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メンバーズBlog - あんな山こんな山カテゴリのエントリ

ちょいと塩見岳のほうに行って来た

カテゴリ : 
あんな山こんな山
執筆 : 
 2011-9-25 11:38

せっかく山にいけそうなウチの予定の開いている日なのに何で雨なわけ?

また、天気予報とニラメッコ
ほんまは白山の大倉ルートを登ってご来光登山がしたかったが天気が不安定だから南アに変更


今シーズン2回目の南アルプス塩見岳までやってきた。

2011年09月18日


WEBでチラチラとチェックしたら、駐車ポイントまで迷子になることが多いらしい
で、そのまんま、迷子になって到着が午前3時前

出発の予定は4時

とにかく、仮眠を!と寝て起きたら空は既に明るい午前5時

ガビーーーーン




準備をしてチャッチャと出る
朝からバナナを食べてバナナう○こが出そうになっても安心
キレイな水洗トイレ完備の駐車場やった。



登山口まで40分ぐらい車道を歩かなければならない
それがメンドクサイ
チャリンコをデポしてる人もいる






あっ、いやーんコケちゃうわ(*゜▽゜ノノ゛☆
こんなボロっちい梯子だらけの登山道
それでも、あるだけありがたい






濡れてると滑りやすいんですわ



ただ、ただ、延々と登るだけの登山道
あんまり好きじゃないなぁ




三伏峠手前にある唯一の水場

このあたりから、なんか、今日はめっちゃしんどいかも?
と感じはじめた。
頭ん中は真っ白やし、めっちゃしんどい(-_-;)

うーーーん・・・これは、前に阿弥陀岳を登った時の感覚に似ているかも

あの時はシーズン初めやったから単なるバテだと思ってたが
今回は既に体も出来上がってるから、こんな程度でバテるはずはない。

なのに、力が足に伝わらない不思議な現象

こりゃ、アカン!
シャリバテ?
仲間に先に行ってもらい、口をモグモグさせながら追従した。



前の二人に遅れて三伏峠に到着

日本一高い峠らしい



悲しいけれど、ここで仲間の二人と別れることを決断する

ピストン登山やし、塩見岳に思い入れもないし、
今の体調の感覚でははっきり言って足手まといもはなはだしい。

っつーか、自分が面白くない!
ムリして登って気持ちが消化不良を起こすに決まってる。



最近、立ちくらみ&泥酔性脳貧血までやってるしなぁ
セルフチェックすると思い当たることが多い
出血大サービス直後につき鉄分が欠乏しているのかもしれん

筋肉を稼動させるための酸素がいきわたってない嫌な感じ。
息があがりやすく、しっかり呼吸しても効率が悪い感じ。


オマケに寝不足ときてるもんやから、ダブルパンチやわな。


『ヘモグロビンが足りないから、ウチは登頂を諦めるわ』





ぼちぼち独りで登り三伏山に登頂

塩見岳まで標高で言えば400mぽっち登るだけやけど、
さすが、南アルプス!
遠くに見えるドーム型の塩見岳までは
登ったり下りたり、めっちゃ遠くて時間がかかる。


まったりと一人登りを楽しむはずが・・・





ええ天気やぁ
360度まるみえ!



南アルプスは先月に北岳を登るときに初めてまともに地図を見たんで
どういうふうに山が並んでいるのかよくわからない
三伏山の山頂にいたオバちゃん達に教えてもらった






北アルプスもよう見えてます。
槍はわかりやすね

友達が穂高に行くって言ってたから、
今頃どのへんかなーと見晴るかす思いで眺めてたが
前日の雨でちゃっちゃと撤退したらしい





ドーム型の塩見岳もクッキリはっきり!見えただけでウチは登ってません。


で、ウチは何をしていたかと言うと・・・




断崖絶壁の岩の上で昼寝を1時間ほど

足が動かないうえに眠くて眠くて倒れそう
ええ感じの展望台をみつけてゴロンと横になる
 



んがっ!ここで寝たのが運のツキ

起きてからボチボチと登り始めたが症状はさらに悪化
頭が痛くてボーっとする。
高山病状態やろか?


本谷山まで足を進めるが、所々で横になる。
本谷山の山頂まで、あと100mぐらいやけど、もう登る気になれない
さらに悪化すると塩見岳山頂に向かってもどってくる仲間にも迷惑かけるし
なにより、自分でアカンってのがわかる
自分がんばったで賞なんぞ要らない

ちょっと後ろ髪は引かれつつも完全撤退を決めた。




結局、またもとの場所に戻って完全熟睡をきめこむ

登山道から飛び出た展望台
いろんな登山者が「寝てるわ」「気持ちよさそう」とチラっと覗いていく
中には倒れてるんじゃないかと心配そうに覗く人もいた。



こんな岩の上で爆睡できるウチってどーよ?


 


塩見岳登頂を果たして仲間が下りてきた。


三伏小屋まで戻り、お楽しみの山メシ



冷凍うどん(融けてる)+味噌に込みスープ+しいたけ鶏肉ネギ+薄揚げ(チンで加熱済み)





最後に温泉卵をトッピングしてできあがり
(汁すくなめ)





登りはアカンかったけど、心臓さえバクバクしなければ
下りは走れるぐらい元気!

酸素供給不足を実感(;´ω`)

ちゃっちゃと下山口に到着




下山口横にある岩場
登れるかなー・・・


帰りは疲れを癒す温泉へ・・・
登山口近くの温泉は宿が昼間のみ日帰り解放しているだけで
日が暮れると宿泊者限定となる
iphoneとカーナビで温泉を検索しまくりウロウロと松川インターへ向かう


インターすぐ近くの温泉発見!

信州まつかわ温泉(リフレッシュタウンまつかわの里)
400円でシャンプーリンスソープ付き

温泉の種類も多いし露天風呂もある
食事もお土産コーナーもある

要ブックマークの温泉でした。


山頂は踏めなかったけど、こういう時もあるさ(#^.^#)
イケてる時の自分と
イケてない時の自分と
いろんな経験と蓄積が楽しいこのごろですわ


 


行動時間は予定通りの12時間(マップタイム15時間ぐらい)

Rちゃん!ガンバリました\(≧▽≦)/

【19】最高の遊び>南アルプス物語

カテゴリ : 
あんな山こんな山
執筆 : 
 2011-9-21 9:58

【19】最高の遊び>南アルプス物語

★最終回★\(≧▽≦)/

今回の山行はホントに気持ちよかった、過ごしやすかった、居心地がよかった!
仲間もさることながら、そのバックヤードには家族が気持ちよく送り出してくれたことやな。
みんなに感謝ですわ。


“山なんてしんどいのに、なんで登るん?”
いつも思う。

きっと、そこにあるのは
山っていうフィールドしかないからかな。

カラダ、アタマ、メンタル、プラス道具の助けを借りて人間のすべてを使う最高の遊びやな

※スポーツと言わないのは他人と競わないから

勝ち負けなんかもないから、自分は自分のレベルで遊べばええと思うねん。
ムリするとケガするか死ぬか、他人に迷惑かけるかやもんな


山って自由だけど不自由
不自由さの中に求める自由

これこそが、生きている人間の本質ですね。
子供の頃から自由になりたいと願いつつ探し求めてはいるけれども手に入らない

きっと、それは死をもって自由になるんだろうな…

自由であり束縛されないことは悲しいこと…それが今思うところの自分の哲学



ただ、思うことに、ウチは他人にお膳立てされた
ガイドツアーのような作られた遊びに一切興味がなくなってしまった。
お手軽、簡単、高い
考えなくていい=退化してるんじゃないかとさえ思う


昔からお手軽、簡単、高いお惣菜を買うのが苦手
自分で作ったほうが、美味い、安い、面白い

結局は、そういうタイプなんかな。





さてさて、3日間のドロを温泉つきの道の駅で流します。

最初に頭からお湯をかぶったら…
『オエッ!』
しょっぱいものが口に入った。
顔を洗ってもしょっぱい(;´Д`)

どんだけ汚かったんやろー


蕎麦&温泉セット1000円+ソフトクリーム300円=満足






さらに、いつもはあんまり買わないお土産を大量に買う
クッキーを出掛けにくれた娘には個別で買う
感謝の気持ちは形にはならないけど、買いたくなるもんですね。
みんなサンクス*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*




2011年8月26-28日
【1日目】地蔵岳&オベリスク

■ 06:30 広河原 着

■ 07:15 広河原(1520m) 発
■ 07:25 白鳳峠登山口
■ 09:55 白鳳峠 着
■ 10:50 高嶺山(2778m)着
■ 11:35 地蔵岳(2764m)着
オベリスク
■ 13:50 地蔵岳(2764m)発
■ 14:45 高嶺山(2778m)着
■ 17:05 白鳳峠登山口 着
■ 17:15 広河原 着
登り4時間20分
下り3時間25分
※すべて休憩含む

■参考マップタイム(休憩含まず)  ピストン合計9時間10分
広河原(1520m)→地蔵岳(2764m)登り5時間25分
地蔵岳(2764m)→広河原(1520m)下り3時間45分


【2日目】北岳 二俣(左俣コース)

■ 06:30 広河原 発
■ 12:00 八本歯のコル(2870m)
■ 13:35 北岳山荘 着
登り7時間05分
※すべて休憩を多く含む

■参考マップタイム(休憩含まず)
広河原(1520m)→北岳山荘5時間40分


【3日目】北岳(3193m) 登頂

■ 06:30 北岳山荘 発
■ 07:40 北岳登頂(3193m)
■ 08:45 北岳肩ノ小屋(3000m)
■ 10:00 白根御池小屋(2236m) 着
■ 10:35 白根御池小屋 発
■ 11:45 広河原(1520m) 着
下り5時間15分
※すべて休憩&ランチタイムを長時間含む

■参考マップタイム(休憩含まず)
北岳山荘→北岳山頂(3193m)下山5時間40分


■標高差
地蔵岳−広河原=1244m
北岳−広河原=1673m




朝 コンビニ飯※
昼 行動食(パンとか)※
夜 自家製冷凍お好み焼き200g(コッヘルにアルミを敷いて蒸し焼き)
  自家製ベーコン250g
  チーズ、サラミ、クラッカー
  おつまみ※
  酒

朝 味噌汁(しゃぶ餅とミョウガ入り)
  朝バナナ
昼 行動食※
夜 ワンカップおやつラーメンとカットワカメ入り
  チーズ、サラミ、クラッカー
  おつまみ※
  ベーコン残り
  酒

朝 マルちゃんのワンタン(カットワカメとしゃぶ餅とミョウガ入り)
昼 中華カップスープに春雨
  行動食残り※

調味料 塩 胡椒 シソふりかけ
野菜 冷凍トマト、冷凍セロリ、パプリカ等
コーヒーパック

※ 各自


■---------------------------------->おしまい

【1】山探し
【2】まったくどーすんの?
【3】問題の大安売り
【4】天然ブリの開き
【5】鬼坂
【6】上々下々
【7】さぁ、どうする?
【8】頭で攀じれ!オベリスク
【9】登ったら下りる
【10】極上の一杯のために
【11】ツタンカーメン発見
【12】牛歩
【13】見る
【14】蜜の味の北岳
【15】パーティ
【16】ドラえもんザック
【17】どんな色が好き♪
【18】完食完登
【19】最高の遊び
 

【18】完食完登>南アルプス物語

カテゴリ : 
あんな山こんな山
執筆 : 
 2011-9-20 7:00

【18】完食完登>南アルプス物語

白根御池小屋の水場は使い放題
『南アルプスの天然水をご利用ください』と書いてある。

予想に反してハイスピード下山してきたから、ここでまったりランチタイム\(≧▽≦)/

残った食材で中華春雨スープ
隠し持っていたウチの定番“甘みあっさりフルーツ”がデザート


山頂で沸かすよりも遅いっ!
沸点が違うのだ。
アッチアチの春雨スープを食べる。





ここで、見事に準備した食材がほぼ完売となった。
これって超めずらしい上出来準備や。


残すところは各自が持っている非常食や行動食程度である。

食事って足りなくても寂しいし、多くても荷物になって困る。
量のバランスが難しいのですわ。

キツイ山登りやったけど、時間やいろんなことに余裕があったから
ゆっくり食べられたってことも大きいと思う。


きつかったのは下半身だけで胃は元気モリモリでした。

食べこぼしをしたのか、塩味がするのかRちゃんに蝶がまとわりつく




■ 10:35 白根御池小屋 発

いよいよ、最後のひと下り。
マップでは1時間50分やけど、このペースなら12時前に着くかもね。


北岳っていろんな表情を見せてくれるなぁと思うぐらい
白根御池から下のルートは雰囲気が違う。
Rちゃんは熊野古道と言うし、ウチは八ヶ岳の樹林帯みたいと思った。
1日目の白鳳峠も樹林帯やったが、それに比べると気持ちのいい登山道や。



『下りたら、1杯をみんなで分けて生ビール祝杯あげる?』とI藤サン

『泡の出る麦でパワー回復ですね!』


ドンドコ下りて、遠くに見えるは黄色い懐かしのノボリ
“サッポロ生ビール”



お疲れちゃーーーーん

標高差716mを1時間10分ってスゴくね?(^ε^)♪





■ 11:45 広河原 着


『ビール!ビール!ビール!』






ビールよりも南アルプスの天然水を飲んだRちゃんに温泉まで運転してもらい
次なる目的の蕎麦&ソフトを目指すのでした。



■---------------------------------->続く【19】最終回

 

【17】どんな色が好き♪>南アルプス物語


二日目はみんなに抜かされまくりの登りやったけど、
ガシガシとゴボウ抜きで下りていく。


男性に比べて背の低い女性は歩幅が狭い。
I藤サンが気持ちよく下りていくのに対して、
ウチはそのぶんチャリンコで言うケイデンスをあげいく。

以前なら歩幅が広く、大きなスライドで飛び降りるように走って下ったが
太腿と膝に負担がかかるので、今年になって修正してみた。


歩幅を広く足を前に出す分、かわりにストックを前につくと
なかなか調子がよく、たくさんネジのまわるゼンマイ仕掛けのカラクリのごとく
いや、漫画で言う、足がクルクル渦巻きになったように小走りで動ける。




小太郎尾根分岐を経て草スベリへ
“スベリ”って命名してるってことは“草で滑るぐらい急坂”
しかも、このルートは登りと下りのマップタイムが倍ほどある。

こんなとこは登ってきたらドツボにはまるのだ。


さて、北岳の小屋は3つ

赤い屋根の北岳山荘
青い屋根の北岳肩ノ小屋

次なる白根御池小屋は

『黄色なら信号みたいでいいなー』とRちゃん

『うーーーん、黄色の屋根ってあんまり見たことないね』

『何色かなー』

『基本的に上からみて発見しやすい色だよね』

わくわく
たったそんだけでも、小屋につく楽しみができた。



池の色はイマイチ


小屋の屋根は上からみえない(-_-;)
池が見えて、テン場が見えて…

着いたーーーー!
屋根の色は???


■ 10:00 白根御池小屋 着


『エーーーーーーーーッ?』


『あんまり山小屋らしくない』

『キレイやけどムリヤリっぽさが京都のマクドみたい』





和風色使いの白根御池小屋
問題の屋根の色は、黒とも茶色ともいえないチャコールグレーかな
めっちゃ期待はずれやった。

白根御池小屋では待望のソフトクリームも売っていたが、スジャータやから却下
ウチらはご当地ソフトが食べたいのだ。
それはもとより、売り切れだったみたい


『なぁなぁ、広河原小屋にあった200円割高アイスにする?』

『いや、それは食べたくないですよねー』
ソフトクリームにこだわるRちゃん



ご褒美のソフトは温泉後の楽しみとなった。



■---------------------------------->続く【18】

 

【16】ドラえもんザック>南アルプス物語

■ 07:40 北岳登頂




『ウオーーーーーーーっ!人がいっぱい』
これが最初の感想





青い空と白い稜線とポッカリ浮かぶ雲



北岳の北西が仙丈ケ岳
上の写真の稜線の右側





北岳の北が甲斐駒ケ岳
上の写真の奥にぼやけた山が甲斐駒


そして御褒美の山頂珈琲&デザートナッツチーズ





1日目の夜は自分だけリタイアしたらイヤヤなぁと思ってたけど
ほんまによう来れたわな
天気の味方もあるやろうし、このメンツだから来れたってものあるやろね。







Rちゃんが『I藤サンのザックの重さを実感してみたい』と担いでみた。
『重いっ!』
『たぶん10数kgしかないんじゃないかな?最初は20kgぐらいあったかもね。』
担いだザックのウエストベルトを締めようとしたRちゃん


( ̄□ ̄;)ガーン『し、締まらん!』


『ぷっ!( ̄∀ ̄)』

I藤サンとRちゃんの腰まわりの差が歴然と目でみてしまった!
ぎゃはははは!
きっと、ウチなら締まるはず!とチャレンジさせてもらったが、


( ̄□ ̄;)ガーン『し、締まらん!』


『よかったぁ』と仲間意識たっぷりで笑うRちゃん

I藤サンのザックはドラえもんポケットのようになんでも入っていて、
いろんなものが出てきた。



 

ウチも慣らしていけば、そのうち15kgなら軽いと言えるんかな?
生まれたての息子が重くて辛かったが、いつの間にか平気になったように。


ウチの今のザックは30Lで構造上、12kg程度が限界だと思う
前に14kg弱を背負って試しに裏山を疾走してみたら肩も腰にも負担が重くて痛くなった。
今度は40Lザックに15kg入れて歩けるか試してみよっと。


山頂では50Lザックをパンパンにした20代男女がキャピキャピはしゃいでいた。
イマドキのワンルームマンション山行パーティか…
ウチはまだまだ担げないから仲間と分かち合うスタイルやな。


■ 08:25 北岳山頂 発





急坂でゴツゴツした岩陵の登山道を一気に下る






あんなに足が辛かった昨日はウソみたい
マップタイムの半分で小屋に到着






■ 08:45 北岳肩ノ小屋(3000m)

標高差200mを20分
だから、いかに早いかってことやんね。




北岳山荘の屋根は“赤” 
北岳肩ノ小屋の屋根は“青” 



布団に下着まで干してある(^▽^;)ってことは今日は当分、天気は崩れない。




■---------------------------------->続く【16】

 

【15】パーティ>南アルプス物語

カテゴリ : 
あんな山こんな山
執筆 : 
 2011-9-17 1:17

【15】パーティ>南アルプス物語

朝飯\(≧▽≦)/
マルちゃんのワンタンにカットワカメとシャブ餅とミョウガ入り






やっと目が覚めてきた。


とりあえず、テント内のものを片付けるが、雨は止みそうにない。
北岳山頂(3193m)と下山とで5時間40分のマップタイム
山荘からは約300mほど登らんとアカン。

はぁ…その登りがイヤヤ

牛歩で移動しても14時台に下山できればええやろ
時間には余裕があるし、テント撤収は雨の中でやりたくない。

しばらく様子をみていたら、『あ、太陽がでてきた』と話し声が外から聞こえた。

『ほんまかいな?』とテントの窓から外を覗くと、ほんまに出てるやん。





そして、みるみるうちに青空が広がった。


『なんか、臨機応変に対応できる、いいチーム構成やね』
リーダー格のI藤サンに体力差があまりないRちゃんとウチだから
状況判断がしやすくまとまりがいい。

これが大人数だったり、体力差があるとパーティが割れたり
意見がわかれたり、まとめるのが大変やろね。



■ 06:30 北岳山荘 発




道標についているQRコード
北岳山荘でテン場を申し込むときに、
“QRコードに気がつきましたか?”と書かれたアンケートをみてはじめて気がついた。
これにアクセスしてみると・・・
 
現在地マップと山の情報が入ったモバイルサイトにアクセスする。

ただ・・・・電波が入らないと意味がないのと、電池を節約したいから
ほんまに困ったときじゃないと、わざわざ写メなんぞ撮らんわなー

んでも、逆に、これがある場所は電波が入る場所って思ってええんかな?




前方を見るとウンザリするような頂がそびえてる。
『止まらなければ着く』それしか考えられない。
そう思わんとやってられん(;´ω`)




でも、横を見るとRちゃんご待望の雲海

 





そして、西側にブロッケン



 


岩ヒバリの子供がなかなか飛び立てずに目の前でピーピー鳴いている。


こんどは東側に富士山




デターーーーーーーっ\(^^\)三(/ ^^)/


雨に降られないどころか、晴れるわ、富士山は見えるわ、
なんちゅー!都合のええ山行なんやろなぁ


気がついたら、心配したほど足は辛くない。
普通に心臓がバクバクするだけ。
3日間の縦走よりもハードな山行やから、どうなることやろ?と思ったが
辛いはずであろう最終日に驚異的回復をみせた。
驚異的な睡眠時間のおかげかな?


さて、北岳は富士山なみの渋滞登山やと聞いてきたけど、
山頂間近になってやっと人が多くなってきた。





岩が多くザレてくると必ずある落石
『ラクーーー!ラクラクッ!!!』

『ああ、やっぱりな』

老人10人ぐらいのパーティがウチらのほうに下山する上部でやってくれた。
あげくの果てに人数が多いほうが勝ちやと思ってんやろか?
コチラは登り、
アチラは下り
間にブイブイと割り込んできた。
エーーーーーーーーッ( ̄□ ̄;)


ギョウレツ ダイスキ ニッポンジン キライ


■---------------------------------->続く【16】

 

【14】蜜の味北岳>南アルプス物語

カテゴリ : 
あんな山こんな山
執筆 : 
 2011-9-16 15:25

【14】蜜の味北岳>南アルプス物語

北岳の骨のような白い梯子をすりぬけて山荘に到着

■ 13:35 北岳山荘 着





テン場についたら、イチバンにビール!にしたいのは山々やけど
天気が崩れそうな気配に、まずはテント設営

山荘で受付をして、生ビールを注文
昨日はI藤サンにゴチしてもらったが、
今日は負荷とリードの感謝の気持ちを込めてウチのおごりデス




そして、北岳草は見てないけど北岳草の山バッジ500円で購入
今まで、バンダナを買っていたがバッジのほうが安いしな
ウチも額に入れて飾ってみたい(^ε^)♪


小屋からジョッキにはいった生ビールを持ってテン場まで歩く間に
うらやましそうな山屋たちの視線がいいね!
この小さな贅沢が極上の幸せの一杯なのデス。






『プッハーーーーーーっ』

昨夜、残したベーコンを網で炙り香ばしい香りを辺りに漂わせながらの宴会

『たまらんっすな!』

--------------------
夜 ワンカップおやつラーメンとカットワカメ入り
  チーズ、サラミ、クラッカー、おつまみ
  ベーコン残り
  酒
--------------------





夕焼けや満天の星は期待できないどころか、雨がポツポツと降ってきた。

テントへ撤収し、宴会の続き\(≧▽≦)/
ラーメンが食べたいってことで、おやつラーメンを食べたら
お腹も落ち着いて眠気が(-。-)y-゜゜゜


『ちょっと仮眠してから夜ご飯を食べよう』

『うん、こんな時間に寝たら22時ぐらいに目がさめて寝られんようになるわ』

『明日はご来光が見たいから午前3時に起きて4時ぐらいに撤収やね』


昼寝前にテントの外へ悲鳴が漏れるようなマッサージタイムが始まり始まり
『ヒィィィィイイイッ!』
『イタイっ!イタイっ!』

なんのプレイやねんっ!昨日は痛くなかったのに、今日は痛いぞ!

自分のときは痛くってキーキー言うのに、他人が騒いでると爆笑してしまう。
他人の不幸は蜜の味がするのです。

山で自分より先に誰かがバテると気分がラクになるってことと同じですね。


雨足は段々強くなり『夜食を食べたい』って言ったI藤サンを筆頭に
全員、その場で朝まで朽ちてしまった…確か、16時-17時ごろ?
( ̄o ̄)Zzzz


『ピピピピピッ』
念のためにかけておいたアラームが午前3時に鳴るが
テントに打つ雨音は鳴り止まない。


『ご来光は拝めない』と即、シェラフにリターンするI藤サン
『そうやんな』と、ウチらもシェラフリターン
朝方の二度寝は気持ちいい


すでに朝仕度をしているテン場周りの話し声で目が覚め、ノソノソと起きる
しゃーねーな(;´ω`)

『あうっ( ̄□ ̄;)ふとももパンパン』
このあと、どんな風に歩けるか不安…
ウチよりもRちゃんのほうが疲れてたらええのに( ̄∀ ̄)
他人の不幸はやっぱりオイシイのです




■---------------------------------->続く【15】




 

【13】見る>南アルプス物語

カテゴリ : 
あんな山こんな山
執筆 : 
 2011-9-15 18:04

【13】見る>南アルプス物語




休憩を大量にとってるからタイムロスが多けど
実際はマップタイムぐらいで歩いてるんとちゃうかな。
本のマップタイム=老人タイムって考えるとちょっと悔しいな(>_<)



葉が赤く染まる日を待つナナカマドを横目に
ブルーベリーの実をついばみながらノロノロと登る






長い長い梯子を幾多も乗り越える。

北岳のパッドレスがその全貌を一瞬あらわにした!と思ったら
サっとガスの中に埋もれていった。


ほどなく、八本歯のコルに到着




■ 12:00 八本歯のコル


八本歯のコルは、キレットまで深くはないが
歯が八本ぐらいギザギザに切れ込んでるからついた名称らしい。
『へーーーー!』


またもや、ここでたっぷり休憩

自分達に直射日光が降り注ぐことは少ないが、雲の間から見える青空がいいね♪
低い雲の量が多くって、今回見たかったどこまでも続くよ!稜線の向こうが見えない。
でも、そのかわり雷雲は発生しそうにない。

時折、サーーーーっとガスが引いて見晴るかす景色が愛おしいね。
何もかもが一瞬でしか見ることができない。




ふと、ボーコン沢ノ頭の方面の尾根になにやら動くものが…
しかも、四つんばい
え?梯子を登る自分の姿かいっ?





『ぎゃははははは!サルや!猿が山を登ってる!
\(≧▽≦)/スゲーっ!』



なんだか、すごく得したもんを見た気分


得した気分と言えば、“どや顔メール”を山岳会に送り付けようと
電波の届く場所をさがしてたんや!
広河原では電波がNGやったけど、八本歯のコルはバリ3

まずは家族に安心メール
家のほうでは警報がでるぐらいの大雨だったみたい。

次ぎに山岳会に“オベリスク登頂と天気最高どや顔メール”(^ε^)♪



いつまでもここでまったりしていたいぐらい心地がいいが…
さぁ、ここから北岳山荘まで1時間ちょっと
行くでぇ!





休み休み登ってる間にカッチカチパンパンの太腿がほぐれてきた…かも
普通の土の登山道を歩くよりも岩場のほうがラク
なんとなく、調子があがってきたで!






お疲れさん度は間違いなくアップしてるはずやのに
自分でもドコに隠してるんかわからんけど
ちゃんと使えるパワー貯金をヘソクリ持ってるみたいね。
“ウチって強い”と密かにほくそ笑む( ̄∀ ̄)






すっかりセルフリハビリを終えたころにトラバースルートとなる。
山の腹に梯子をかけた楽しいホネ骨ルート





『北岳草ってもしかして残ってない?』Rちゃんが淡い期待を持つが

『ないない!葉っぱすらも枯れてない』とI藤サン


ふと見上げると真っ青なソラ


北岳草が咲いていた斜面は一面の緑に被われ、トリカブトが占領していた。






“ここにしか咲かない花”by コブクロ
そう思うと見てみたいもんやけど、どうも、花にはあまり興味がないなぁ
自分で育てたオクラの花のほうが可愛い(美味しいもんね)

写真は好きやな。

その一瞬を創造するって言う意味で。


ウチはそこにあるものを愛でるより、ないものをあるものにするほうが好き

つまり、与えられるものに興味はないのです。はい。
誰か脇役か、主役か?
受動的か、能動的か?
だからこそ山が面白い。


■---------------------------------->続く【14】
 

【12】牛歩>南アルプス物語

カテゴリ : 
あんな山こんな山
執筆 : 
 2011-9-14 10:25

【12】牛歩>南アルプス物語

今日はタイムを気にせず、間ノ岳は諦めて、
ユックリと踏みしめて登るスタイルとした。
疲れた足を引きずり、重いザックをもって広河原を発つ。

■ 06:30 広河原 発





地蔵岳の傾斜のことを思うと、なんちゅーゆるい登りなんや!
でも、今のウチにとっては、これでもキツイ
いつもならチャキチャキに登れるんやろうに、足取りも重く
後から来る登山者にドンドン抜かれる。




重いのは足取りだけで、息があがらないから口は軽い!ヒヒヒ( ̄∀ ̄)






二俣(左俣コース)はマイナスイオンたっぷりの沢沿いを登っていく
登山道はところどころ水が流れていたり、浅瀬の渡渉があったりする。





ゆっくり歩いてるもんやから写真撮りまくり(^^♪
疲れてるのは足だけで気分は上々





北岳に登りつめて通算183回目の名物オジサンにも遭遇
たまたまRちゃんが持っていた本にも載っている有名人や




あとで確認したら、なんと!76歳やって
凄過ぎる!((( ;゜Д゜)))ウチのオカンより年上やん






北岳の全貌はなかなか見せてはくれないが、空は青いし空気は美味い!
対面には昨日登った白鳳峠が見える。

しかも水も美味い
南アルプスの天然水は飲み放題。
たくさん飲んでも、南アルプスは森林限界が高いから隠れられる茂みがたくさんあって安心






沢水で顔は洗うは、タオルも洗うわ、活用しまくり。
いっそのこと水行したかったわ。

いつもはアクエリアスをセーブしながら飲んでるけど、
今日は遠慮なくガバガバと水を飲む。


※沢でオシッコじゃないよー!




それにしても、今回は固形物が喉を通る。
いつも、食べたくなくてもシャリバテしないために食べるようにしていた。
もしかして、アクエリアスじゃなく水を飲んでるから?
アクエリアスが甘すぎて血糖値があがって空腹を感じへんかったんやろうか?
今後の実験課題である。


※雪渓の下を流れる冷え冷えの沢水をI藤サンが汲んできてくれました。

牛歩ペースやけど、そのぶん、沢でまったりと休憩して
ゆっくりとした山歩きが楽しめた。
これもひとつの楽しい山スタイルですね。


いよいよ、梯子オンパレードのルートとなる。
その前に渋みと酸味と甘みがミックスされた野ブルーベリーを採って食べ
パワーアップ!!!!は…できなかった_| ̄|○


気力はあるのに足があがらん
バテてないし、めっちゃ元気やのに太腿が重いぞ!
登りの梯子ぐらい、普段ならバランス保持のため手すりに手を添える程度やのに
牛のように四つんばいか、手すりにガッツリもたれかからないと登れない。

いやーーーーん(;´Д`)まさしく牛歩
間ノ岳まで行く予定どころか、明日の北岳登頂だってどうなることやら

I藤サン『さぁ、あとすこしで八本歯のコル』

ウチ『うーーーん(-_-;)この牛歩スタイルやと、あと少しとは言えんわ』



カラ元気をみせてるけど・・・ほんまはヘロヘロ



■---------------------------------->続く【13】

 

【11】ツタンカーメン発見>南アルプス物語

テントに入り、ホっと落ち着く。
靴下のニオイをかいで『オエッ』となる(爆
水場があるから、顔を洗って腕の上部まで洗い、足も洗った。
頭も水をかけて洗おうかと思ったら
小屋のオニーサンが外にでてきたから、さすがにやめた(^▽^;)
こんなんやから『オッサン』とか『アニキ』とか、良くて『アネゴ』と言われるのだ。



お楽しみの夕飯宴会
すでに酔っ払いながらチマチマと作って、語りながら食うのが好き。

■今夜のメニューは
  自家製冷凍お好み焼き200g(コッヘルにアルミを敷いて蒸し焼き)
  自家製ベーコン250g
  酒
  チーズやおつまみ系


初日はデポだったから重いお好み焼きを家で焼いて冷凍してから持って来た。
ベーコンもお好み焼きの上において一緒に蒸して食べたら激美味っ!

もっといろいろしゃべって、呑んで…のつもりが
前日の寝不足のおかげで、あっと言う間に撃沈( ̄o ̄)Zzzz
1.2.3.ダーーーーっ!
猪木にフォールされるよりも早く寝たのがI藤サン






今回の山行は
“まだ山でテント泊&マイシェラフを使ったことがない”
Rちゃん待望の企画がふってわいたようなもの。
天気がよければ、Rちゃんは槍ヶ岳の小屋泊となっていた。

『き、き、記念写真を撮りたい!』
彼女にとっては記念すべき初夜だったのです(爆
初テント&初シェラフデビューの記念写真を撮る
シェラフに包まれて目だけ出したミイラのようなツタンカーメンRちゃん




寝る前には北斗七星も見えたのに真夜中は雨の音がテントに響き渡った。






たっぷり寝た翌日は青い空と低い雲




■朝食
  味噌汁(しゃぶ餅とミョウガ入り)
  朝バナナ







お金で済むならちょっとでも荷物を軽くしていこうと、広河原の小屋に
登攀道具やRちゃんが持っていた余分な荷物、ゴミなどを預けた。
たしか300円ぐらいで預かってくれるのだ。


今日の目指す先は北岳山荘
登山道は沢沿いとなり水の心配はいらないが
心配なのは地蔵岳ピストンで蓄積した疲労と筋肉痛

太腿がパンパンに張っている。
ウチだけじゃなく、Rちゃんも太腿パンパンだって!
仲間が居るっていいねー( ̄▽ ̄;) フフフ
ウチら陽気なパンパン娘

地蔵岳から降りてきた夜はI家の食卓ならぬI藤さんのマッサージタイム
『金とるん?』と聞いて見た。

できれば『1億円となります。お支払いはどうされます?』とツッコンで欲しかった。


マッサージはケツや太腿のツボを膝で踏まれて『イデデデ』

“もうしんどいから北岳はやめて温泉三昧でもしようって誰か言わへんかな”
なんて密かに期待はしたが…やっぱり登るのね(^▽^;)北岳に


あらためて縦走って大変やなぁと身に染みて思う夜と翌朝でした。
縦走って言ったら、山の登りきって稜線を渡り鳥のごとく歩くってイメージ
ウチらみたいに、対面の両山を制覇するアホみたいな登り方はまずせえへんやろね。

山行計画を山と高原地図だけをみて机上で計算してしまったり
エスケープ案を考えてなかったり
そう言うのんって、ほんとに良くないよなぁと改めて思った。
体調も天気も含めて、山じゃ何一つ思い通りにはならないのだ。

想定していても想定外のことがある。

余裕で行けると思ったはずの地蔵岳が思いのほかしんどかったのです。



■---------------------------------->続く【12】

 

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