д`)はずかしーーーー
それにしても去年あたりからやけにバテる山行が増えてきた。
なんでやろ?
やっぱ貧血が進んでるせいかな?
なるべく色の濃い野菜は食べるし、レバーも小松菜も食べるし
なんでやろ?
イチゴミルクの日(内輪の隠語)の前後やったりすると鉄分&ヘモグロビンが足りんのかな?
多少なりとも体力をつけていってるつもりが老化のほうが激しいんやろか?
今回もやや、脚が重い(^_^;)これは荷物が重いせいやわ!
一週間前から市販の鉄剤を飲み始めたけど、まだ効果ないんやろか?
少し登り始めたら雨がポツポツと降り始めカッパ着用
雪面と土面が交互にあらわれ、歩きにくいから軽量スパイクアイゼンを装着
そこそこ食い込んでくれて、この程度の腐った雪なら十分やな。
■ 7月14日土曜日の予定
雄山3003m⇒大汝山⇒真砂岳⇒別山⇒剱御前⇒剱沢テン場
休憩込みで5時間ぐらい
雪面を登るのんってホンマに体力を消耗するわ。
そのうえ荷物と強風の負担はハンパない(^_^;)
息がフーフーあがることはないが、脚が重い。いやな感じ。
それでも一歩ずつ前に足を出せば進める。
一汗かいて一ノ越山荘着
乗せてくれへんかなー
そこからあと300mほど登って雄山へ
風はいよいよ本格化してきた
マジでブワンブワンと巻きながら吹き付けてくる。
雷鳥沢から雄山に向かって立ち上がってくるような強風
なんとか風に背中を押してもらおうとカニ歩き的に横を向きながら登ってみたりもする。
立山の山並みをみることもなく乳白色の中をひたすら登ると雄山到着
500円を払うと山頂となる祠のあるところまで入らせてもらえるけど、まぁ、ええっか。
室堂小屋に入り、お目当てのバッジを購入(*^v^*)
風は小屋全体にブチあたりゴウゴウとうなりをあげている。
冷えたからだをストーブで温め出発する。
■---------------------------------------------------------------------->続く【3】