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昨年のお正月は多くのスキー場が雪不足で苦労されたと思いますが、今年は昨年とは打って変わり11月から平年を下回る寒さ続きで、特に日本海側では大雪となっています。
今年はお正月も寒波の連続で、山は荒れ模様となりそうです。
最近はスキー場に於いても非圧雪が楽しめるスキー場が増え人気を集めており、今年のお正月はスキー場にて非圧雪を楽しむ企画となった。
昨年会長がマイクロバスを購入、お正月のスキーに併せてマイクロバスの後部をお座敷モードに改修
参加者は4人でしたが、ゆったり過ごす事ができました。
日程は1月1日の夜出発、2日の午前1時頃に野沢温泉駐車場に到着、早速会長準備の「おでん」で真夜中の宴会開始です。
2日は朝から非圧雪エリアの新雪狙い、昨夜から降り続いた雪で朝一はまだまだ真っ新のバーンがあちこちに残っておりパウダー三昧
休憩に入ったレストハウスで会長がオーストラリア人を軟派、ご夫婦で3か月の長期休暇でスキー三昧とか
マイクロバスの宴会に招待したが、明日斑尾の非圧雪狙いと我々とスケジュールが一致し明日もご一緒することに。
昼過ぎにはスキーを終了して蕎麦と温泉+温泉玉子
野沢温泉の名所をぶらつき、お買い物など
バスに戻って再び宴会
3日は7:45に斑尾で待ち合わせの為、朝6時には起きて斑尾へ移動、移動中にメガネの無いのに気が付く
どうも夜中にトイレに行った際にトイレに忘れてきたような気がする。
野沢温泉にメールにて問い合わせてみると、らしきメガネを預かっている旨の回答、自分のメガネであることが
確認できて着払いで自宅へ送ってもらう事にした。⇒無事届きました。野沢温泉の方々ありがとうございました。
斑尾の駐車場に到着すると昨日のオーストラリアのご夫妻の車が隣に、ご主人がスキーが大好きで日本へは
既に何度も、今回は飯山に3か月間家を借りたとか、ご主人は山スキーにも挑戦してみたいとの意向であったがシールやビンディングなど道具の準備が整っておらず今回は断念、ラインを交換し飯山の家にはいつでもお泊め頂けるとのお言葉も頂いた。
斑尾も何箇所か非圧雪のツリーランコースが設定されており、各コースを攻めまくった。
毎日の様に雪が降り続いているのでコンディションは上々である。
今日は犬山まで帰るので、4時間券、12:22まで、昼過ぎには終了。
会長が妙高駅前の蕎麦を食べたいと妙高駅へ向かうが、閉店になってしまっていた。
事前に営業情報の確認が必要でした。
最後はマイクロバスにお疲れ様
秋の市民登山は残念ながら台風でお流れ、こんな時は室内でトレーニング
会長の自宅ですので無料で遊び放題です!!
夏山のシーズンですが変な天気が続きます皆様どのようにお過ごしですか?毎週山に行こうと思うのですが天気図を見ると行けなくなります。
秋の市民ハイの予定の位山のご案内をいたします。
200名山の位山は田中陽希さんも歩かれました、市民ハイも陽希さんと同じアララギ湖から歩く予定です。
アララギ湖の前にあるモニュメントですバスを降りたらあります、ナナカマドの木もありました秋に行ったら真っ赤な葉っぱになっているか楽しみです。
湖を見ながら登山口に向かいます。
頑張って?歩いて行くと乗鞍岳と御嶽山の展望スポットがあります。
お昼の休憩場所からの展望です、広い広場でお昼の食事をします。
下山途中にパワースポットの天の岩戸があります。
【道の駅なぎさ】立ち寄り予定です、下見でも桃源郷ジェラートを食べました。
下山の後の買い食いは最高です。
久々野町の農家さんの野菜も販売されています、午後にはほとんどが売れ切れてしまうので何が残っているかはお楽しみです。
【雨天の場合】高山散策とせせらぎ街道を予定しています、秋の雨の日のせせらぎ街道に行ったことがありますが黄色い葉っぱが雨に濡れて素敵な所でした。
秋田駒ケ岳(男岳)水沢登山口から
エゾツツジ
ベニバナイチヤクソウ
ハクサンチドリ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマハンショウヅルとエゾツツジ
五百羅漢の標柱は黄色とピンク色の花で飾られていました。
ミヤマダイコンソウの群落
イワハゼ(別名アカモノ)
ミヤマウスユキソウ
ミヤマダイコンソウのお花畑の登山道を歩く。
イワベンケイ
スミレサイシン
ハクサンボウフウ
道が二手に分かれてストックで指している方が正解の登山道です、会の読図講習会が役に立ちました。
登山道の標識からテープが張ってあり最初テープにそって歩いたのですが下り坂に入り間違えに気が付きました。自転車モトクロスのコースで、1週間後に大会が予定されています。
森吉山 続き
チングルマとコイワカガミ
ハクサンチドリ
ミズバショウ
ヒナザクラ
オオバキスミレ
ウラジロヨウラク
ショウジョウバカマ
行く道の車の中で道路脇に熊と出合いました森吉山野生鳥獣センターの学芸の方に熊などのお話を聞きました、私達が通った山人平もよく出没する場所です。 続き秋田駒ケ岳に
7月1日から7日で東北の神室山・森吉山・秋田駒ケ岳に行ってきました。
お花の写真を写したのでご紹介します。
神室山 かむろさん
ムラサキヤシオツツジ
ツバメオモト
ハクサンシャクナゲ
ウラジロヨウラクツツジ
ミヤマカラマツ
モミジカラマツ
森吉山 もりよしやま
コイワカガミとゴゼンタチバナ
ミツバオウレン
ニッコウキスゲ
コバイケイソウ
ミネザクラ
コイワカガミとゴゼンタチバナ
チングルマ
続く
Haute-Route(追記)
計画立案
2017年の目標としてHaute-Routeの計画をブログに掲載したのは2015年9月でした。なぜ2017年か?リフレッシュ休暇が取れる年で、勤続35年目のリフレッシュにて9日間の連続有給休暇を取得できる年だったからです。
今回オートルートのガイドをしてもらったのは OnTop ltd.アメリカに本拠を置く山岳ガイドの会社で、ここ選んだ理由は私の仕事業務で都合が付きそうな日程にてツアーが日程が設定されており、問い合わせたところ既に1名の参加希望者があり、今回ご一緒させて頂いたIさんと2名で申し込むとツアーが成立するとの事で決めています。
申し込んでも最低開催人員に達しないと直前で開催が出来ないなんてこともありますので、5年に一度のチャンスを無駄にはできません。
オートルートスキーのシーズンは3月〜4月ですが、私の場合4月は業務が立て込み連続休暇の取得は見込めないので、都合の付きそうな3月後半に的を絞って進めた次第です。
2016年の7月には申込金を支払って契約が成立、本ツアーに含まれるのは現地ガイドとツアー中の山小屋とホテル泊のみで、集合はスタート地点のフランス、Argentiere(シャモニーの隣町)のホテル、ツアーの終了はスイスZermattのホテル。従って日本からArgentiereと帰りのZermattから帰国は自身で計画する事ができる。
ジュネーブからのシャトルはこちらを利用
http://www.mountaindropoffs.com/
初日のフランスのホテル前
思いがけず日本人の方に声を掛けられる。このホテルの常連さん。お一人で日本からスキーを楽しみに見えるようです。(70歳)
スタート前日の祝杯
ガイドと今回の参加メンバー
スイス鉄道もネットで予約でき、割安なチケットもいろいろ
https://www.swisstours.jp/rail_ticket.html
トランジットを利用してオートルートプラスを検討する。どこがいいか、真っ先に候補に挙げたのはイスタンブールであったが、このころトルコでテロが発生、最近急激に発展を遂げているドバイは?エミレーツ航空はドバイ経由だが大阪発なので名古屋―大阪は専用バスとなり少々不便である。エティハド航空はセントレア発があるがアブダビ経由となる。アブダビの観光を調べてみる。アブダビ観光の人気No.1はシェイク・ザイード・モスク、No.2はエミレーツ・パレスと続き更に見ていくと「フェラーリ・ワールド・アブダビ」なんじゃこれはと見てみると、世界最速240km/hのFORMULA ROSSAや世界最高ループ・世界最大傾斜のFLYING ACESなどジェットコースター系が充実、これは面白そう。
世界最速のローラーコースター
https://www.youtube.com/watch?v=XAz54LLCDEs
フェラーリを公道でテストドライブできます。
https://www.youtube.com/watch?v=MB6Uew-2G24
ドバイ観光の人気No.1シェーク・ザヒード・グランドモスク
2016年8月にはネットで航空機を予約、名古屋-ジュネーブ往復で一人当たり¥87,000弱でした。マイレージも12,000マイル加算されたことも併せて新幹線とは比較にならないですね。
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主な費用(2名分)
以下、2名分 山小屋 4泊 + ホテル 4泊 | |||||
¥ | 現地通貨 | レート | |||
OnTop 予約金 | 114,516 | 1,048.50 | US$ | 109.22 | |
OnTop 残金 | 390,273 | 3,375.50 | US$ | 115.62 | |
保険 木村総合保険 | 25,752 | ||||
航空券 Expedia ETIHAD航空 | 173,822 | ||||
シャトル(Geneva-Argentere) | 9,394 | 75.00 | Eur | 125.25 | |
スイス鉄道 Zermatt-GenevaAero(一等車) | 29,741 | 253.60 | CHF | 117.28 | |
小計 | 743,498 | ||||
371,749 | 一人当たり |
その他、ガイドにチップ$100/一人
日曜日に例会山行で御在所の鎌ヶ岳に行って来ました。
新人会員の方も参加されました、思っていた登山道よりハードでしたが皆さん無事に下山できました。
さあ〜出発します、最初から登山道の入口が分からなくて読図です。
三岳寺の遊歩道の登り口です。
細い尾根道が続きます。
ミツバツツジが満開です。
途中の空き地で休息します。
イワカガミが見られます。
シロヤシオ咲いていました。
急な斜面を登ると山頂はすぐです。
鎌ヶ岳山頂に到着しました、沢山の人がいました。私達が来た道は人に会うことはありませんでした。
可憐なフデリンドウ シャクナゲの花が咲き誇っています。
御在所ロープウェイに到着して記念に1枚
暑い一日でした、いつもなら寄らない御在所のサービスエリアで赤福のカキ氷。火照った体に最高です。
前日まで天気予報が心配でしたが、晴れました。
参加者の方たちが集まり始めました。
いつもならバスは到着しているのですが
お待ちかねのバス到着です。
山科駅から歩き始めました、京都の町は春真っ只中です。
毘沙門堂を目指します。
次は大文字山を目指します。
女性の参加者の方が多いです。
京都の町が一望できます、緑の多いことろは京都御所です。
火床でランチタイムです、各自好きな場所で
銀閣寺の門前です、自由時間がもうけられ、私は八つ橋を購入したりお土産を見たりソフトクリームを食べましたが、銀閣寺に入館した方もいるのかな?
集合して哲学の道を歩きます。
桜が咲いていたり、菜の花が咲いていたり
春の哲学の道をみんなでそぞろ歩きしました。
南禅寺の三門です。
この門は日本三大門の一つで有名です、400円で上に上がれます。自由時間がありました。
奥の南禅寺のお庭に入たり、水道橋を見たりしました。
大文字山はあまり頑張らなくても頂上に着き、京都の町が一望でき。ショピングも楽しめて、色々な食べ物あり、京都の町も歩けて楽しい一日でした。ご参加いただいた市民の皆様一日ありがとうございました。
Haute-Routeの計画立案や旅の途中の出来事などに関しては後述するとして、まずはツアー初日の報告から始めます。
ツアー日程(宿泊予定)
スタートはフランス、シャモニーの北東の町Argentiere
3月20日 月 Refuge Argentiere Argentiere氷河の山小屋
3月21日 火 Champex シャンペックスのホテル
3月22日 水 Cabane Prafleuri ブラフュエリ小屋
3月23日 木 Cabane de Dix Dix小屋
3月24日 金 Cabane de Vignette ビグネット小屋
3月25日 土 Zermatt のホテル
ツアーの終了はスイスのZermatt
3月20日 ツアー初日
ホテルでミーティング後、Argentiere(1252m)からロープウェイ、ゴンドラを乗り継いで一気にGarnds Montets山頂駅(3220m)へ、
好天に恵まれ山頂駅からはモンブランが真正面に! 山頂駅は正午頃
Garnds Montets の北西斜面一帯がスキー場となっているが、我々はスキー場側とは反対の東南東方面に向けて滑り込み、その先はArgentiere氷河の上となる。降雪のあった後の様でコンディションは最高、快適な滑降です。
氷河に降りると今日の宿泊先の山小屋(Argentiere Refuge)へは少々登り返しとなるのでここでシールを装着、その後その場でまずビーコントレーニング、ガイドが自分のビーコンを雪に埋めて、それを捜索するいつもやってるやつです。
今日は足慣らしにもならない程度で14:30には山小屋へ到着、山小屋で少々休憩してから山小屋から氷河ではなく山の斜面に向かって登りながらキックターンの練習やスキー靴での岩歩きをやって終了。後でガイドに聞いた話ですが、ガイドは初日で参加者の技量がどの程度か、オートルートに連れていても問題ないかを確認する様です。
山小屋の宿泊者は30名程度、いくつかのパーティーがあり我々はガイドも含めて4名のパーティー、Iさんと私(N)もう一人の参加者はオーストラリア(オーストリアではありません)のカレッジで教鞭をとるというGさん、それにガイドのTOMさん
ガイドのTOMさんはドイツ人で身長196cmと我々から見ると大男ですが、ベジテリアンで食事は特別注文で我々とはいつもベメニューでした。彼は大学では気象学を専攻し雪崩のメカニズムを研究していたというエキスパートです。
3月21日 ツアー二日目
二日目はスイスとの国境であるコルと他のコル二か所合計三か所のコルを超えるロングランが控えており、朝6時の食事を済ませるやなや素早く出発となる。
小屋を出たら暫くは氷河を下ってからコルへ取付く。
シール登行で高度を上げるが、最後の200m近くはスキーを担いでスキー靴にアイゼンを取り付けて登る。
急斜面であるがガイドがロープ確保していてくれるので安心感はある。Col de Psson(3028m)を超えると少し滑降してまたシール登行となる。
高度が高いところは雪質も良い。二つ目のコルCol Superieur du Tour(3289m)がスイスとの国境となる。国境を超えると氷河滑降の開始である。
どこまでも続く氷河のロングランが暫く続く。Trient小屋を横目にもう少し下ると本日最後のコルとなる。斜滑降でコルにアプローチするとこのコルCol des Ecandies(2796m)は殆ど岩登り。
先に取付いているパーティーが石ころを落としてくるので暫く時間調整してから取付く。
コルを超えるとChampexまでまたまた超ロングランの滑降となる。高度を下げてくると雪質が変わってきて下部はザラメに近い状態となっているが宿泊予定のホテルのすぐ近くまで滑って降りる事が出来た。
16:45ホテル到着、この日の行動時間は約10時間
二日目の宿泊はChampexのホテル、サウナやジャグジーも備えてます。
ホテルの食事は期待以上、
朝食はセルフですがこんな感じでした。
3月22日 ツアー三日目
ホテルの朝食は朝7時からで、今日はゆっくり目のスタート、外は雪か霙がちらほら
ChampexからVervierまではタクシーで移動、途中でスーパーに立ち寄り行動食、飲み物を調達、ゴンドラの駅には9:40、
ゴンドラ・リフト・ロープウェイを乗り継いで標高2,890mまで一気に高度を上げます。山頂駅から高度差150mほどスキーで滑降しシールを付けてコルに向かいます。
今日はコルを二つ超えて山小屋へ向かうが、ルートの途中にRosablanche(3,336m)へ立ち寄るオプションがある。今日は天候が優れないので登頂時に展望が望めるかどうか判らないがどうするかとガイドから説明があったが、Iさんが強く登頂を望まれ山頂へ向かいます。
Rosablanche直下、ここから歩いて登ります。
Rosablanche山頂
昨夜からの降雪でRosablancheからの滑降は快適でした。
16:10 Prafleuri hut到着
山小屋と朝食
3月23日 ツアー四日目 朝7:20出発
計画上4日目は移動距離も短く高低差も少ないので割と安易に考えていましたが、結果的にはツアーの中でこの日が一番疲れました。ツアーを通して標高の高いところは一日中雪質も柔らかく滑り易いのですが、標高の低いところは昼間に雪がザラメに変わり夜間にこれが凍結する事が良くあります。今日の工程は半分以上がDix湖のサイドを斜滑降で滑る事になり、朝一の斜面は案の定アイスバーンになっていました。柔らかい雪やザラメならどうって事は無いのですが、アイスバーンになっているとスピードコントロールが難しい上、前日以前の滑走者の滑走レーンも入り乱れ非常に不安定な滑降の連続となります。斜面の途中には何度も凸凹もあり、更にガスが掛かると凸凹の発見が遅れ突然襲い掛かります。ツアーの参加条件にどの様なコンディションでもスキーを安全にコントロール出来る事とありましたが、将にその通りでした。
あまりの緊張の連続で、この区間はカメラを出す余裕も無く、記録写真も殆どないくらいです。
13:20 Dix hut 到着
3月24日 ツアー五日目 (7:40出発)
昨夜から天気予報が芳しくない。本来のルートなら、Pigne D’Allora(3800m)を経由してVignette小屋へ行くが、強風でPigne D’Alloraへの登頂は困難、そのため一旦Allora歩凹面へエスケープしてVignette小屋を目指すこととなった。
オレンジの破線が本来の予定コース、青が実際のトレース
Dix小屋から氷河を少し下ってCol de Riedmatten(2850m)へ向かう。スキーを担ぎスキー靴にアイゼンで登りColの最上部は四箇所の梯子がある。
ColからAlloraのスキー場へ下って来ました。
ここから登り返しです。
13:45 Vignette小屋に到着
3月25日 ツアー六日目
天気は良くないものの、回復傾向にあり朝は予定通りに山小屋を出発する。今日はツアーの最終日で3つのコルを超えてZermatteを目指す。
一つ目のコルCol de I’Eveque(3392m)を超えて滑走に入ると新雪がかなり積もっておりパウダースノーとなっているところへ背後から台風並みの風に煽られ、雪煙が腰まで舞い上がり腰から下は真っ白で何も見えない。この状態での滑降は将に
二つ目のコルCol de Mont Brulee(3213m)の取付きまで到着。
しかし、斜面は昨夜からの降雪で雪崩のリスクが大きい。残念ながら二つ目のコルは越えられず、Alloraへエスケープする事となった。
12:40 Alloraへ下山
タクシーにてSION駅に向かう。
SION駅から列車でZermattへ向かいます。
スイス鉄道の列車は山が良く見えるように大きな窓が付いていますが、なんと網棚まで透明になっているという拘りが感じられた。
Zermattでの夕食
ZermattでのAfter Haute-Route はモンテローザへのヘリスキーを予定していたが、3/26(日)は朝から雪がちらつき、ホテルへヘリスキーの事務所から連絡があり、キャンセルが伝えらえた。この日は暫く様子見していたが、11時頃になり漸く雪がやみ空が明るくなってきた。せっかくなのでZermattのスキー場へ出かける事とした。
無料のシャトルバスに乗ってゴンドラ乗り場に到着しゴンドラで一気に標高3000mまで上がる。
山頂駅には立派なレストランがあり、スキー目的ではない一般の観光客もちらほら、ワイングラスの並ぶ高級レストランもある。
テラスで食事をしていると、暫くすると雲の切れ間に
周辺も見えて来てマッターホルンをバックに滑走開始
最終日は登山電車でゴルナーグラート展望台です。
食事をしていると鳥たちが集まって来ました。肉を狙っております。
ここから滑降開始です。
シャトルバスは次の時間が電光掲示板に表示されています。
帰りの列車はネットで三割引きで購入できたので一等車にしました。
計画立案
2017年の目標としてHaute-Routeの計画をブログに掲載したのは2015年9月でした。なぜ2017年か?リフレッシュ休暇が取れる年で、勤続35年目のリフレッシュにて9日間の連続有給休暇を取得できる年だったからです。
今回オートルートのガイドをしてもらったのは OnTop ltd.アメリカに本拠を置く山岳ガイドの会社で、ここ選んだ理由は私の仕事業務で都合が付きそうな日程にてツアーが日程が設定されており、問い合わせたところ既に1名の参加希望者があり、今回ご一緒させて頂いたIさんと2名で申し込むとツアーが成立するとの事で決めています。申し込んでも最低開催人員に達しないと直前で開催が出来ないなんてこともありますので、5年に一度のチャンスを無駄にはできません。
オートルートスキーのシーズンは3月〜4月ですが、私の場合4月は業務が立て込み連続休暇の取得は見込めないので、都合の付きそうな3月後半に的を絞って進めた次第です。
2016年の7月には申込金を支払って契約が成立、本ツアーに含まれるのは現地ガイドとツアー中の山小屋とホテル泊のみで、集合はスタート地点のフランス、Argentiere(シャモニーの隣町)のホテル、ツアーの終了はスイスZermattのホテル。従って日本からArgentiereと帰りのZermattから帰国は自身で計画する事ができる。
つづく